戦評

1Q
ドルフィンズ 19 – 12 FE名古屋

スターティング5は、#4 コティ・クラーク選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手、#60 坂本聖芽選手。

#12 中東選手のレイアップで先制点を挙げる。#12 中東選手が積極的にシュートを狙い得点を重ねるも、FE名古屋#14 ジョナサン・ウィリアムズ選手にインサイドで失点を許し、5-4と一進一退の展開に。クォーター中盤、#12 中東選手がジャンプショットで得点を奪うも、FE名古屋#0 アンドリュー・ランダル選手の3Pシュートで7-7と同点に追いつかれる。クォーター終盤、FE名古屋#21 笹山貴哉選手の3Pシュートで一時逆転を許すも、フリースローで着実に得点を重ねる。さらに、#11 須田選手がクォーター終了間際に3Pシュートを沈め、19-12と7点リードで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 44 – 33 FE名古屋

#15 アラン・ウィリアムズ選手のバスケットカウントや速攻で得点を重ね、24-14と好調なスタートを切り、FE名古屋がタイムアウト。タイムアウト明け、FE名古屋#11 石川海斗選手にジャンプショットで得点を奪われるも、早いテンポのオフェンスで得点を重ね、33-21とリードを保ち、オフィシャルタイムアウトへ。クォーター終盤、FE名古屋#15 ウィリアムズ選手にインサイドで失点を許すも、44-33と11点リードで前半を折り返す。

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3Q
ドルフィンズ 67 – 51 FE名古屋

#12 中東選手の3Pシュートで先制。一進一退の攻防が続くも、#60 坂本選手がインサイドで連続得点を挙げ、53-38でFE名古屋がタイムアウト。クォーター中盤、#43 エサトン選手と#15 ウィリアムズ選手がインサイドで得点を重ねていく。クォーター終盤、FE名古屋#12 野﨑零也選手のバスケットカウントで視点を許すも、#43 エサトン選手がインサイドで着実に得点を重ね、67-51と16点リードで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 80 – 82 FE名古屋

FE名古屋に3Pシュートやフリースローで失点を許し、72-64と点差を縮められる。クォーター中盤も、FE名古屋に勢いのまま点差を縮められていき、74-69と5点差でオフィシャルタイムアウトへ。さらに、FE名古屋#0 アンドリュー・ランダル選手の得点で74-71と3点差に詰め寄られる。クォーター終盤、FE名古屋#0 ランダル選手にフリースローで失点を許すも、#2 齋藤選手が3Pシュートを沈め、残り2.5秒 80-82でドルフィンズのオフェンス。しかし、同点を狙った#15 ウィリアムズ選手のシュートが外れ、タイムアップ。最大19点ものリードを得るも、第4QのFE名古屋の勢いを止められず、悔しい敗戦となった。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

第3Qは、素晴らしいバスケットを展開できました。 しかし、チームとして、負傷選手も多くいる中、自分たちの力を出し切れず、深刻な状況が続いてます。 ここ数試合、タフにプレーしてきましたが、今日の第4Qは、力尽きてしまったと思います。 さらに、相手のエナジーが上がり、アウェー開催でのポゼッションゲームを勝ち切れなかったことは、とても悔しいです。

 
SG/SF

須田侑太郎

第4Qは、相手のペースで展開され、点数が取れない中、我慢し切れなかったです。 また、後半のディフェンス強度や簡単なシュートを決められるなど、自分たちが苦しい時に修正できない部分は、今のチームの弱さだと思います。 レギュラーシーズン、残り4試合をどう戦うかは、今後のチャンピオンシップに関わってくると思うので、もっと強くなるためには、技術の部分ではなく、気持ちが大事だと思っています。

 

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GAME HIGHLIGHT

枇杷島スポーツセンターで行われたB.LEAGUE2022-23シーズン第34節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs ファイティングイーグルス名古屋」戦は、前半から#12 中東選手が14得点を挙げる活躍でチームを牽引。さらに、FE名古屋のミスから速攻で得点を重ね、44-33と11点リードで前半を折り返す。第3Q、インサイドを起点に得点を重ねていき、67-51とリードを広げる。しかし、第4Q、FE名古屋#12 野﨑零也選手に4本の3Pシュートを決められ、流れを掴まれる。第4QだけでFE名古屋に31得点を許し、80-82と逆転負け。最大19点ものリードを得るも、第4QのFE名古屋の勢いを止められず、悔しい敗戦となった。