戦評

1Q
ドルフィンズ 19 – 18 琉球

スターティング5は、#4 コティ・クラーク選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手、#60 坂本聖芽選手。

#43 エサトン選手のセカンドチャンスで先制点をあげる。さらに、#4 クラーク選手のジャンプショットや#60 坂本選手のスティールからのレイアップなど、好調なスタートを切る。琉球のインサイド陣や#30 今村佳太選手の3Pシュートなど失点を許し、8-7 と点差を縮められる。クォーター中盤、#11 須田選手と#4 クラーク選手の3Pシュートで、15-7と再びリードを広げる。クォーター終盤、インサイドとミスからの失点で、17-14と琉球に流れを断ち切られ、名古屋Dのタイムアウト。#3 伊藤達哉選手のジャンプショットで得点するも、琉球のインサイド陣の失点を抑えられず、19-18と1点リードで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 44 – 41 琉球

序盤からインサイドでの失点を許し、19-22とリードを奪われる。しかし、#12 中東選手のフリースローや#11 須田選手の3Pシュートで得点を重ね、24-22と琉球に流れを渡さない。クォーター中盤、#11 須田選手が3Pシュートを決めるも、琉球#24 田代直希選手に3Pシュートを決められ、31-27でオフィシャルタイムアウトへ。クォーター終盤、琉球#30 今村選手に3Pシュートを許すも、#18 中務敏宏選手と#2 齋藤拓実選手の3Pシュートで42-34と流れを引き寄せる。しかし、#14 岸本隆一選手に3Pシュートを決められ、44-41と3点リードで前半を折り返す。

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3Q
ドルフィンズ 65 – 67 琉球

#43 エサトン選手がインサイドで先制するも、#1 ジョシュ・ダンカン選手のインサイドと#30 今村選手の3Pシュートで46-46と同点に。さらに、琉球#45 ジャック・クーリー選手の得点で48-46とリードを奪われる。クォーター中盤、#4 クラーク選手が3Pシュートを決めるも、琉球#30 今村選手に3Pシュートを決め返されるなど、一進一退の攻防を展開となり、点差を縮められない。クォーター終盤、#4 クラーク選手がジャンプショットや3Pシュートで得点を重ねるも、琉球#45 クーリー選手にインサイドで失点を許し、54-61と点差を縮められない。しかし、クォーター終了間際に、#2 齋藤選手の3Pシュートや#12 中東選手のレイアップで65-67と2点差に縮め、第3Q終了。

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4Q
ドルフィンズ 85 – 91 琉球

序盤から#5 モリス・ンドゥール選手のダンクシュートや#4 クラーク選手の3Pシュートで、72-69とリドを奪い、琉球がタイムアウト。しかし、琉球#14 岸本選手の3Pシュートで76-76と振り出しに戻る。クォーター中盤、シュートが決まらない時間が続くも、粘り強いディフェンスで失点を抑え、流れを与えない。クォーター終盤、琉球#14 岸本選手のレイアップと#1 ダンカン選手のフリースローで80-84と点差を離される。#4 クラーク選手の得点で82-84と2点差に詰めるも、琉球#30 今村選手に3Pシュートを許す。さらに、フリースローでの失点を許し、91-85でタイムアップ。前半主導権を握るも、後半に#45 クーリー選手のインサイドと要所の#30 今村選手の3Pシュートで流れを掴まれ、GAME1を落とした。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

今日は、相手のフィジカルも強く予想通りの展開でした。そんな強いフィジカルに対して、激しいディフェンスを敢行できず、フリースローから失点を重ねるなど、苦しい試合になりました。 明日は、リバウンドを徹底し、ポゼッションゲームを絶対に勝ち切らなければなりません。

 
SG/SF

須田侑太郎

試合は敗れましたが、終始悪いディフェンスではなかったと感じています。 明日、修正するところはディフェンスもそうですが、ターンオーバーを減らすこと、リバウンドをチーム全員で意識することだと思います。 この修正点は、チームメイト一人一人も理解しているので、明日どれだけファイトできるかが重要です。 一試合を通して、自分たちのペースでバスケットを敢行できた時間もあったので、技術面ではなく、チャンピオンシップは気持ちの勝負だと思っています。

 

2022-23シーズン「ファン感謝デー」開催決定のお知らせ

GAME HIGHLIGHT

沖縄アリーナで行われた日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2022-23「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 琉球ゴールデンキングス」戦は、序盤から中外バランスよく得点を重ねていき、主導権を握るも、インサイドやミスから失点を重ね、引き離せない。さらに前半終盤に#14 岸本選手に3Pシュートを決められ、44-41と3点リードで前半を折り返す。しかし後半、琉球#45 クーリー選手のインサイドでの得点で徐々に流れを持っていかれる。さらに、要所で#30 今村選手に3Pシュートを決められるなど、流れを掴み切れず、85-91でタイムアップ。前半主導権を握るも、後半に#45 クーリー選手のインサイドと要所の#30 今村選手の3Pシュートで流れを掴まれ、GAME1を落とした。