スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#3 伊藤達哉選手、#10 ティム・ソアレス選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手が務める。
第1Q、ミスからの速攻で先制点を許すも、#0 フランクス選手がセカンドチャンスですぐさま点を取り返す。#10 ソアレス選手のジャンプショットや#2 齋藤拓実選手のバスケットカウントなどで得点を重ねていくも、群馬#4 トレイ・ジョーンズ選手の3Pシュートなど失点を抑えられず、7-9と一歩遅れを取る。クォーター中盤、#2 齋藤選手の3Pシュートで追加点を得るも、ミスからの失点で10-11とリズムを掴めない。クォーター終盤、#34 ジョシュア・スミス選手を起点にオフェンスを組み立てるも、ミスからの失点が続き、15-17と2点ビハインドで第2Qへ。
第2Q、群馬のディフェンスの裏を突くパスからインサイドで得点を重ねていく好スタート。さらに#11 須田選手の3Pシュートで22-19とリードを奪う。クォーター中盤、群馬#9 辻直人選手に2本の3Pシュートを決められ、28-29と再びリードを奪われ、オフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明けも群馬の勢いを止められず、28-33と点差を広げられる。クォーター終了間際、#2 齋藤選手が3Pシュートを沈めるも、ミスからの失点が重なり、31-37と6点ビハインドで前半を折り返す。
第3Q、群馬#9 辻選手に3Pシュートを決められるも、#11 須田選手が3Pシュートを決め返し、食い下がる。クォーター中盤、#2 齋藤選手の3Pシュートや速攻で得点を重ねるも、群馬#8 八村阿蓮選手のインサイドで失点を重ね、41-48と点差を縮められない。クォーター終盤、#10 ソアレス選手の3Pシュート、#34 スミス選手のインサイドでの連続得点で、50-54と4点差に縮め、第4Qへ。
第4Q、フリースローで得点を重ねるもその後に連続得点を許し、52-60と点差を広げられタイムアウト。クォーター中盤、#10 ソアレス選手のジャンプショットで得点を重ねていき、62-65と徐々に点差を縮めていく。クォーター終盤、#0 フランクス選手の3Pシュートで65-67と、あと一歩のところまで詰め寄るも、群馬#4 ジョーンズ選手に連続得点を許し、67-76でタイムアップ。ターンオーバー19個とミスで終始流れを掴めず、敗北を喫した。
オープンハウスアリーナ太田で行われたB.LEAGUE2023-24シーズン第6節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 群馬クレインサンダーズ」戦は、前半10個のターンオーバー、そしてミスから13点もの失点を重ねるなど群馬に主導権を握られ、31-37で前半を折り返す。後半、#10 ソアレス選手のジャンプショットなどで得点を重ねていくも、ミスからの失点を抑えられず終始追いかける展開が続く。さらに、勝負所で群馬#4 ジョーンズ選手に連続得点を許し、67-76でタイムアップ。この試合でターンオーバー19個と、ミスで終始流れを掴めず、敗戦を喫した。
試合後コメント
ショーン・デニス
先週の宇都宮戦と同様、ポゼッションゲームが良くなく、群馬が14点もポゼッションポイントが多かったです。特に、ターンオーバーを改善しないと、オフェンスも徹底できなく、群馬のトランジションに繋がってしまいます。 過去2シーズンで培ってきたアイデンティティが今は面影がないことが残念です。早くアイデンティティを取り戻さないといけません。効率よくプレーしている時が楽しめますし、観客も楽しいと思います。一晩で改善しないといけないと思っています。 また、群馬も褒めないといけません。強度高く、ゲームプラン通りにプレーしていたと思います。
齋藤拓実
今日の試合はオフェンスが噛み合わず、ターンオーバーが多かったです。また、ターンオーバーでなくても悪いシュートを打ってしまい、相手に走られてしまいました。自分たちがやりたいバスケットを群馬にやられてしまいました。 ディフェンスが悪いというよりは、ターンオーバーで自分たちのポゼッションを減らしてしまっているので、オフェンスは早急に修正しないといけないと感じています。
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