戦評

1Q
ドルフィンズ 21 – 25 宇都宮

スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#3 伊藤達哉選手、#10 ティム・ソアレス選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手が務める。

宇都宮#25 D・J・ニュービル選手の3Pシュートで先制されるも、#12 中東選手がドライブからの得点で応戦する。宇都宮に失点を許すも、#0 フランクス選手の3Pシュートや#34 ジョシュア・スミス選手のインサイドで得点を重ね、9-9と互いに譲らぬ展開が続く。クォーター中盤、息の合ったパス回しから#34 スミス選手がインサイドで得点するも、宇都宮#6比江島慎選手のバスケットカウント、フリースローで失点を許し12-17とリードを許す。クォーター終盤、#14 佐藤卓磨選手、#1 レイ・パークスジュニア選手の3Pシュートで得点を重ねるも、宇都宮にセカンドチャンスで得点を奪われ、21-25と4点ビハインドで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 40 – 50 宇都宮

第2Q、開始から宇都宮のインサイド陣に失点を許し、23-33と徐々に点差を離されていく。クォーター中盤、宇都宮のミスから早いテンポのオフェンスで得点を重ね、流れを掴みかけるも、宇都宮の堅いディフェンスを前に得点が止まる。クォーター終盤、#10 ソアレス選手のフリースロー、#2 齋藤拓実選手の3Pシュートで得点を重ねるも、インサイドでの失点を抑えられず、40-50と10点ビハインドで前半を折り返す。

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3Q
ドルフィンズ 57 – 66 宇都宮

第3Q、開始から堅実なディフェンスで流れを引き寄せていく。さらに、#12 中東選手と#1 パークスジュニア選手の3Pシュート、#34 スミス選手のセカンドチャンスで48-53と点差を縮めていく。クォーター中盤、宇都宮に3Pシュートでの失点を許すも、#2 齋藤選手がドライブから得点を奪い、50-59と食らいつく。クォーター終盤、#10 ソアレス選手が3Pシュートを決めるも、宇都宮#9 遠藤選手に3Pシュートを決め返され、57-66と9点ビハインドで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 68 – 90 宇都宮

第4Q、開始から宇都宮#33 ギャビン・エドワーズ選手に連続得点を許し、57-73と点差を広げられる苦しいスタート。クォーター中盤も、宇都宮の失点を抑えられず、0-20ランで57-86と大きく点差を広げられる。クォーター終盤、インサイドで得点を奪うも、大きく離れた点差を引き戻すことができず、68-90でタイムアップ。宇都宮の強固なディフェンスに対し、ドルフィンズらしいバスケットを遂行できず、大敗を喫した。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

宇都宮がフィジカルでハードなディフェンスをして挑んでくることは予想していました。 残念なことに、我々が調整できず、相手の流れになってしまいました。 宇都宮のような強いチームと対戦すると、どうやったらチャンピオンになれるかということを学べるので、 それを振り返り、明日の試合に臨みたいと思います。

 
SG/SF

レイ・パークスジュニア

タフな試合でした。今シーズン初めての敗戦で辛いこともありますが、色々と学び、明日どのように戦うかを考えていかなければいけないです。今一番必要なことは、リカバリーと学ぶことだと思います。

 

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GAME HIGHLIGHT

ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE2023-24シーズン第5節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 宇都宮ブレックス」戦は、前半、宇都宮にインサイドでの失点を許し、主導権を握られる。確率よくシュートを沈め、得点を重ねていくも、失点を抑えられず40-50と10点ビハインドで後半へ。第3Qにディフェンスから流れを引き寄せるも、宇都宮の強固なディフェンスに対して得点が止まり、点差を縮められない。さらに、第4Q開始から0-20ランで大きく点差を引き離され、追い上げることができず、68-90でタイムアップ。ドルフィンズらしいバスケットを遂行できず、今シーズン初の黒星となった。