戦評

1Q
ドルフィンズ 22 – 19 宇都宮

スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#5 モリス・ンドゥール選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。

宇都宮#9 遠藤祐亮選手の3Pシュートで先制を許すも、#12 中東選手がインサイドで得点を奪い返す。一進一退の展開の中、#43 エサトン選手がインサイドで着実に得点を重ねていく。クォーター中盤、宇都宮#9 遠藤選手に2本目に3Pシュートを許すも、#12 中東選手のアシストから#5 ンドゥール選手がダンクシュートを決め、流れを渡さない。そして、#1 パークスジュニア選手が3Pシュートを沈めるも、宇都宮#12 高島紳司選手の3Pシュートや#3 笠井康平選手のジャンプショットで失点を許し、一進一退の攻防を展開する。クォーター終盤、#43 エサトン選手のバスケットカウントや#3 伊藤達哉選手のフリースローで得点を重ね、22-19と3点リードで第2Qへ。

''

2Q
ドルフィンズ 40 – 36 宇都宮

開始から#11 須田侑太郎選手の3Pシュートで得点を重ねる好スタート。しかし、宇都宮#42 アイザック・フォトゥ選手のインサイドでの得点や#9 遠藤選手の3Pシュートで失点を重ね、31-32と逆転を許し、オフィシャルタイムアウトへ。クォーター終盤、#2 齋藤選手がジャンプショットや3Pシュートで得点を重ねていき、40-36と4点リードで後半へ。

''

3Q
ドルフィンズ 56 – 58 宇都宮

開始から#5 ンドゥール選手のインサイドと#2 齋藤選手の3Pシュートでリードを広げる好スタート。しかし、クォーター中盤、宇都宮#42 フォトゥ選手にインサイドで連続得点を許し、徐々にリードを縮められていく。さらに、宇都宮#9 遠藤選手の3Pシュートで50-49と逆転を許す。クォーター終盤、インサイドで得点を重ねていくも、フリースローや宇都宮#12 高島紳司選手の3Pシュートで失点を重ね、56-58と2点ビハインドで第4Qへ。

''

4Q
ドルフィンズ 79 – 80 宇都宮

開始から宇都宮#34 グラント・ジェレット選手にインサイドでの失点を許すも、#12 中東選手と#2 齋藤選手が立て続けにジャンプショットで得点を重ね、食らいつく。クォーター中盤、#1 パークスジュニア選手の3Pシュートで67-66と一時リードを奪うも、宇都宮#11 荒谷裕秀選手に連続得点を許し、再び追う展開に。クォーター終盤、宇都宮#18 鵤誠司選手に3Pシュートで得点を奪われるも、#12 中東選手が果敢なアタックから得点を重ねていき、試合残り9秒で79-79と同点に追いつく。しかし、宇都宮#6 比江島慎選手にフリースローでの失点を許し、79-80。残り1秒で名古屋のラストオフェンスとなるも、シュートに繋げられずタイムアップ。後半、一進一退の攻防を展開するも一歩及ばず、接戦を勝ちきれず、GAME1を黒星で終えた。

''

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

今日の試合は、相手に3Pシュートを多く許してしまい、大事な場面でうちはシュートを決め切れなかったことが敗因だと思います。 また、宇都宮は大事な場面でシュートを決め切る勝負強さがあるので、改めてチャンピオンシップで戦った経験を持つ強いチームだと感じた試合でした。

 
SG

中東泰斗

4番ポジションの選手たちが欠場する中、タフなゲームになることは予想してました。試合の内容は悪くなかったですが、どんな状況でも勝ち切ることが本当の強さだと思うので、自分達はまだまだ力不足だと感じました。また、1試合でも多く勝てるよう、引き続き強くなれるよう成長していきます。

 

次節ホームゲーム情報

チケット購入はこちら

GAME HIGHLIGHT

ブレックスアリーナ宇都宮で行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第16節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 宇都宮ブレックス」戦は、#4 コティ・クラーク選手を欠く中での一戦となる。前半から一進一退の攻防を展開。#5 ンドゥール選手、#43 エサトン選手がインサイドで奮闘し、得点を重ねていくも、宇都宮#42 フォトゥ選手のインサイドや#9 遠藤選手の3Pシュートで失点を許し、40-36と4点リードで後半へ。後半、宇都宮のインサイド陣に失点を許し苦しい展開になるも、#12 中東選手がドライブからの得点を重ねていく。試合残り1秒で79-79と同点の場面、宇都宮#6 比江島慎選手にフリースローでの失点を許し、79-80。名古屋のラストオフェンス、シュートまで繋げられずタイムアップ。あと一歩及ばず、接戦を勝ちきれず、GAME1を黒星で終えた。