生活お役立ち情報 vol.7
ドルフィンズキッチン
レンコンに含まれる栄養素を摂って粘膜を強化し、風邪予防。
『さくさく!レンコンのはさみ焼き』をご紹介しています。
喉の粘膜を強くし風邪に負けない体をつくる!ご飯に合うおかずのレシピ
さくさく!レンコンのはさみ焼き
レンコンは喉の痛みや咳、痰などに良く、身体を温めてくれます。
冷えや乾燥が気になり始める秋にぴったりの食材です。
秋の旬食材のきのこ類のしいたけ入りで、旨味がたっぷり!
材料/2人分
- 豚ひき肉…150g
- 長ねぎ…10cm
- しいたけ…大1つ
- 生姜…1片
- 片栗粉A…小さじ1
- 塩…小さじ1/5
- 胡椒…少々
- レンコン…1節(200g)
- 片栗粉B…適量
- なたね油…小さじ2
- 酒…小さじ2
タレ
- みりん…大1
- しょうゆ…小さじ2
作り方
<1>レンコンは皮をむき厚さ7mmの輪切りにし、酢水につける。長ねぎとしいたけ(石づきは切り落とす)はみじん切り、生姜はすりおろす。
<2>ボウルに豚ひき肉、<1>の長ねぎ、しいたけ、生姜、片栗粉A、塩、胡椒を入れて粘りが出るまでよく混ぜ、ひき肉だねをつくる。
<3>レンコンをバットなどに並べ片面に片栗粉B を薄くふりかける。レンコンの片栗粉がかかっている面の半量分に<2>のひき肉だねが接するように等分にのせて、レンコンではさむ。
<4>フライパンを中火で熱し油をひき<3>を入れ、両面に焼き色をつけてから酒を加えて蓋をし、3~4分蒸し焼きにする。火が通ったらみりんと醤油を入れて全体に味をからめ火を止める。
空気が乾燥する秋は、喉や鼻の粘膜が乾燥して風邪を引き易くなったり、皮膚がかさつき痒みを起こしやすくなります。
粘膜を強くする栄養素をとってウイルスや細菌の感染から身体を守りましょう。
特に夏の食欲低下や、素麺など麺類ばかりで栄養摂取が不十分・または偏りがあった方は、秋口に免疫力が低下しがちです。思い当たる方は積極的に「食べる感染症予防対策」を!
粘膜を強くする栄養素と、多く含む食品
- 亜鉛…粘膜、皮膚を乾燥から守ります。
牡蠣、牛肩肉、煮干し、豚レバー、卵黄、するめ など - ビタミンA…粘膜、皮膚の上皮細胞をつくる働きを持ちます。
※緑黄色野菜に含まれるβカロチンは、人の体内でビタミンAに変わります。
鶏・豚レバー、うなぎ、バター、にんじん、ほうれん草 など - ビタミンC…粘膜、皮膚を強くし、免疫力を高めます。
ブロッコリー、赤パプリカ、さつまいも、柿、ゴールドキウイ など - ムチン…鼻や涙、胃腸などの粘膜に含まれる成分です。
レンコン、納豆、おくら、山芋、里芋、なめこ など