スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#12 中東泰斗選手、#21 シェーン・ウィティングトン選手、#43 スコット・エサトン選手。
開始から宇都宮のディフェンスに対しミスを続けてしまう苦しいスタート。その後、#2 齋藤選手がアウトサイドから得点を重ねていくも、宇都宮#40 ジョシュ・スコット選手や#42 アイザック・フォトゥ選手らにインサイドから失点を重ねてしまう。クォーター終盤、宇都宮の堅いディフェンスを前に#43 エサトン選手、#1 パークスジュニア選手らが果敢にアタックし得点を重ねるも、宇都宮にフリースローやインサイドから得点を許し、12-24と12点ビハインドを背負って第2Qへ。
ハードなディフェンスを敢行するも宇都宮のオフェンスを抑えられず、徐々に点差を広げられる重苦しいスタートを切る。その後、宇都宮の堅守速攻のプレーから得点を許し、タイムアウトでを取らざるを得ない苦しい展開に。タイムアウト後、#12 中東選手を中心に激しいディフェンスを敢行し、#32 狩野祐介選手が3Pシュートを沈めるなど流れを引き寄せる。しかし、徹底してインサイドから攻撃を仕掛ける宇都宮に対し、#21 ウィティングトン選手がファウルトラブルとなり、積極的なディフェンスが困難になってしまう。クォーター終盤、#11 須田侑太郎選手がジャンプシュートを決めるも、宇都宮#40 スコット選手に2Pシュートを決め返され、流れを掴めないまま19点ビハインドで前半を折り返す。
開始から宇都宮にインサイドから失点を許すも、#2 齋藤選手のアシストから#1 パークスジュニア選手が合わせのシュートで決め返すなど、一進一退の攻防を展開。その後、#43 エサトン選手がインサイドで奮闘し、バスケットカウントを決めるなどチームに勢いを与えていく。しかし、クォーター中盤、#1 パークスジュニア選手が3Pシュートや積極的な仕掛けから得点を重ねるも、宇都宮にセカンドショットを許し、点差を縮めることができない。クォーター終盤、#32 狩野選手が3Pシュートを決めるも、宇都宮#13 渡邉裕規選手に3Pシュートを決め返され、54-71と17点ビハインドを背負い最終Qへ。
#43 エサトン選手が粘り強くオフェンスリバウンドからセカンドショットを沈め、点差を縮める好スタート。その後、ハードなディフェンスで宇都宮のミスを誘発し、流れを引き寄せると、クウォーター中盤に#2 齋藤選手が3Pシュートを沈め、点差を縮めていく。オフィシャルタイムアウト後、激しいディフェンスからの速攻で得点を重ねていき、8点差まで詰め寄るも、宇都宮の強度の高いオフェンスから再び失点を重ね、GAME1は14点差の敗北を喫する。
パークアリーナ小牧で行われたB.LEAGUE 2021-22シーズン第19節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 宇都宮ブレックス」戦は、宇都宮の堅いディフェンスを崩しきれない苦しいスタートを切ると、ディフェンスでは宇都宮のインサイド陣を抑えることができず、主導権を握られる展開に。第4Qでディフェンスの強度を上げ、8点差まで縮めるも、前半の失点を埋めるに至らず敗北を喫する。
試合後コメント
ショーン・デニス
GAME1を終えて、宇都宮の強さを実感しました。フィジカルの強さや、危機感を持って集中力を切らさず賢くプレーすることはできましたが、相手の方がそれを上回っていたと思います。 勝つチャンスは何度かあったものの、それを掴み切ることができなかったです。 また、相手にインサイドから得点を許してしまったこと、リバウンドを取られすぎてしまったことは明日のゲームでしっかり修正していかなければならないと思います。
レイ・パークスジュニア
GAME1は敗れてしまいましたが、タフな試合の中で学べることがたくさんあったと思います。
GAME1の修正点を確認し、明日に向けてチームで改善し、気持ちを切り替えて挑んでいきます。明日も応援よろしくお願いします。
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