戦評

1Q
ドルフィンズ 17 – 18 琉球

スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#4 コティ・クラーク選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。

#4 クラーク選手のインサイドの得点で先制するも、琉球#30 今村佳太選手にジャンプシュートで得点を奪われる。その後、琉球#7 アレン・ダーラム選手にドライブからの失点を許すも、#12 中東選手がインサイドで得点を重ね、流れを渡さない。クォーター中盤、ハードなディフェンスで失点を抑え、早いテンポで得点を重ねていく。しかし、琉球#45 ジャック・クーリー選手のインサイドでの得点を抑えられず、流れを掴みきれない。クォーター終盤、インサイドでの失点を許すも、#43 エサトン選手の3Pシュートで食らいつく。しかしクォーター終了間際、琉球#4 コー・フリッピン選手にレイアップで失点を許し、17-18と1点ビハインドで第2Qへ。

''

2Q
ドルフィンズ 26 – 40 琉球

開始からシュートが決まらず得点が入らない苦しいスタートを切る。琉球#15 松脇圭志選手の3Pシュートなど失点を許し、点差を広げられる。クォーター中盤、#43 エサトン選手のインサイドの得点や#4 クラーク選手の3Pシュートで得点を重ねるも、琉球#30 今村佳太選手に連続得点を許し、点差を縮めることができない。クォーター終盤、琉球#45 クーリー選手にフリースローで得点を奪われ、前半終了間際に琉球#14 岸本隆一選手に3Pシュートを沈められ、26-40と14点ビハインドで前半を折り返す。

''

3Q
ドルフィンズ 42 – 60 琉球

#43 エサトン選手のフリースローで得点を重ねるも、琉球#45 クーリー選手のインサイドでの得点や#34 小野寺祥太選手の3Pシュートで点差を広げられる苦しいスタート。クォーター中盤、#8 張本天傑選手のフリースローや#11 須田侑太郎選手の3Pシュートで得点を重ねていき、徐々に流れを引き寄せていく。しかし、クォーター終盤、琉球にフリースローで得点を奪われ、42-60と18点ビハインドで第4Qへ。

''

4Q
ドルフィンズ 66 – 70 琉球

#1 パークスジュニア選手の3Pシュートなど得点を重ねていく好スタート。そして、ディフェンスでは前線から激しいプレッシャーで仕掛け、琉球のミスを誘発していく。#2 齋藤選手の3Pシュートで9点差まで追い上げ、琉球のタイムアウト。タイムアウト明けも、#2 齋藤選手や#11 須田選手が高確率で3Pシュートを沈め、一気に点差を縮めていき、流れを掴む。しかし、クォーター終盤、琉球#7 ダーラム選手にインサイドとフリースローで得点を重ねられ、あと一歩及ばずタイムアップ。怒涛の追い上げで1点差まで詰め寄るも、66-70と惜敗した。

''

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

試合の出だしは悪くなかったですが、琉球がインテンシティを上げた際に、うちのゲームプランが崩れてしまったのは今回の敗因の一つだと思います。 また、悪い流れから立て直すまでに時間がかかり、ターンオーバーから簡単に得点を許してしまったことも反省しなければならない点です。 ただ、最終Qは特に気持ちが入った戦いをしてくれたので、そんな選手たちを誇りに思います。

 
PG

齋藤拓実

前半は、ディフェンスのローテーションは良かったですが、1対1でプレッシャーをもっとかけた方が良かったと思います。また、オフェンスはスペーシングが悪く、個々の判断がスムーズにできず、簡単なシュートを外してしまうことが多かったように感じます。 しかし、後半は第3Qでファウルが増えてしまい、点差を詰めたいところで詰められませんでしたが、第4Qは相手のリズムでシュートを打たせることなく展開することができました。 12月は上位チームと対戦することが多いので、しっかり勝ち切れるよう、引き続き修正していきます。


写真ギャラリー

次節ホームゲーム情報

チケット購入はこちら

GAME HIGHLIGHT

ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第8節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 琉球ゴールデンキングス」戦は、前半琉球のディフェンスに対してシュートを決めきれず、得点が入らない苦しい時間帯が続く。そして、琉球#45 クーリー選手のインサイドや#30 今村選手の3Pシュートで失点を許し、26-40と14点ビハインドで後半へ。18点ビハインドから始まった第4Q、#2 齋藤選手の3Pシュートを3本決める活躍で1点差まで詰め寄るも、あと一歩及ばず。66-70で惜敗した。