スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#8 張本天傑選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。
開始から#1 パークスジュニア選手の3Pシュートで得点を重ねる好スタートを切る。クォーター中盤、三遠#28 津屋一球選手の3Pシュートで失点を許すも、#32 狩野祐介選手が3Pシュートを決め返し、流れを明け渡さない。クォーター終盤、#6 菊地真人選手が体を張ったディフェンスで失点を抑え、23-14と9点リードで第2Qへ。
開始から三遠のインサイド陣に得点を許す苦しいスタート。しかし、クォーター中盤、激しいディフェンスの仕掛けでミスを誘発し、さらに#1 パークスジュニア選手が3Pシュートを決め、リードを2桁に広げていく。クォーター終了間際、三遠#32 山内盛久選手に3Pシュートを許し、47-40と点差を縮められ前半を折り返す。
開始から激しいディフェンスを仕掛け、相手のミスから早い展開で得点を重ね、リードを広げていく。しかし、クォーター中盤、三遠#20 エリアス・ハリス選手にインサイドで得点を許し、徐々にリードを縮められてしまう。クォーター終盤、三遠#22 マックス・ヒサタケ選手にダンクシュートを決められ、66-61とリードを5点に縮められ第4Qへ。
開始から#2 齊藤選手、#8 張本天傑選手の果敢なアタックからの得点でリードを広げる好スタートを切る。しかし、クォーター中盤、三遠#32 山内選手に3Pシュートを決められ、点差を縮められてしまう。クォーター終盤、三遠#14 松脇圭志選手の3Pシュートで1点差まで詰め寄られるも、獲得したフリースローを着実に沈め、89-86でタイムアップ。三遠の追い上げを振り切り、愛知ダービーで2勝を挙げた。
豊橋市総合体育館で行われたB.LEAGUE 2021-22シーズン第33節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 三遠ネオフェニックス」戦は、試合開始から#1 パークスジュニア選手が連続して3Pシュートを沈める好スタートを切ると、さらに激しいディフェンスで三遠のミスを誘発し、7点リードで前半を折り返す。後半、三遠#20 ハリス選手、#14 松脇選手の得点で1点差まで詰め寄られるも、獲得したフリースローを着実に決め、89-86で勝利。#4 コティ・クラーク選手、#16 オヴィ・ソコ選手の2人の主力選手を欠く中、チームプレーで勝ち切り、チャンピオンシップへの出場権を掴み取った。
試合後コメント
ショーン・デニス
GAME1よりタフな試合になることは理解していました。最終クォーターは流れを相手に渡してしまう苦しい展開になりましたが、外国籍選手が2人いない中、勝ち切れたことは本当に良かったです。
齋藤 拓実
今日の試合は外国籍選手が2人いない状況で戦いましたが、リバウンドなど高さが求められる部分でかなりタフになることは想定していました。しかし、自分たちのやるべきことを徹底し、全員でリバウンド、ディフェンスを敢行できたと思います。僅差ではありますが、勝利できて良かったです。
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