スターティング5は、#4 コティ・クラーク選手、#5 モリス・ンドゥール選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#60 坂本聖芽選手。
#5 ンドゥール選手のインサイドで先制点をあげる。しかし、琉球#45 ジャック・クーリー選手にインサイドで失点を許し、4-4と一進一退の攻防を展開。クォーター中盤、琉球に3Pシュートで失点を許すも、#5 ンドゥール選手のダンクシュートや#4 クラーク選手のジャンプショットで12-14と得点を重ね、流れを渡さない。しかし、クォーター終盤、琉球にオフェンスリバウンドからの得点を与え、14-27と流れが傾く。#4 クラーク選手がフリースローで得点を重ねるも、クォーター終了間際に琉球#7 アレン・ダーラム選手に3Pシュートを決められ、16-30と14点ビハインドで第2Qへ。
序盤から3Pシュートやバスケットカウントなど失点を抑えられず、19-40とリードを広げられる。#4 クラーク選手の3Pシュートで得点を重ねるも、25-42と点差が縮まらない。クォーター中盤、#5 ンドゥール選手のジャンプショットや#12 中東選手のインサイドで得点を重ねていく。しかし、クォーター終盤、琉球#30 今村佳太選手に連続で3Pシュートを決められ、31-48と点差を引き戻される。さらに琉球#7 ダーラム選手に連続得点を許し、33-52と19点ビハインドで後半へ。
序盤からインサイドでの失点を許すも、#5 ンドゥール選手のインサイドや#12 中東選手のレイアップで得点を重ね、39-56と食らいつく。クォーター中盤、琉球#88 牧隼利選手に3Pシュートを決められるも、#3 伊藤達哉選手のレイアップや#18 中務敏宏選手の3Pシュートで得点を重ね、50-66。クォーター終盤、インサイドでの失点を重ね、50-73と23点ビハインドで第4Qへ。
開始から#60 坂本選手の連続得点や#12 中東選手の3Pシュートで60-77と点差を縮めていく。クォーター中盤、琉球#7 ダーラム選手にバスケットカウントで得点を奪われるも、#11 須田選手が3Pシュートを決め、63-82。クォーター終盤、#12 中東選手と#4 クラーク選手、#11 須田選手との3Pシュートで点差を縮めていくも、フリースローで失点を重ね、一歩及ばず81-92でタイムアップ。出場選手8名で力を出し尽くすも、前半の琉球のリードを詰め切ることができず、GAME2を落とし、QUARTERFINALS敗退という結果でシーズンを終えた。
沖縄アリーナで行われた日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2022-23「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 琉球ゴールデンキングス」戦は、試合序盤から琉球に高確率で3Pシュートを決められる。さらに、オフェンスリバウンドからの得点を許し、琉球ペースで試合が展開され、33-52と19点ビハインドで後半へ。試合終盤に#11 須田選手を中心に高確率の3Pシュートを沈めていくも、あと一歩及ばす81-92でタイムアップ。出場選手8名で力を出し尽くすも、前半の琉球のリードを詰め切ることができず、QUARTERFINALS敗退という結果でシーズンを終えた。
試合後コメント
ショーン・デニス
今節の2試合、結果は残念ですが、自分たちの全力を出し切ることができ、チームを誇りに思います。 また、今シーズンクラブとして、負傷選手が相次ぐ中、困難を乗り越え、大きく成長ができたと評価しています。 そして、ヘッドコーチになってからの2シーズン、土台が構築できたと思いますし、将来が楽しみなチームだと感じています。 チャンピオンシップで勝ち続けるために、チームとして必要な力を来シーズンは培っていけるよう、今後も努力していきます。
齋藤 拓実
今シーズンを振り返ると、多くのアクシデントがありました。 特に12月以降は、負傷選手が多く、万全の状態では望めませんでした。 僕自身もキャプテンとして、初めてのシーズンで、昨季のチャンピオンシップはケガで泣いた経験があるので、気持ちがより一層入るシーズンでした。 また、キャリアの中で初めて脳震盪を経験し、チャンピオンシップが決まらない大事な時期に、貢献できなかったことで、メンタル的にも苦しかったです。 しかし、自分がいない中、7人で戦う試合もありましたが、最後まで戦い、勝ち続けてくれたメンバーを誇りに思います。 今回のチャンピオンシップも、負傷選手がいる中、悔しい結果となりましたが、言い訳することなく全力で戦い切れたと思っています。
2022-23シーズン「ファン感謝デー」開催決定のお知らせ