戦評

1Q
ドルフィンズ 20 – 20 島根

スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#4 コティ・クラーク選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。

島根#28 ニカ・ウィリアムス選手に先制を許す。さらに、島根#3 安藤誓哉選手、#13 阿部諒選手と立て続けに失点を許す苦しいスタート。#43 エサトン選手と#4 クラーク選手がインサイドで得点を重ねるも、島根#28 ニカ選手のバスケットカウントで流れを断ち切られ、4-11で名古屋がタイムアウト。タイムアウト明け、島根にオフェンスリバウンドを奪われるも、粘り強いディフェンスで失点を抑え、徐々にリードを縮め、10-11で島根がタイムアウト。クォーター終盤、島根#4 ニック・ケイ選手に3Pシュートを決められるも、#5 モリス・ンドゥール選手がバスケットカウントで得点し、流れを渡さない。一進一退の攻防を展開し、20-20と同点で第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 35 – 39 島根

開始から#2 齋藤選手がスティールから得点を重ね、リードを奪う。さらに、#4 クラーク選手が3Pシュートを沈め、リードを広げる。島根#3 安藤誓哉選手の3Pシュートと#2 ビュフォード選手のジャンプショットで得点を奪われるも、#5 ンドゥール選手と#4 クラーク選手がインサイドで得点を重ね、29-25でオフィシャルタイムアウトへ。しかし、クォーター終盤、島根#2 ビュフォード選手に連続得点を許すも、#43 エサトン選手のインサイドでの得点で食らいつき、35-39と4点ビハインドで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 61 – 48 島根

島根#2 ビュフォード選手に失点を許すも、#43 エサトン選手がバスケットカウントで得点を奪う。そして、ハードなディフェンスから#12 中東選手がレイアップで得点し、43-41で島根がタイムアウト。クォーター中盤、島根のインサイド陣に失点を許すも、#4 クラーク選手がバスケットカウントで得点を奪い、流れを渡さない。5分間を無得点に抑えると、早いテンポで得点を重ねていき、61-48と13点リードで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 84 – 77 島根

開始から#1 パークスジュニア選手、#2 齋藤選手が3Pシュートで得点を重ねるも、島根#4 ケイ選手に2本の3Pシュートを決められ、一進一退の展開に。しかし、クォーター中盤、島根の3Pシュートを抑えられず、73-66と7点差まで詰め寄られ、オフィシャルタイムアウトへ。クォーター終盤、島根に3Pシュートで追い上げられるも、フリースローでの得点で逃げ切り、84-77でタイムアップ。西地区順位争いに関わる重要な1戦で白星をあげた。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

今日はいつも以上に大事な一戦だと感じてましたが、アウェーで自分たちよりも順位が上の島根に勝利できたことは、とても嬉しかったです。 特に第3Qのディフェンスはとても良く、流れを引き寄せられたクォーターだったと思います。 また、今日の試合で学べたことは、第4Qで相手に3Pシュートを連続で決められた際のディフェンスが修正できなかったところです。 しかし、最近のチームは得点を量産した試合展開はできていませんが、それでも勝利できるところに成長を感じています。 引き続き、この勢いを落とすことなく勝ち進んでいきたいと思います!

 
PG

齋藤拓実

レギュラーシーズンの後半戦、初戦となる今節は、チームとしてもしっかり準備して挑めた試合だと思います。 しかし、点差を離せた時間帯に自分たちが崩れてしまい、タフな試合展開になったところは、まだまだ自分たちの修正しなければならないポイントだと感じています。 僕自身としては、前半は島根のペースで進んでしまった試合が、後半は自分たちのペースで展開できるよう、ポイントガードとしてチームを引っ張れたところは良かったと思います。

 

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GAME HIGHLIGHT

松江市総合体育館で行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第18節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 島根スサノオマジック」戦は、島根にリードを許し、追う展開で試合が始まる。#43 エサトン選手がインサイドで得点を重ねていくも、島根#2 ビュフォード選手に前半だけで15得点を許し、35-39と4点ビハインドで後半へ。しかし、第3Q残り5:26から島根に得点を許さず、一気にリードを広げ、61-48で第4Qへ。第4Q、島根に3Pシュートで詰め寄られるも、逃げ切り84-77でタイムアップ。西地区順位争いに関わる重要な1戦で白星をあげた。