戦評

1Q
ドルフィンズ 27 – 26 広島

スターティング5は、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#15 アラン・ウィリアムズ選手、#43 スコット・エサトン選手、#60 坂本聖芽選手。

広島#0 寺嶋良選手のレイアップで先制を許す。#43 エサトン選手と#60 坂本選手がインサイドで得点を奪うも、広島#0 寺嶋選手を起点とした早いオフェンスで失点を重ね、リードを許す。クォーター中盤、#15 ウィリアムズ選手が攻守に渡ってインサイドで奮闘し、一進一退の攻防を展開。クォーター終盤、#18 中務敏宏選手が3本の3Pシュートを沈め、27-26と1点リードで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 43 – 51 広島

開始から#12 中東選手がインサイドで得点を奪うも、広島#13 ドウェイン・エバンス選手の3Pシュートでリードを奪われる。クォーター中盤、#15 ウィリアムズ選手がインサイドで得点を重ねるも、広島#13 エバンス選手の得点を抑えられず、流れを掴めない。そして、クォーター終盤、広島に速攻やフリースローで失点を許し、43-51と8点ビハインドで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 67 – 62 広島

#15 ウィリアムズ選手のレイアップで先制するも、広島#3 辻直人選手の3Pシュートで流れを断ち切られる。しかし、堅実なディフェンスでリズムを作り、徐々に点差を縮めていく。そして、クォーター中盤、#11 須田侑太郎選手の3Pシュートで57-56と振り出しに戻す。クォーター終盤、#15 ウィリアムズ選手がインサイドと#4 クラーク選手のジャンプショットで得点を重ね、67-62と5点リードで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 90 – 88 広島

#4 クラーク選手の連続得点でリードを広げる好スタートを切る。しかし、クォーター中盤、広島に3Pシュートで点差を縮められ、広島#11 カイ・ソット選手のインサイドでの得点で77-77と同点でオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、広島#24 ニック・メイヨ選手に3Pシュートを決められるも、#11 須田選手のフリースローと#4 クラーク選手のジャンプショットで食らいつく。クォーター終盤、お互いに点を取り合い、何度もリードが移り変わるシーソーゲーム。残り14秒で88-88と同点で名古屋のオフェンス。#4 クラーク選手が放ったジャンプショットが終了のブザーと同時に決まり、90-88。8点ビハインドで前半を終えるも、前節に引き続き、後半にディフェンスで粘り強さをみせ、ブザービートでの劇的な勝利を収めた。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

12月に対戦したときはポゼッションゲームで負け、試合も敗れてしまいましたが、今日は7人全員の素晴らしい努力でしっかり対応できたことが勝ちに繋がった大きな要因だと思います。 特に中東選手のポイントガードとしての役割、ウィリアムズ選手のエナジーとチームを信じる姿勢が素晴らしく、 またキャプテンの齋藤選手がいない中、須田選手がリーダーシップをとって、彼のパッションでチームをまとめてくれたことが大変素晴らしかったと思います。 コーチとして、今日は試合に出た7人全員にMVPをあげたいと思います。

 
PF

コティ・クラーク

今日の試合はとても重要な1戦でしたので、自分自身がやるべきことを全て出し切りました。 このチームで、そしてホームアリーナの皆さまの前で勝利できたことが本当に嬉しいです。

 
C

アラン・ウィリアムズ

チームの勝利のため、チームメイトを信頼しあい、プレーすることができました。 また、ドルファミの大きな声援のおかげで、今日のようなアップダウンのある試合も勝ち切ることができたと思います。


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GAME HIGHLIGHT

ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第26節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 広島ドラゴンフライズ」戦は、広島#13 エバンス選手と#24 メイヨ選手に25得点を許し、43-51と8点ビハインドで前半を終える。しかし、後半、粘り強いディフェンスで失点を抑えると、#15 ウィリアムズ選手のインサイドを起点に得点を重ね、5点リードで第4Qへ。3Pシュートで広島に追い上げを許し、第4Q終盤はシーソーゲームに。残り14秒で88-88と同点で迎えた名古屋のオフェンスで、#4 クラーク選手が放ったジャンプショットが終了のブザーと同時に決まり、90-88。前節に引き続き、後半にディフェンスで粘り強さをみせ、ブザービートでの劇的な勝利を収めた。