戦評

1Q
ドルフィンズ 24 – 20 茨城

スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#1 レイ・パークスジュニア選手、#3 伊藤達哉選手、#11 須田侑太郎選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、茨城#9 アンガス・ブラント選手にセカンドチャンスで先制点を許す。しかし、#3 伊藤選手のジャンプショットや#43 エサトン選手のレイアップで得点し、4-2と茨城に流れを与えない。クォーター中盤、#12 中東泰斗選手がドライブから得点やアシストでオフェンスを牽引し、11-6と流れを掴む。茨城#17 山口颯斗選手に2本の3Pシュートを許すも、#0 フランクス選手のバスケットカウントや#14 佐藤卓磨選手の3Pシュートで得点を重ね、19-12とリードを保つ。クォーター終盤、3Pシュートやフリースローで失点を重ねるも、24-20と4点リードで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 44 – 48 茨城

第2Q、開始から茨城#11 チェハーレス・タプスコット選手の連続得点で27-27と同点に追いつかれるも、#11 須田選手の3Pシュートで再びリードを奪う。しかし、茨城#13 中村功平選手と#84 ジョニー・オブライアント選手の3Pシュートで35-39と逆転を許す。#12 中東選手のドライブからの得点や#1 パークスジュニア選手のレイアップで39-39に引き戻すも、クォーター終盤に茨城のインサイド陣に得点を許し、44-48と4点ビハインドで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 68 – 59 茨城

第3Q、茨城のミスから速攻で得点を重ね、50-51と点差を縮めていく好スタートを切る。さらに、クォーター中盤、体を張ったディフェンスで粘り強く守り切り、インサイドで得点を重ね、56-53とリードを奪う。クォーター終盤、茨城#1 トーマス・ケネディ選手に3Pシュートを決められるも、早いテンポのオフェンスで一気に得点を重ね、65-59と6点リードで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 89 – 79 茨城

第4Q、開始からオフェンスでミスが続くも、#43 エサトン選手のブロックショットや#34 ジョシュア・スミス選手のスティールで茨城に得点を与えない。さらに、#34 スミス選手のフリースローやバスケットカウントで75-62とリードを広げる。クォーター中盤、茨城#1 ケネディ選手に2本の3Pシュートを許すも、#43 エサトン選手がインサイドで得点を重ね、79-69とリードを保つ。クォーター終盤、フリースローで失点を許すも、点差を縮めさせることなく、89-79でタイムアップ。オフェンスでのミスが目立つも、ディフェンスで流れをつくり出し、勝利を掴み取った。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

スポーツでは新しいヘッドコーチに変わると大きく良くなることがあります。茨城さんもそうでした。特に、前半はトランジションからの得点など非常に素晴らしかったと思います。 後半はドルフィンズのトランジションディフェンスが良くなり、茨城のファストブレイクポイントを2点に抑えることができました。また、ハーフコートではチェンジングディフェンスが茨城を邪魔できたと思います。

 
PF/C

スコット・エサトン

良いコーチ、良い選手がいるチームに戻って来られたのは嬉しいですし、今日自分が貢献できて良かったです。西地区1位の状況で戻ってくることになったのは少しプレッシャーに感じていました。 久しぶりに戻ってきたとはいえ、過去2シーズンこのチームでプレーしてきたためチームのシステムは全て理解しているので、出来るだけのことをしようと思っていました。

 
 

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GAME HIGHLIGHT

アダストリアみとアリーナで行われたB.LEAGUE2023-24シーズン第9節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 茨城ロボッツ」戦は、前半、ゴール下やアウトサイドからバランスよく得点を重ねていくも、茨城に速攻や3Pシュートで得点を許し、44-48と4点ビハインドで後半へ。第3Q、体を張ったディフェンスで粘り強く守り切り、失点を11点に抑え、65-59とリードを奪い第4Qへ。第4Q、オフェンスでミスを多発するも、#43 エサトン選手のブロックショットや#34 スミス選手のスティールなど、茨城に得点を与えず、リードを保つ。茨城のインサイド陣に失点を許すも、#43 スコット選手のインサイドや#12 中東選手の3Pシュートで得点を重ね、89-79でタイムアップ。オフェンスでのミスが目立つも、ディフェンスで流れをつくり出し、勝利を掴み取った。