戦評
ドルフィンズ 19 – 24 大阪
スターティング5は、#4 コティ・クラーク選手、#6 菊池真人選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。
大阪#33 アイラ・ブラウン選手のセカンドチャンスで失点を許す。その後、速攻での失点を許すも、#60 坂本聖芽選手がスティールから速いテンポでオフェンスを仕掛け、アシストで得点を演出する。クォーター中盤、#43 エサトン選手や#4 クラーク選手がインサイドで得点を重ねるも、大阪にオフェンスリバウンドから得点のチャンスを許し、流れを掴めない。クォーター終盤、#18 中務敏宏選手が2本の3Pシュートを沈めるも、19-24と5点ビハインドで第2Qへ。
ドルフィンズ 35 – 40 大阪
大阪#31 木下誠選手のドライブから失点を許す。オフェンスではドライブからシュートを狙うも、大阪のインサイド陣に阻まれ、なかなか得点に繋がらない。クォーター中盤、#11 須田侑太郎選手のバスケットカウントや#6 菊池真人選手の3Pシュートで徐々に流れを引き寄せていく。クォーター終盤、インサイドで着実に得点を重ねるも、大阪#25 ディー・ジェイ・ニュービル選手に得点を重ねられ、35-40と変わらず5点差で前半を折り返す。
ドルフィンズ 64 – 53 大阪
大阪#35 鈴木達也選手のジャンプショットで先制を許す。#4 クラーク選手の3Pシュートや#43 エサトン選手のインサイドで得点を重ねるも、大阪#20 合田怜選手に3Pシュートで失点を許し、一進一退の展開に。クォーター中盤、激しいディフェンスでミスを誘発し、速いテンポのオフェンスから連続得点でリードを奪う。クォーター終盤も、激しいディフェンスで失点を抑える。クォーター終了間際に、#15 アラン・ウィリアムズ選手の3Pシュートが決まり、64-53と11点リードで第4Qへ。
ドルフィンズ 79 – 71 大阪
大阪に早いテンポオフェンスで連続得点を許し、徐々に点差を縮められていく。クォーター中盤、#4 クラーク選手と#60 坂本選手がインサイドで得点をあげるも、大阪#25ニュービル選手に失点を許し、一進一退の展開が続く。クォーター終盤、勝負どころで#4 クラーク選手が3Pシュートを沈め、79-71でタイムアップ。前半大阪に主導権を握られるも、粘り強く1桁差を保ち、後半ディフェンスで流れを引き寄せ、勝利を掴み取った。
試合後コメント
ショーン・デニス
前半の大阪#25 ディージェイ・ニュービル選手のシュートの確率が素晴らしかったので、2Qの後半で作戦を変更しました。 その作戦の中、#60 坂本選手と#12 中東選手が個人的にもすごくいいディフェンスをしてくれたのがすごく良かったです。 今日のような試合では#25 ニュービル選手のような点を取れる選手の影響が大きいので、そこを抑えられたことが勝ちに繋がったと思います。 また、欠場選手が多い、厳しい状況の中、勝利を挙げたチームをとても誇り高いです。 この困難に対して、這い上がる強さをぜひ、多くの方に見てもらいたいです。
アラン・ウィリアムズ
今節はホーム初出場を果たし、ドルファミの皆さまの声援をより近くで感じられたことを嬉しく思います。 また、今日の試合は、全員が高い強度で戦い抜き、1勝を掴み取りました。この勢いを落とすことなく、明日もその次の試合も勝ち続けられるよう、チーム一丸となって戦います！
坂本 聖芽
前半、#25 ニュービル選手に連続得点を許してましたが、後半はデニスヘッドコーチにディフェンスを任せてもらい、ボールを持たせないことを意識し、少しずつ相手にストレスを与えながら、スピードを落とさせる展開ができました。 また、欠場選手も多くタフな状況ですが、自分としてはこの状況をチャンスと捉えています。 自分の求められていること、できることをコート上で表現することで、デニスヘッドコーチの信頼にも繋がりますし、自分の自信にも繋がるので、この機会を活かして自分らしくプレーしたいと思います。
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