戦評
ドルフィンズ 16 – 20 琉球
スターティング5は、#2 齋藤拓実選手、#8 張本天傑選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。
開始から高さの劣るインサイドで琉球#45 ジャック・クーリー選手に失点を許す苦しいスタートを切る。クォーター中盤、#2 齊藤選手や#12 中東選手が得点を重ね、徐々に点差を縮めていく。クォーター終盤、#3 伊藤達哉選手がレイアップシュートを決め、16-20と4点ビハインドで第2Qへ。
ドルフィンズ 25 – 31 琉球
開始2分は得点が動かない拮抗した状況を展開するも、その後に#2 齊藤選手、#12 中東選手が果敢なアタックから得点を重ね、同点に追いつく。クォーター中盤、#0 小林遥太選手が3Pシュートを決めるも、琉球#14 岸本隆一選手に3Pシュートを決め返されるなど、一進一退の攻防を展開。クォーター終盤、琉球#14 岸本選手の3Pシュートで点差を広げられ、25-31と6点ビハインドで前半を折り返す。
ドルフィンズ 51 – 41 琉球
開始から#43 エサトン選手がインサイドとアウトサイドの両方から得点を重ねる好スタート。しかし、琉球のインサイド陣に失点を許し、流れを引き寄せられない。クォーター中盤、#32 狩野祐介選手の3Pシュートで逆転すると、さらに#12 中東選手の3Pシュートでリードを広げる。クォーター終盤、体を張ったディフェンスで失点を抑え、51-41と10点リードで第4Qへ。
ドルフィンズ 73 – 67 琉球
開始から琉球#3 並里成選手に3Pシュートを2本決められるも、#43 エサトン選手が得点を重ね、流れを明け渡さない。クォーター中盤、琉球#7 アレン・ダーラム選手にインサイドから得点を許すも、#12 中東選手、#8 張本天傑選手がドライブから得点を重ね、一進一退の攻防を展開する。クォーター終盤、琉球の前線からの激しいディフェンスに対しミスが続き、4点差まで詰められるも、獲得したフリースローを確実に決め切り、73-67で勝利。第3Qで得たリードを守り切り、主力選手を欠く中で西地区首位の琉球を相手に白星を勝ち取った。
試合後コメント
ショーン・デニス
今日も本当にタフな試合になりました。外国籍選手が3人もいない中、出場した選手たちがドルフィンズらしいバスケットを敢行してくれて、とても感謝しています。 序盤は苦しい時間もありましたが、#6 菊池選手、#8 張本選手を中心とした体を張ったプレーと#12 中東選手、#43 エサトン選手らの果敢なアタックのおかげで勝利できたと思います。
中東泰斗
選手のコンディションが悪い中、勝率の高い琉球にホームで勝利できたことはとても嬉しいです。また、前節の信州戦から自分たちのやりたいバスケットを敢行することができて良かったです。
スコット・エサトン
タフな試合になることは予想していましたが、全員が一丸となって戦うことができました。今日の勝利はドルファミの皆さまのご声援のおかげです。本当にありがとうございました！
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