戦評

1Q
ドルフィンズ 17 – 20 信州

スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#6 菊池真人選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。

#1 パークスジュニア選手がレイアップで先制するも、信州#31 三ツ井利也選手に3Pシュートで失点を許す。信州#11 熊谷航選手にタフショットを決められるも、#2 齋藤選手がバスケットカウントで得点を奪うなど、一進一退の攻防を展開する。しかし、クォーター中盤、信州#24 ジョシュ・ホーキンソン選手のインサイドと#31 三ツ井選手の3Pシュートで、9-17とリードを広げられ、名古屋が1回目のタイムアウト。クォーター終盤、#11 須田侑太郎選手と#2 齋藤選手の3Pシュートで点差を縮め、17-20で第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 35 – 50 信州

信州に高確率で3Pシュートを沈められ、リードを広げられる苦しいスタートを切る。#2 齋藤選手の3Pシュートや#43 エサトン選手のバスケットカウントで食らいつく。クォーター中盤、シュートが決まらない苦しい時間帯が続き、ミスからの失点で再び点差を広げられる。クォーター終盤、#2 齋藤選手が得点を重ね食らいつくも、信州#24 ホーキンソン選手にインサイドで失点を許し、35-50と15点ビハインドで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 65 – 60 信州

信州#11 熊谷選手にフリースローで先制されるも、#12 中東選手と#43 エサトン選手が立て続けに3Pシュートを沈め、流れを渡さない。クォーター中盤、信州#24 ホーキンソン選手にバスケットカウントで失点を許すも、#2 齋藤選手のジャンプショットや#6 菊池選手のインサイドで得点を重ね、徐々に点差を縮めていく。クォーター終盤、#2 齋藤選手が連続得点で一気に点差を縮め、#60 坂本聖芽選手のレイアップで同点に追いつく。さらに、#2 齋藤選手、#1 パークスジュニア選手が得点を重ね、65-60と5点リードで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 81 – 81 信州

信州のインサイド陣に失点を許すも、#43 エサトン選手がフリースローや3Pシュートで得点を重ね、リードを保つ。しかし、クォーター中盤、信州#11 熊谷選手のレイアップと#24 ホーキンソン選手のジャンプショットで逆転を許す。クォーター終盤、追う展開の中、#1 パークスジュニア選手の連続得点、#2 齋藤選手のフリースローで、81-81と延長戦に突入。

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OT
ドルフィンズ 104 – 96 信州

信州#55 アンソニー・マクヘンリー選手にバスケットカウントや#24 ホーキンソン選手のインサイドで得点を奪われるも、#11 須田選手が2本の3Pシュートを沈め、信州にリードを許さない。さらに、#1 パークスジュニア選手のフリースローと#11 須田選手の3Pシュートで得点を重ね、96-88で信州のタイムアウト。信州#24 ホーキンソン選手の3Pシュートとバスケットカウントで4点差まで詰め寄られるも、獲得したフリースローを決め切り、104-96と前半で15点ものビハインドを負うも、後半信州のインサイド陣にオフェンスリバウンドを与えず、逆転で白星をあげた。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

今日は出だしから難しい試合になると予想しており、特に大事なビックマンを3人欠く中での試合なので、サイズの問題が出てくるというのは理解していました。 しかしこのチームの気持ちが強く、こういう試合を乗り越えられる力が素晴らしかったと思います。 特に、後半に相手のスリーポイントを3本に抑えられたことが勝ちに繋がったと思います。 また、選手たち個人の活躍もすごかったと思います。誰かが欠けても次の選手がやるというチームのメンタリティが見えた試合でした。

 
PG

齋藤拓実

今日の試合は限られたメンバーしかおらず、インサイドも弱い中でマンツーマンで激しくやり、いつもよりもさらにテンポをあげ、走るバスケしようと臨みました。 前半はあまり機能していない部分があったが、後半はチェンジングディフェンス混ぜながらうまくテンポをあげられたのが良かったと思います。 試合全体を通してファールトラブルなどかなりタフなゲームにはなりましたが、ヘッドコーチからももっと積極的に点数取っていけと言われていた部分は、個人的に遂行できた試合でした。 リバウンドやリバウンドを取られた後のディフェンスでファールしてしまったりとイージーバスケットをしてしまった点は、修正しなければいけないところだと思います。


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GAME HIGHLIGHT

ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第20節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 信州ブレイブウォリアーズ」戦は、前半信州に高確率の3Pシュートや#24 ホーキンソン選手を中心にインサイドで得点を奪われ、35-50と15点ビハインドで後半へ。しかし、後半は一転、体を張ったディフェンスで信州にオフェンスリバウンドを与えず、失点を抑えると、オフェンスでは#2 齋藤選手の得点力で追い上げをみせ、81-81と同点に追いつき、延長戦に突入。延長戦では、#11 須田選手が成功率100%で3本の3Pシュートを決めるなど、爆発的な得点力で信州を引き離し、104-96。前半で15点ものビハインドを負うも、後半ディフェンス・オフェンスともに名古屋らしいバスケットを遂行し、逆転で白星をあげた。