戦評

1Q
ドルフィンズ 22 – 20 島根

スターティング5は、#2 齋藤拓実選手、#4 コティ・クラーク選手、#5 モリス・ンドゥール選手、#8 張本天傑選手、#12 中東泰斗選手。

#4 クラーク選手のインサイドでの得点で先制。そして、#5 ンドゥール選手がジャンプショットで得点を重ねる好スタート。しかし、島根に立て続けに3本の3Pシュートを決められ、9-7と逆転を許し、名古屋のタイムアウト。タイムアウト明け、インサイドで得点を重ねるも、島根#2 ぺリン・ビュフォード選手と#4 ニック・ケイ選手に得点を奪われ、一進一退の展開に。クォーター終盤、#5 ンドゥール選手のジャンプショット、#8 張本選手の3Pシュートで得点を重ねていき、22-20と2点リードで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 38 – 45 島根

島根#28 ウィリアムスニカ選手にレイアップでの失点を許すも、#2 齋藤選手が3Pシュートを沈め、流れを渡さない。しかし、島根#15 白濱僚祐選手の3Pシュートと#2 ビュフォード選手の得点で、再び逆転を許し、28-31で名古屋が前半2度目のタイムアウト。タイムアウト明け、#5 ンドゥール選手のダンクシュート、#4 クラーク選手のレイアップで得点を重ねていく。クォーター終盤、島根#3 安藤誓哉選手に3Pシュートやインサイド陣の得点でリードを広げられる。クォーター終了間際に、島根#13 阿部諒選手に3Pシュートを決められ、38-45と7点ビハインドで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 63 – 64 島根

島根#2 ビュフォード選手に先制点を許すも、#8 張本選手の3Pシュート、#4 クラーク選手の連続得点で流れを引き寄せていく。しかし、クォーター中盤、島根インサイド陣にバスケットカウントで得点を奪われ、徐々に島根の流れに。クォーター終盤、島根のミスから#11 須田選手が2本のレイアップを決め、60-60と同点に追いつく。#4 クラーク選手の3Pシュートでリードを奪うも、クォーター終了間際に、島根#13 阿部選手にレイアップを決められ、63-64と1点ビハインドで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 85 – 79 島根

開始から#8 張本選手のインサイド、#4 クラーク選手の3Pシュートでリードを奪う。クォーター中盤、インサイドでの失点を許すも、#12 中東選手が得点を重ねていき、流れを渡さない。クォーター終盤、#5 ンドゥール選手のアシストからインサイドで得点を重ねていき、80-77と3点リードで島根のタイムアウト。タイムアウト明け、島根#4 ケイ選手に得点を奪われるも、#5 ンドゥール選手がインサイドで得点を重ね、試合残り45秒で82-79。緊迫した場面の中、#11 須田選手が試合を決める3Pシュートを沈め、85-79と前節に引き続き、3選手を欠く中でGAME1を白星で終えた。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

今日の試合は、チャンピオンシップの様なレベルの高い試合だったと思います。 また、ゲームプラン通りにできたことはもちろん、相手のミスから得点を量産できたことが勝利に繋がったと感じています。 今日の試合を振り返り、明日も勝利できる様、準備していきます。

 
PF/C

モリス・ンドゥール

試合の流れの中で、自分のタイミングでシュートを打たせてくれたチームメイトに感謝しています。 また、齋藤選手の的確なアシストから得点を決め切れたことが、勝利に繋がったと思います。 引き続き、明日もこの勢いを落とすことなく、欠場している3選手の想いを背負って全力でプレーします!

 

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GAME HIGHLIGHT

松江市総合体育館で行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第12節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 島根スサノオマジック」戦は、前半#4 クラーク選手の先制点に始まり、#5 ンドゥール選手のジャンプショットでの得点など好調なスタートを切るも、島根の3Pシュートに苦しめられ、38-45と7点ビハインドで後半へ。第3Q終盤、ディフェンスで相手のミスを誘発して、速攻でレイアップを決めるなど、ディフェンスから流れを作り、1点差まで詰め寄り、第4Qへ。第4Q開始から逆転に成功するも、島根を引き離せず、一進一退の攻防が続く。しかし、試合残り15秒3点リードの場面で、#11 須田選手が試合を決める3Pシュートを沈め、85-79で試合終了。前節の広島戦に続き、3選手を欠く中での重要な試合で、白星を勝ち取った。