戦評

1Q
ドルフィンズ 22 – 5 A東京

スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#4 コティ・クラーク選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。

開始から激しいディフェンスの仕掛けでA東京のミスを誘発すると、#4 クラーク選手が3Pシュートを決める好スタートを切る。クォーター中盤、#4 クラーク選手と#43 エサトン選手が高確率で3Pシュートを沈め、リードを広げていく。クォーター終盤、高さの劣るインサイドを体を張ったディフェンスで抑え、22-5と17点リードを得て第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 37 – 26 A東京

A東京のインサイド陣にオフェンスリバウンドからシュートを決められ、失点を重ねる苦しいスタートを切る。クォーター中盤、#2 齊藤選手が相手にシュートチャンスを与えない堅実なディフェンスで失点を抑えると、#43 エサトン選手が力強いシュートを決め、悪い流れを断ち切っていく。しかし、クォーター終盤、A東京#9 安藤周人選手に3Pシュートを許し、37-26とリードを11点に縮められ前半を折り返す。

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3Q
ドルフィンズ 52 – 42 A東京

開始から#4 クラーク選手や#1 パークスジュニア選手の3Pシュートで得点を重ねる好スタート。しかし、クォーター中盤、A東京#24 田中大貴選手に立て続けに3Pシュートを決められ、徐々に点差を縮められてしまう。クォーター終盤、#8 張本天傑選手がインサイドでの体を張ったディフェンスで失点を抑えると、オフェンスでは3Pシュートを沈め、52-42と2桁リードを保ち第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 71 – 67 A東京

A東京#1 小島元基選手にドライブからシュートを決められるも、#43 エサトン選手がインサイドで得点を重ね、一進一退の攻防を展開する。クォーター中盤、A東京#24 田中選手の3Pシュートで失点を許すも、#2 齊藤選手が3Pシュートを決め返し、A東京に流れを渡さない。クォーター終盤、A東京#9 安藤選手のレイアップシュートで2点差まで詰められるも、#43 エサトン選手がフリースローを2本沈め、71-67でタイムアップ。試合後半でA東京に追い詰められるも、体を張ったディフェンスで失点を抑え、白星を勝ち取った。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

前節の琉球戦GAME1は悔しい試合となりましたが、琉球戦GAME2と今日の試合ではとても良いディフェンスを選手たちは遂行してくれました。 水曜ゲームにも関わらず、多くの方にご来場いただきありがとうございました。

 
PF

コティ・クラーク

試合前からコーチにディフェンスが大事だと指示を受け、チーム全員がその意識のもと、ディフェンスから良い流れを引き寄せられた試合だったと思います。この勢いで、次節の三遠戦も勝利できるよう、コンディションを整えます。


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次節ホームゲーム情報

GAME HIGHLIGHT

ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2021-22シーズン第32節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs アルバルク東京」戦は、A東京のインサイド陣に得点を許すも、高確率な3Pシュートで得点を重ね、37-26と11点リードで前半を折り返す。後半、A東京#24 田中選手の3Pシュートで点差を詰められてしまうも、体を張ったディフェンスで失点を抑えていき、71-67で勝利。A東京の反撃を逃げ切り、白星を勝ち取った。