戦評

1Q
ドルフィンズ 15 – 20 島根

スターティング5は、#2 齋藤拓実選手、#4 コティ・クラーク選手、#5 モリス・ンドゥール選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手。

島根#4 ニック・ケイ選手にフリースローで先制点を許すも、#12 中東選手がジャンプショットで得点を奪う。そして、#2 齋藤選手のジャンプショット、#4 クラーク選手のレイアップで得点を重ねていき、6-2と好調なスタートを切る。しかし、島根#3 安藤誓哉選手の3Pシュートや#28 ウィリアムスニカ選手のインサイドで失点を重ねていく。クォーター中盤、ミスで得点が止まると、島根#4 ケイ選手に連続得点を許し、6-11で名古屋のタイムアウト。タイムアウト明け、#クラーク選手のフリースローや#12 中東選手の3Pシュートで得点を重ねていく。クォーター終盤、#5 ンドゥール選手のフリースローで得点を重ねるも、島根にインサイドでの失点を許し、15-20と5点ビハインドで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 26 – 38 島根

開始から島根#28 ウィリアムス選手にインサイドで得点を奪われ、リードを広げられる苦しいスタート。シュートが決めきれず、4分間無得点の苦しい時間帯が続くも、#4 クラーク選手の3Pシュートで得点を重ねる。しかし、島根#4 ケイ選手にインサイドで得点を奪われ、18-29でオフィシャルタイムアウトへ。クォーター終盤、フリースローやインサイドで得点を重ねていくも、失点を抑えられず、26-38と12点ビハインドで前半を折り返す。

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3Q
ドルフィンズ 43 – 49 島根

島根#2 ぺリン・ビュフォード選手にフリースローで先制されるも、#5 ンドゥール選手のインサイドでの連続得点で食らいつく。クォーター中盤、#12 中東選手がドライブから得点を奪うも、島根にフリースローで得点を奪われ、一進一退の攻防を展開に。クォーター終盤、堅実なディフェンスから得点に繋げ、リズムを立て直し、43-49と6点ビハインドで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 62 – 62 島根

#11 須田選手の3Pシュートで先制する。体を張ったディフェンスで失点を防ぎ、ディフェンスリバウンドから早いテンポで得点に繋げていく。 島根のミスから#12 中東選手のレイアップで、56-55と逆転し、オフィシャルタイムアウトへ。クォーター終盤、島根#4 ケイ選手に得点を奪われるも、#4 クラーク選手がフリースローを沈め、62-62で延長戦に。

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OT
ドルフィンズ 70 – 73 島根

#2 齋藤選手のレイアップで先制し、64-62。島根#28 ウィリアムス選手にインサイドで得点を奪われるも、#4 クラーク選手が3Pシュートを沈め、67-64と流れを渡さない。しかし、島根#2 ビュフォード選手のダンクシュート、#4 ケイ選手のフリースローで、残り1:35に67-68と逆転を許す。島根#2 ビュフォード選手にジャンプショットを決められるも、#6 菊池真人選手が3Pシュートを決め、残り51秒で70-70と同点に追いつく。しかし試合残り34秒、島根#2 ビュフォード選手にダンクシュートを決められ、72-70と2点を追いかける展開に。#4 コティ選手がジャンプショットを放つも、決まらず。最後は#2 ビュフォード選手のフリースローで失点を重ね、70-73でタイムアップ。前半12点ビハインドから、同点まで追いつくも、あと一歩及ばず惜敗を喫した。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

GAME1より、厳しい試合になることは予想してました。 前半は失点を許すなど、ドルフィンズらしいバスケットが展開できず、崩れてしまいました。 しかし、第3Qのディフェンスで流れを引き寄せ、最後まで勝負のわからない展開で試合を敢行することができました。 そして昨日に続き、2試合ともレベルの高い試合だと感じています。 タフなスケジュールで欠場選手がいる中、良い試合をしてくれた選手たち全員を誇り高く思います。

 
PF

コティ・クラーク

今日の試合はGAME1より厳しい試合になることは予想して、チームとしてもしっかり準備してきました。前半は相手のペースで展開されましたが、後半はディフェンスからリズムを作り出し、拮抗した展開ができたと思います。 今日はチーム全体としてミスも多かったですが、ここから成長するだけなので、落ちることなく来週の試合は勝利できるよう頑張ります!

 

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GAME HIGHLIGHT

松江市総合体育館で行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第12節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 島根スサノオマジック」戦は、前半なかなかシュートが決まらず、得点が止まる苦しい時間帯が続き、26-38と12点ビハインドで前半を折り返す。しかし、後半第3Q終盤、粘り強いディフェンスから得点を重ねていく事でリズムを立て直す。そして、第4Q序盤から追い上げをみせ、62-62と同点で延長戦を迎える。延長戦、島根#2 ビュフォード選手に失点を許し、追いかける展開に。#6 菊池選手の3Pシュートで一時同点に追いつくも、2点を追う場面での#4 クラーク選手のジャンプショットが決まらず、最後はフリースローで失点を許し、70-73でタイムアップ。前半12点ビハインドから、同点まで追いつくも、あと一歩及ばず惜敗を喫した。