戦評

1Q
ドルフィンズ 24 – 24 琉球

スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#4 コティ・クラーク選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。

開始から高さで劣るインサイドで失点を許すも、琉球のディフェンスを翻弄するパス回しから確率良くシュートを決め、一進一退の攻防を展開する。クォーター中盤、琉球#14 岸本隆一選手の連続3Pシュートで失点を重ねてしまう。しかし、クォーター終盤、#32 狩野祐介選手と#43 エサトン選手が3Pシュートを沈め、24-24と同点で第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 42 – 41 琉球

開始から#8 張本天傑選手が体を張ったディフェンスで流れを引き寄せていく好スタート。クォーター中盤、琉球#45 ジャック・クーリー選手にインサイドで失点を許すも、果敢なアタックで得点を重ね、流れを渡さない。クォーター残り2分から得点を奪えず、クォーター中盤で得たリードを縮められ、42-41と1点リードで前半を折り返す。

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3Q
ドルフィンズ 60 – 68 琉球

琉球#45 クーリー選手のバスケットカウントでリードを奪われるも、すぐさま#43 エサトン選手が決め返すなど、リードを奪い合う一進一退の攻防を展開。クォーター中盤、高さで劣るインサイドでリバウンドを奪われ、さらに琉球の早い展開での攻撃から失点を重ね、徐々にリードを広げられてしまう。クォーター終盤、琉球#7 アレン・ダーラム選手のバスケットカウント、#14 岸本選手の3Pシュートで失点を重ね、60-68と8点ビハインドで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 81 – 80 琉球

琉球#34 小野寺祥太選手に3Pシュートを決められ、リードを2桁に広げられる苦しいスタートを切る。しかし、クォーター中盤、#43 エサトン選手が体を張ったプレーで攻守ともにチームを支え、徐々に流れを引き寄せていく。その後、相手のミスを誘発する激しいディフェンスを仕掛け、琉球に得点のチャンスを与えない。クォーター終盤、#2 齊藤選手のジャンプシュートで逆転するも、試合時間残り20秒に琉球#45 クーリー選手のバスケットカウントで再びリードを奪われてしまう。しかし、#43 エサトン選手の果敢なアタックで獲得したフリースローで再び逆転し、タイムアップ。GAME1の雪辱を果たし、チャンピオンシップ出場を掴み取る為の大きな1勝を挙げた。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

GAME1はドルフィンズらしいバスケットをさせてもらえず、非常に残念な試合でした。今日はドルフィンズらしいバスケットができるよう、朝からチームで念入りにミーティングをし、試合開始から自分たちのやりたいプレーをし、ポゼッションゲームを勝ち切ることができました。また、失点を抑えられた第4Qのディフェンスは素晴らしかったと思います。

 
PF/C

スコット・エサトン

緊迫した中、全てのフリースローを決め切ることができて安心しています。素晴らしい沖縄アリーナで、アウェーの雰囲気を気にすることなく集中できて良かったです。 また、今節も応援ありがとうございました。次節はホームでドルファミの皆さんにお会いできることを楽しみにしてます。

 

次節ホームゲーム情報

GAME HIGHLIGHT

沖縄アリーナで行われたB.LEAGUE 2021-22シーズン第31節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 琉球ゴールデンキングス」戦は、高さで劣るインサイドを琉球に攻められるも、体を張ったディフェンスで失点を抑え、1点リードで前半を折り返す。第3Qで琉球にリードを奪われるも、第4Qに激しいディフェンスでミスを誘発し、試合時間残り5分半からの失点を2点に抑える。体を張ったプレーで獲得したフリースローを着実に沈め、81-80と接戦を制した。GAME1の雪辱を果たし、チャンピオンシップ出場を掴み取る為の大きな1勝を挙げ、西地区1位の琉球との今節を1勝1敗で終えた。