スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#1 レイ・パークスジュニア選手、#3 伊藤達哉選手、11 須田侑太郎選手、#34 ジョシュア・スミス選手が務める。
第1Q、#34 スミス選手のセカンドチャンスで先制点をあげる。さらに、#3 伊藤選手がレイアップでの得点やスティールから#0 フランクス選手のダンクシュートをアシストするなど、攻守に渡ってチームを牽引する。しかし、大阪に3Pシュートで失点を許し、8-8と同点。クォーター中盤、大阪#21 ショーン・ロング選手にインサイドで失点を許すも、#2 齋藤拓実選手の3Pシュートや#0 フランクス選手のジャンプショットで得点を重ね、15-12と一歩リード。クォーター終盤、#34 スミス選手が#3 伊藤選手のアシストからゴール下を沈め、17-12と5点リードで第2Qへ。
第2Q、開始から#34 スミス選手のバスケットカウント、#14 佐藤卓磨選手の3Pシュートで得点を重ね、22-12と好スタート。さらに、#2 齋藤選手のアシストから#34 スミス選手がダンクシュートを決め、24-12で大阪がタイムアウト。クォーター中盤、大阪のミスを誘発し、#2 齋藤選手と#1 パークスジュニア選手の得点で33-16とさらにリードを広げる。クォーター終盤、ミスから失点を重ねるも、速いテンポのオフェンスですぐに得点を取り返し、40-29と11点リードで前半を折り返す。
第3Q、大阪にフリースローで失点を許し、42-35と徐々に点差を縮められていく。しかし、クォーター中盤、ディフェンスから速いテンポのオフェンス、ドライブからの得点で49-37と流れを引き戻す。さらに、#0 フランクス選手のインサイド、#2 齋藤選手の3Pシュートで得点し、54-37と点差を広げる。クォーター終盤、#34 スミス選手のインサイドや#60 坂本聖芽選手の3Pシュートで得点を重ね、64-43と21点リードで第4Qへ。
第4Q、開始から#60 坂本選手がスティールからのレイアップで連続得点をあげ、チームに勢いを与える。クォーター中盤、大阪のオフェンスリバウンドから失点を許し、流れを断ち切られ、73-57でオフィシャルタイムアウトを迎える。しかし、オフィシャルタイムアウト明け、#2 齋藤選手の3Pシュートや#34 スミス選手のセカンドチャンスで得点を重ね、流れを立て直す。クォーター終盤、フリースローで着実に得点を重ね、84-63でタイムアップ。1試合を通して、チームディフェンスを遂行し大阪を寄せ付ける事なく、GAME1を勝ち切った。
ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE2023-24シーズン第8節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 大阪エヴェッサ」戦は、前半、ドライブで大阪のディフェンスを切り崩し、着実に得点を重ねていく。ディフェンスでは大阪にプレッシャーをかけ、ミスを誘発し失点を抑え、40-29と11点リードで前半を折り返す。後半、大阪のインサイド陣に失点を許すも、#2 齋藤選手の3Pシュートや#60 坂本選手の激しいディフェンスからのレイアップで流れを引き戻し、84-63でタイムアップ。1試合を通して、チームディフェンスを遂行し大阪を寄せ付ける事なく、GAME1を勝ち切った。
試合後コメント
ショーン・デニス
最初からタフな試合になるという事は分かっていました。 大阪さんはとても調子がよく、前節の敗戦の後でモチベーションが 高いということも予想していました。 我々も群馬戦の敗戦以降、ドルフィンズらしいバスケットをできるようになってきていることが 本当に良いと感じています。 明日、バイウィーク前の最後の試合になるので大阪さんもモチベーション高く 臨んでくることを予想しています。 我々としては、ディフェンスリバウンドを頑張らなければいけない、また、 コーナースリーを抑えなければいけないと考えています。
齋藤拓実
全体的に試合を通して、コーチングスタッフ達が用意したゲームプラン通りに 遂行できる時間が長かったことが、勝因の一つだと思います。 しかし、点差が離れた時にリバウンドを多く取られてしまい、宇都宮戦のように差を詰められてしまうという場面もありました。 明日の試合は大阪さんも試合の入りからより強く出てくると思うので、リバウンドやディフェンスのプレッシャーに負けないように、自分たちも試合の入りからフィジカルにプレーできるように切り替えて戦っていきたいと思います。
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