戦評

1Q
ドルフィンズ 22 – 21 琉球

スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#2 齋藤拓実選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、ミスから琉球に先制点を許すも、#12 中東選手がインサイドで得点し、流れを与えない。さらに、#0 フランクス選手のフリースローや早いテンポのオフェンスで得点を重ね、6-2と主導権を握る。クォーター中盤、琉球#45 ジャック・クーリー選手を中心にインサイドで得点を許し、一時同点に追いつかれるも、#3 伊藤達哉選手の3Pシュートで、16-13と再びリードを奪う。クォーター終盤、インサイドでの得点を許すも、フリースローや#2 齋藤選手のドライブで得点を重ね、22-21と1点リードで第2Qへ。

''

2Q
ドルフィンズ 39 – 28 琉球

第2Q、#43 エサトン選手がインサイドで得点するも、琉球#45 クーリー選手にインサイドで得点を許すなど、一進一退の攻防を展開する。クォーター中盤、琉球にオフェンスリバウンドを許すも、粘り強く守り切り、28-23と点差を広げていく。琉球#30 今村佳太選手にバスケットカウントで得点を許すも、#2 齋藤選手と#14 佐藤卓磨選手の連続得点で、34-26と再び点差を広げる。クォーター終盤、#2 齋藤選手のアシストから#11 須田選手がゴール下を決め、36-28。さらに、#43 エサトン選手が3Pシュートを沈め、39-28と11点リードで前半を折り返す。

''

3Q
ドルフィンズ 57 – 46 琉球

第3Q、#12 中東選手の3Pシュートで後半の先制点を挙げる。#43 エサトン選手のフリースローや#14 佐藤選手のインサイドで得点を重ねるも、琉球#45 クーリー選手にバスケットカウントで得点を許すなど、一進一退の攻防を展開。クォーター中盤、#4 ヴィック・ロー選手に速攻や3Pシュートで得点を許し、45-39と点差を縮められる。しかし、#14 佐藤選手と#3 伊藤選手の連続得点で49-39と点差を引き戻す。クォーター終盤、琉球#7 アレン・ダーラム選手にインサイドで得点を許すも、#43 エサトン選手がバスケットカウントで得点を重ね、57-46と11点リードを保ち、第4Qへ。

''

4Q
ドルフィンズ 77 – 75 琉球

第4Q、琉球にフリースローで得点を許すも、#11 須田選手が3Pシュートを沈め、リードを保つ。しかし、琉球#15 松脇圭志選手に3連続3Pシュートを許し、60-58と点差を縮められる。クォーター中盤、琉球#14 岸本隆一選手にバスケットカウントで得点を許すも、#3 伊藤選手の体を張ったディフェンスやジャンプショットでの得点など、攻守に渡ってチームを牽引し、65-61とリードを保ち、オフィシャルタイムアウトへ。琉球#14 岸本選手の得点を抑えられず、69-69と同点に追いつかれる。クォーター終盤、琉球#88 牧隼利選手の3Pシュートで逆転を許すも、#14 佐藤選手が3Pシュートを決め返し、同点に引き戻す。1点を追う場面、残り11.9秒で#11 須田選手が3Pシュートを沈め、77-75と逆転。逆転を狙う琉球のオフェンスを凌ぎきり、77-75でタイムアップ。琉球の高確率な3Pシュートで2桁リードから追いつかれるも、ディフェンスの集中力を切らさず、西地区首位の琉球を相手に勝利を収めた。

''

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

本当にチームを誇り高く思っています。6週間ぐらい辛い時間が続いていました。今日の試合でもうまくいかない部分はありましたが、それを上手く乗り越えて、勝利を掴めたことはチームの力でした。 最後までファイトする。それが我々のバスケット、「Dolphins PRIDE」です。

 
SG

中東泰斗

12月は苦しい時期でしたが、自分達を信じてやり続ける事で、西地区1位の琉球さん相手にこのような試合ができて本当によかったです。

 

写真ギャラリー

 

次節ホームゲーム情報

チケット購入はこちら

GAME HIGHLIGHT

ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第17節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 琉球ゴールデンキングス」戦は、前半から琉球にインサイドでの得点を許すも、果敢なアタックから得点を重ね、主導権を握る。前半だけで琉球に11個のオフェンスリバウンドを許すも、粘り強く守り切り、第2Qを7失点に抑え、39-28と11点リードで前半を折り返す。第3Q、琉球のインサイド陣に得点を許すも、#12 中東選手、#14 佐藤選手、#43 エサトン選手の3選手が得点を重ね、11点リードを保ち、第4Qへ。しかし、第4Qだけで琉球#15 松脇選手と#14 岸本選手に6本の3Pシュートを決められ、逆転を許す。試合終盤、74-75と1点を追う場面で、#11 須田選手が3Pシュートを沈め、残り11.9秒で77-75と再逆転。逆転を狙う琉球のオフェンスを凌ぎきり、77-75でタイムアップ。琉球の高確率な3Pシュートで2桁リードから追いつかれるも、ディフェンスの集中力を切らさず、西地区首位の琉球を相手に勝利を収めた。