戦評

1Q
ドルフィンズ 21 – 18 三河

スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#4 コティ・クラーク選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。

開始から#43 エサトン選手が豪快なダンクシュートを決め、チームに勢いを与えていく。しかし、クォーター中盤、三河#19 西田優大選手に立て続けに得点を奪われ、流れを掴めない。クォーター終盤、#11 須田侑太郎選手が相手の隙を突いたディフェンスから得点を重ねるなど、ディフェンスからリズムを掴み、21-18と3点リードで第2Qへ。

''

2Q
ドルフィンズ 44 – 40 三河

開始から相手のミスを誘発するディフェンスを仕掛け、早い展開で得点を重ねる好スタート。さらに、#43 エサトン選手がオフェンスリバウンドを奪い、粘り強く得点を重ねるなど流れを引き寄せていく。クォーター中盤、#32 狩野祐介選手の3Pシュートでリードを14点まで広げるものの、ディフェンスでファウルを重ねてしまい、フリースローで徐々に点差を縮められる苦しい展開に。その後、三河#19 西田優大選手に3Pシュートを決められるなど、さらに点差を詰められ、44-40と4点リードで前半を折り返す。

''

3Q
ドルフィンズ 63 – 64 三河

連続してミスから相手に得点を許し、開始2分でリードを奪われる苦しいスタートを切る。その後、#4 クラーク選手の連続3Pシュートで食らいつくも、ミスを続けてしまい流れに乗り切れない。さらに、三河#9 アンソニー・ローレンスII選手にインサイドで得点を許し、タイムアウトを取らざるを得ない苦しい展開に。しかし、クォーター終盤、#32 狩野選手が3Pシュート、続けて#2 齋藤選手が得点を重ね、63-64と1点ビハインドで第4Qへ。

''

4Q
ドルフィンズ 87 – 93 三河

開始早々#16 オヴィ・ソコ選手がアリウープダンクを決め、リードを奪う好スタート。さらに、前線からディフェンスを仕掛け、連続得点でリードを広げていく。しかし、クォーター中盤、三河#19 西田選手の連続得点でリードを奪われると、三河#9 ローレンスII選手、#14 ジェロード・ユトフ選手のインサイドへのアタックに対して、ファウルを犯してしまい、徐々に点差を広げられてしまう。クォーター終盤も点差を縮められないまま、フリースローでの失点を許し、87-93でタイムアップ。17回ものリードチェンジを繰り返す接戦となった三河との「愛知ダービー」で悔しい惜敗を喫した。

''

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

直近3試合に比べると今日はディフェンスの出来が悪く、非常に残念な結果となりました。簡単なミスが多く、自分たちのやりたいバスケットを遂行することができませんでした。今日みたいな大事な試合に勝ち切れないとチャンピオンシップでも同じような結果となってしまうので、今週末の試合に向けて気持ちを引き締めて準備します。

 
SF/PF

張本 天傑

今日の試合は、相手にさせてはいけない場面でミスをしたり、ファウルをしてしまい、また、その部分を最後まで修正することができませんでした。オフェンスでは練習でやってきたことができず、ディフェンスではアウトサイドからフリーで打たせてしまうなど、流れを引き寄せることができませんでした。 今週末は天皇杯2連覇を果たした川崎との試合なので、短い期間ですがしっかり課題を修正していきます。


写真ギャラリー

次節ホームゲーム情報

GAME HIGHLIGHT

ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2021-22シーズン第26節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs シーホース三河」戦は、前半から互いに一歩も譲らない一進一退の攻防を展開。中盤、一時はリードを2桁まで広げるものの、後半出だしから三河にリードを奪われる苦しい展開に。その後、#32 狩野選手の3Pシュートや#16 オヴィ選手のアリウープダンクで巻き返すも、三河のディフェンスに対してミスを続けてしまい、一歩及ばずタイムアップ。17回ものリードチェンジを繰り返す接戦で惜敗を喫した。