戦評

1Q
ドルフィンズ 25 – 18 群馬

スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#4 コティ・クラーク選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。

#1 パークスジュニア選手の3Pシュートで先制。さらに、#4 クラーク選手も3Pシュートを沈める好スタートを切り、開始3分で9-2と7点リード。クォーター中盤、群馬#16 並里成選手に得点を奪われるも、#43 エサトン選手と#4 クラーク選手がインサイドで得点を重ねていく。しかし、群馬#4 トレイ・ジョーンズ選手の連続得点で、17-16と1点差まで詰め寄られる。クォーター終盤、インサイドで失点を許すも、フリースローで着実に得点を重ねていき、25-18と7点リードで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 44 – 39 群馬

開始から群馬#4 ジョーンズ選手にレイアップで得点を奪われ、徐々にリードを縮められていく。さらに群馬に速攻で得点を奪われ、28-29と逆転を許し名古屋がタイムアウトをとる。タイムアウト明け、#43 エサトン選手がインサイドで得点を重ねるも、群馬#40 ジャスティン・キーナン選手にインサイドで得点を奪われ、シーソーゲームに。しかし、クォーター中盤、#4 クラーク選手と#2 齋藤選手の3Pシュートで41-34とリードを広げる。クォーター終盤、群馬にフリースローで得点を奪われ、44-39と5点リードで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 61 – 57 群馬

群馬#16 並里選手にジャンプショットで得点を奪われるも、#43 エサトン選手がフリースローで得点を重ねていく。#43 エサトン選手のブロックショットから#12 中東選手のレイアップ、#43 エサトン選手のセカンドチャンスでの得点など、50-41とリードを9点まで広げていく。しかし、クォーター中盤、シュートが決まらず得点が止まると、群馬のインサイド陣に失点を許し、徐々に群馬のペースに。クォーター終盤、#8 張本天傑選手と#11 須田選手の3Pシュートで得点を重ね、61-57と4点リードで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 85 – 79 群馬

#5 モリス・ンドゥール選手がオフェンスリバウンドからセカンドチャンスで得点を奪う。しかし、ミスから群馬に速攻での得点を重ねられ、63-63と同点に追いつかれ名古屋がタイムアウト。タイムアウト明け、#8 張本選手が3Pシュートを沈め、#2 齋藤選手のジャンプショットでさらに得点を重ね、75-72とリードを保つ。クォーター中盤、#12 中東選手が3Pシュートを決めオフィシャルタイムアウトを迎えるも、その後ミスからの失点で75-76と逆転を許す。クォーター終盤、何度も同点に追いつかれる展開の中、#4 クラーク選手が3Pシュートを沈め、リードを5点に広げ、流れを引き寄せる。そして、#2 齋藤選手が獲得したフリースローをきっちり2本沈め、85-79と接戦を制し、敵地での試合で連勝をあげた。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

今日の試合は、第1Qから激しくディフェンスを仕掛けるも、ファウルトラブルにより苦しい時間帯が長かったです。この時間を短くし、ファウルは改善しなければなりません。また、群馬にトランジションオフェンスから失点を許してしまった場面も多かったので、次節は改善します。 群馬は実力のある強いチームで、タフな試合になりましたが、特に最終Qは粘り強さをみせ、連勝できたので良かったです。

 
PF

コティ・クラーク

練習で取り組んできたことが、全て発揮できた試合だったと思います。チーム全体もそうですが、個々の選手達がやるべきことをしっかり遂行したからこそ、今日も勝利することができたと感じています。 次節以降も、アウェー戦が続きますが、引き続き応援をよろしくお願いします!

 

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GAME HIGHLIGHT

太田市運動公園市民体育館で行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第10節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 群馬クレインサンダース」戦は、前半群馬に速攻での失点を許し、#4 クラーク選手の3Pシュートや#43 エサトン選手のインサイドで得点を重ね、44-39と5点リードで後半へ。後半ミスからの失点が続き、逆転を許すも、#4 クラーク選手が勝負所で3Pシュートを沈め、85-79と接戦を制し、敵地で連勝をあげた。