戦評

1Q
ドルフィンズ 16 – 14 川崎

スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#4 コティ・クラーク選手、#5 モリス・ンドゥール選手、#12 中東泰斗選手。

#2 齋藤選手のフローターシュートで先制点を挙げる。その後も、#1 パークスジュニア選手の3Pシュートで得点を重ねる。川崎#13 前田悟選手に3Pシュートを決められるも、#1 パークスジュニア選手が3Pシュートを決め返し、リードを与えない。クォーター中盤、オフェンスでミスが続き、得点に繋がらない時間が続くも、#1 パークスジュニア選手が3本目の3Pシュートを沈める。クォーター終盤、川崎#22 ニック・ファジーカス選手に連続得点を許し、リードを縮められていく苦しい展開となる。川崎#7 篠山⻯⻘選手のジャンプシュートで一時リードを奪われるも、#43 エサトン選手のインサイドでの得点と3Pシュートで再びリードを奪い、16-14と2点リードで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 33 – 25 川崎

開始からインサイドで得点を重ねていくも、川崎に早い展開で失点を許し、一進一退の攻防を展開する。クォーター中盤、#4 クラーク選手のジャンプシュートや#5 ンドゥール選手のインサイドでのシュートで得点を重ねていく。川崎のインサイド陣に高さで劣るも、体を張ったディフェンスとリバウンドで、失点を抑える。クォーター終盤、粘り強くオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスで得点を重ね、リードを広げていく。川崎#2 マイケル・ヤングジュニア選手にバスケットカウントで得点を奪われるも、33-25とリードを8点に広げ、前半を折り返す。

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3Q
ドルフィンズ 55 – 55 川崎

開始から#2 齋藤選手が3Pシュートを決めるも、川崎#33 ⻑谷川技選手に3Pシュートを決め返され、一進一退の攻防を展開する。しかし、#2 齋藤選手が立て続けに3Pシュートを沈め、一気にリードを広げる。クォーター中盤、川崎にインサイドで失点を奪われていく。さらにフリースローで得点を奪われ、徐々にリードを縮められていく。クォーター終盤も、川崎にフリースローでリードを縮められ、川崎#35 ジョーダン・ヒース選手の3Pシュートを決められ、55-55と同点で第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 73 – 85 川崎

川崎のインサイド陣に早い展開での得点を許し、リードを広げられていく苦しいスタートを切る。クォーター中盤、#43 エサトン選手のドライブからのレイアップや#5 ンドゥール選手の得点で応戦するも、川崎にフリースローで着実に得点を稼がれ、流れを掴めない。クォーター終盤、フリースローや#4 クラーク選手の3Pシュートで得点を重ねるも、点差を縮めることはできず、73-85と今シーズン初めての小牧会場で敗戦を喫した。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

チーム全体として、ディフェンスが上手くいかず、相手にフリースローを決められてしまうこと、オフェンスリバウンドを取られ、得点を決められるなど、ドルフィンズらしいバスケットが敢行出来なかったことが敗因だったと思います。 また、ファウルが多く失点を重ねてしまっては自分たちの流れで展開することは難しいので、この点を明日は修正しなければならないです。

 
SG

齋藤 拓実

代表選手たちが戻ってきてから、チーム練習があまりできず、今日はチームの起立が良くなかったと思います。 また、ポイントガードとして試合を引っ張って展開することができませんでした。 特に、リバウンドやディフェンスなどは相手に負けていたと感じますし、気持ちの部分でも強く保つことができなかったので、明日はそこを修正して挑みたいと思います。


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GAME HIGHLIGHT

パークアリーナ小牧で行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第6節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 川崎ブレイブサンダース」戦は、川崎に早い展開で得点を奪われるも、#1 レイ・パークスジュニア選手の高確率の3Pシュートやセカンドチャンスでの得点でリードを保ち、33-25と8点リードで後半へ。しかし、後半川崎のインサイド陣の得点を抑えられず、徐々に川崎に流れを持っていかれる。後半だけで22点ものフリースローでの失点を許し、73-85と今シーズン初めての小牧会場で敗戦を喫した。