スターティング5は、#4 コティ・クラーク選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手、#60 坂本聖芽選手。
#60 坂本選手のレイアップで先制。大阪#35 鈴木達也選手に3Pシュートを決められるも、#12 中東選手が3Pシュートを決め返す。しかし、大阪に3Pシュートやバスケットカウントで連続失点を許し、リードを奪われる。クォーター中盤、インサイドで失点を重ねるも、#60 坂本選手と#11 須田選手の3Pシュートで食らいつく。クォーター終盤、#11 須田選手の3Pシュートと#15 アラン・ウィリアムズ選手のフリースローで得点を重ね、24-24と振り出しに戻し第2Qへ。
#15 ウィリアムズ選手のフローターでの得点でリードを奪う。さらに、#11 須田選手が3Pシュートを沈め、リードを広げる好スタート。しかし、大阪#35 鈴木選手に2本の3Pシュートを決められ、一進一退の展開に。クォーター中盤、ミスからの失点を重ねるも、インサイドで得点を重ねていき、流れを渡さない。クォーター終盤、大阪#33 アイラ・ブラウン選手にジャンプショットで失点を許し、44-44と同点で前半を折り返す。
大阪に3Pシュートで得点を奪われるも、#43 エサトン選手のインサイドや得点を重ね、食らいつく。クォーター中盤、大阪に高確率で3Pシュートを沈められ、徐々にリードを広げられるなど、苦しい時間が続く。クォーター終盤、大阪のインサイド陣にバスケットカウントで得点を奪われ、67-78と11点ビハインドで第4Qへ。
#11 須田選手が3Pシュートを沈めるも、ミスからの連続失点で点差を広げられる。クォーター中盤、大阪#33 ブラウン選手にインサイドで得点を奪われるも、#4 クラーク選手と#60 坂本選手の3Pシュートで得点を重ね、食らいつく。クォーター終盤、粘り強くディフェンスリバウンドを勝ち取り、フリースローで得点を重ねていく。そして、#4 クラーク選手の3Pシュートで90-89と逆転。大阪#25 ニュービル選手にジャンプショットを決められるも、#12 中東選手がドライブからレイアップを決め、92-91。残り9秒から大阪のラストオフェンスを防ぎタイムアップ。#6 菊池真人選手を負傷で欠き、さらに厳しい状況の中で、2桁ビハインドから劇的な勝利をあげた。
パークアリーナ小牧で行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第25節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 大阪エヴェッサ」戦は、大阪#54 ショーン・オマラ選手にインサイドで失点を許すも、#43 エサトン選手のインサイドや#60 坂本選手の3Pシュートで応戦し、44-44と同点で前半を折り返す。後半、大阪#35 鈴木選手の3Pシュートやインサイド陣のバスケットカウントでリードを奪われ、11点ビハインドで第4Qへ。しかし、第4Q粘り強くディフェンスリバウンドを勝ち取り、フリースローで徐々に点差を縮める。そして、残り1分24秒に#4 クラーク選手の3Pシュートで90-89と逆転。大阪#25 ニュービル選手にジャンプショットを決められるも、#12 中東選手がドライブからレイアップを決め、92-91。残り9秒から大阪のラストオフェンスを防ぎタイムアップ。#6 菊池真人選手を負傷で欠き、さらに厳しい状況の中で、2桁ビハインドから劇的な勝利をあげた。
試合後コメント
ショーン・デニス
欠場選手が増え、今日の試合はさらに苦しい試合でした。 1試合を通して3Q後半までディフェンスの集中力が足りず、特に3Qで大阪に点数を許す流れとなってしまいました。 チームを鼓舞するため、ウィリアムズ選手を出したところ、全員がチャンピオンシップにふさわしい雰囲気をみせてくれ、最後の5分のディフェンスは本当に素晴らしかったです。 これまでもいろいろな試合を乗り越えてきました。 今日のような人数も少なく、さらに点数も開いてしまった非常にタフな試合でも最後の最後まで勝利を掴みにいく姿勢を見せてくれた選手たちを誇りに思います。 次節の広島戦が新たな挑戦になると思いますが、底力を出して戦いたいです。
須田 侑太郎
昨日よりも非常にタフな試合になると思っていました。 相手も強いモチベーションで臨んでくるなか、それを上回れるような気持ちを持って戦おうという思いでゲームに入りました。 アップダウンのある試合展開で、下を向いてしまう場面もありましたが、全員で声をかけあって助け合い、盛り返して勝てたということは結果以上に価値のある勝利であり、またチームが1つ強くなったと実感できる試合でした。 怪我をしている選手たちが戻って来た時にはさらにパワーアップできていると思います。
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