戦評

1Q
ドルフィンズ 16 – 23 横浜BC

スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#3 伊藤達哉選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、横浜BC#40 ジョシュ・スコット選手のジャンプショットで先制点を許す。さらに、横浜BC#9 杉浦佑成選手や#23 キング開選手に得点を許し、6-15と主導権を握られる。クォーター中盤、#60 坂本聖芽選手がジャンプショットを決めるも、横浜BC#9 杉浦選手に3本目の3Pシュートを沈められ、8-18と点差を縮められない。クォーター終盤、#18 中務敏宏選手の3Pシュートを皮切りに、#60 坂本選手のフリースロー、#34 ジョシュア・スミス選手のインサイドと連続得点をあげ、14-18と点差を縮める。しかし、横浜BC#1 ジュロード・ユトフ選手に連続得点を奪われ、16-23と7点ビハインドで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 35 – 46 横浜BC

第2Q、開始から横浜BC#15 デビン・オリバー選手を中心に得点を許し、18-32と点差を広げられる。クォーター中盤、#11 須田選手、#0 フランクス選手が立て続けに3Pシュートで1桁差に詰め寄るも、横浜BC#1 ユトフ選手の3Pシュートや#5 河村勇輝選手のバスケットカウントで得点を許し、24-38と点差を引き戻される。クォーター終盤、#34 スミス選手のダンクシュート、#11 須田選手の3Pシュートで、33-40と再び1桁差に。横浜BC#9 杉浦選手に3Pシュートを決められるも、#34 スミス選手がインサイドで得点をあげ、35-43。しかし、クォーター終了間際に、横浜BC#5 河村選手の放った3Pシュートが決まり、35-46と11点ビハインドで前半を折り返す。

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3Q
ドルフィンズ 49 – 60 横浜BC

第3Q、#0 フランクス選手がセカンドチャンスから先制点をあげる。さらに、ディフェンスで横浜BCのミスを誘発すると、#3 伊藤選手がドライブから追加点を決め、39-46と好スタートを切る。クォーター中盤、横浜BCのインサイド陣に得点を許すも、#60 坂本選手の3Pシュートや#34 スミス選手のインサイドで応戦する。さらに#0 フランクス選手がドライブから得点をあげ、46-52と点差を縮める。しかし、クォーター終盤、横浜BC#1 ユトフ選手に連続得点を許し、49-60と11点差に引き戻され、第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 71 – 71 横浜BC

第4Q、開始からインサイドや速攻で得点を重ね、55-60と点差を縮める。横浜BCに得点を許すも、#14 佐藤卓磨選手と#3 伊藤選手が果敢なアタックからフリースローで得点を重ね、58-64と食らいつく。クォーター中盤、横浜BC#1 ユトフ選手に3Pシュートを決められるも、#43 エサトン選手のバスケットカウントや#0 フランクス選手のジャンプショット得点を重ね、63-67でオフィシャルタイムアウトへ。横浜BCにフリースローで得点を許し、64-71と点差を広げられる。クォーター終盤、#0 フランクス選手の連続得点、#43 エサトン選手のジャンプショットで得点を重ね、71-71と同点で延長へ。

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OT
ドルフィンズ 80 – 83 横浜BC

延長、開始早々に横浜BC#5 河村選手に3Pシュートを決められるも、#12 中東選手がドライブから得点し、73-74。横浜BC#40 ジョシュ・スコット選手にフリースローで得点を許すも、#0 フランクス選手が3Pシュートを決め、76-76と同点に。横浜BCにフリースローや3Pシュートで得点を許すも、#0 フランクス選手が3Pシュートのバスケットカウントで食らいつき、80-81と1点ビハインドで残り1分。フリースローで得点を許し、残り8秒80-83と3点ビハインドでドルフィンズのオフェンス。しかし、#12 中東選手の放った3Pシュートは決まらず、タイムアップ。第4Qから#0 フランクス選手を中心に追い上げを見せるも、あと一歩及ばず惜敗を喫した。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

ファンにとっては良い試合だったと思います。内容に関して、我々は第2Q中盤までディフェンスが普通でした。相手のシュートがよく入っていた一方、我々のウイング陣のシュートは入らず、残念でした。しかし、今日はフランクス選手の技術が際立ったと思います。

 
PG/SG

坂本聖芽

齋藤選手がプレーできない中、自分のやるべきこととヘッドコーチに求められていることを多少はできたと思います。今後、ファウルなどゲームコントロールの部分をもっと突き詰めていきたいです。 宇都宮戦と横浜BC戦GAME1を経ての今日でしたが、チーム的にも個人的にもステップアップしていると思います。そこは前向きに捉え、次の京都戦でさらにステップアップできるように努力していきます。

 
 

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GAME HIGHLIGHT

横浜国際プールで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第12節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 横浜ビー・コルセアーズ」戦は、前半横浜BC#9 杉浦選手に3Pシュート4本を含む14得点を許すなど、横浜BCに主導権を握られ試合が進む。第2Q終盤に1桁差に詰め寄るも、前半終了のブザーと同時に横浜BC#5 河村選手に3Pシュートを沈められ、35-46と11点ビハインドで後半へ。第3Q、#0 フランクス選手が中外で得点を重ねるも、横浜BC#1 ユトフ選手に連続得点を許し、49-60と11点差に引き戻され、第4Qへ。第4Q、#0 フランクス選手を中心に得点を重ねていき、クォーター終了間際の#43 エサトン選手のジャンプショットで71-71と同点に追いつき延長へ。しかし、延長で横浜BC#5 河村選手を中心としたオフェンスを止められず失点を重ねる。#0 フランクス選手が延長だけで7得点をあげる活躍を見せるも、一歩及ばず80-83でタイムアップ。横浜BCに2連敗と悔しい結果に終わった。