戦評

1Q
ドルフィンズ 18 – 18 広島

スターティング5は、#2 齋藤拓実選手、#4 コティ・クラーク選手、#5 モリス・ンドゥール選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手。

#2 齋藤選手の3Pシュートで先制。広島#24 ニック・メイヨ選手にインサイドで失点を許すも、#11 須田選手が3Pシュートで得点を奪い、流れを渡さない。クォーター中盤、広島#23 佐土原遼選手にレイアップで得点を奪われるも、#12 中東選手がすぐに速攻でレイアップを決める。そして、#2 齋藤選手の連続得点で、15-8とリードを広げ、広島のタイムアウト。クォーター終盤、広島#3 辻直人選手に3Pシュートを決められるも、#5 ンドゥール選手が3Pシュートを決め返す。しかし、サイズの劣るインサイドで失点とクォーター終了間際の広島#3 辻選手の3Pシュートで追いつかれ、18-18で第2Qへ。

''

2Q
ドルフィンズ 36 – 31 広島

広島にインサイドでセカンドチャンスでの失点を許すも、#5 ンドゥール選手のインサイドと#11 須田選手の3Pシュートで得点を重ね、食らいつく。クォーター中盤、体を張ったディフェンスで失点を抑え、#12 中東選手のインサイドでの得点で28-25と3点リードでオフィシャルタイムアウトへ。しかし、広島#13 ドウェイン・エバンスにインサイドでの連続得点を奪われ、逆転を許し28-31。クォーター終盤、サイズの劣るインサイドで体を張り失点を抑え、#5 ンドゥール選手がインサイドで得点を重ね、36-31と5点リードで後半へ。

''

3Q
ドルフィンズ 56 – 63 広島

広島#0 寺嶋良選手の3Pシュートで先制される。#4 クラーク選手がインサイドで得点を重ねるも、広島#13 エバンス選手や#3 辻選手に得点を奪われ、一進一退の展開に。クォーター中盤、フリースローで得点を重ねていくも、広島#3 辻選手と#0 寺嶋選手に3Pシュートを決められ、引き離せない。クォーター終盤、ディフェンスを崩され、3Pシュートでの失点を重ね、56-63と7点ビハインドで第4Qへ。

''

4Q
ドルフィンズ 79 – 80 広島

広島#8 ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手にバスケットカウントで得点を奪われる。#2 齋藤選手がフリースローと3Pシュートで得点を重ねるも、ミスからの失点で再びリードを広げられ、61-70で名古屋のタイムアウト。タイムアウト明け、一進一退の展開が続くも、ディフェンスリバウンドから早いテンポのオフェンスで得点を重ね、徐々に流れを引き寄せていく。#6 菊池真人選手がレイアップで得点を奪い、73-76でオフィシャルタイムアウト。その後も、#5 ンドゥール選手のインサイドと#2 齋藤選手のフリースローで77-76と逆転。クォーター終盤、ディフェンスでは#6 菊池選手が広島のインサイド陣の得点を抑え、#4 クラーク選手が得点を重ねる。しかし、広島#8 ブラックシアー・ジュニア選手にインサイドでの得点で再びリードを奪われる。試合残り18秒で名古屋のラストオフェンスとなるも、得点に繋げられずタイムアップ。3選手を欠く中での大事な1戦をあと一歩のところで逃し、79-80と敗戦を喫した。

''

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

選手全員が諦めることなく戦い抜いてくれたことに感謝しています。 チームとしては、第3Qで広島に3Pシュートを決められた場面は非常に苦しかったですが、第4Qは粘り強くプレーしてくれたと思います。 また、前節の群馬戦の課題となったセカンドチャンスから失点を重ねてしまうことは、修正できませんでしたが、4人の選手が出場できない中、広島相手に良い試合をしてくれた選手たちを誇りに思います。

 
PG

齋藤拓実

今日の試合は、セカンドチャンスから失点を重ねてしまい、主導権を握る展開で進められませんでした。また、簡単なターンオーバーから得点を許す場面や、高さを言い訳にはしたくありませんが、リバウンドも中々取れず、終始難しい試合でした。 今週末もすぐ試合があるので、修正点をしっかり直して挑みたいと思います。

 

次節ホームゲーム情報

チケット購入はこちら

GAME HIGHLIGHT

広島サンプラザホールで行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第11節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 広島ドラゴンフライズ」戦は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#3 伊藤達哉選手、#43 スコット・エサトン選手の3選手を欠く中での順位争いに関わる重要な1戦。前半、広島#3 辻直人選手の3Pシュートや#13 ドウェイン・エバンス選手のインサイドでの得点に苦しめられるも、#5 ンドゥール選手のインサイドでの得点などで応戦し、36-31と5点リードで後半へ。しかし、第3Qだけで広島に7本の3Pシュート含む32得点を奪われる。第4Qに怒涛の追い上げを見せ、一時逆転に成功するも、あと一歩及ばず79-80でタイムアップ。3選手を欠く中、チーム一丸となって奮闘するもインサイドでの失点が重なり、敗戦を喫した。