戦評

1Q
ドルフィンズ 26 – 26 仙台

スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#2 齋藤拓実選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、仙台#9 ヤン・ジェミン選手に3Pシュートで先制点を許す。さらに、仙台#45 ネイサン・ブース選手に3Pシュートを決められるも、#2 齋藤選手のバスケットカウントを皮切りに、スティールからの速攻で得点を重ねていき、11-10とリードを奪う。クォーター中盤もペースを落とすことなく、速攻やドライブからの得点を重ね、17-10とリードを広げていく。しかし、インサイドでの失点やオフェンスでのミスが重なり、19-20とリードを奪われる。クォーター終盤、仙台にインサイドでの得点を許すも、#6 菊池真人選手の3Pシュートや#60 坂本聖芽選手のドライブからの得点で食らいつき、26-26と同点で第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 50 – 48 仙台

第2Q、#1 レイ・パークスジュニア選手のジャンプショットや#6 菊池選手のフリースローで得点を重ねるも、仙台のオフェンスを止められず、32-32とリードを奪えない。クォーター中盤、仙台#7 澤邉圭太選手に得点を許すも、#43 エサトン選手のインサイドや3Pシュートで食らいつき、39-39でオフィシャルタイムアウトへ。クォーター終盤、#1 パークスジュニア選手の3Pシュート、#14 佐藤卓磨選手のレイアップで流れを引き寄せ、48-45とリードを奪い、仙台がタイムアウト。タイムアウト明け、仙台に得点を許すも、#1 パークスジュニア選手がフリースローで得点し、50-48と2点リードで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 68 – 68 仙台

第3Q、#2 齋藤選手がフリースローで先制点をあげるも、仙台#13 阿部諒選手の3Pシュート、#52 ヴォーディミル・ゲルン選手のダンクシュートで、53-53と同点に追いつかれる。クォーター中盤、インサイドで得点を重ねるも、仙台#0 小林遥太選手、#13 阿部選手と立て続けに3Pシュートを許し、57-61とリードを奪われ、ドルフィンズがタイムアウト。タイムアウト明け、#0 フランクス選手が3Pシュートを決めるも、仙台#45 ブース選手にタフショットを沈められ、60-63と流れを掴めない。クォーター終盤、堅実なディフェンスで流れを引き寄せる、#6 菊池選手の3Pシュートで65-63とリードを奪い、仙台がタイムアウト。しかし、タイムアウト明け、フリースローやインサイドで失点を許し、68-68と同点で第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 89 – 85 仙台

第4Q、仙台にフリースローで得点を許すも、#12 中東選手のフリースローや#0 フランクス選手の3Pシュートで得点を重ね、73-70とリードを奪う。しかし、クォーター中盤、仙台#0 小林選手に3Pシュート2本を含む0-8ランを許し、73-78と流れを断ち切られる。#43 エサトン選手がインサイドで得点するも、仙台に速攻での得点を許し、75-80でオフィシャルタイムアウトへ。クォーター終盤、#0 フランクス選手の3Pシュートや#43 エサトン選手のインサイド、#2 齋藤選手のジャンプショットで得点し、試合残り2分で82-83と1点差に詰め寄る。さらに、速攻で#12 中東選手のアシストから#1 パークスジュニア選手がゴール下を決め切り、残り1分で84-83と逆転に成功。さらに#43 エサトン選手がフリースローを決め切り、86-83。仙台#13 阿部選手にレイアップで得点を許すも、逆転を許さず89-85でタイムアップ。終始拮抗した展開が続くも、#43 エサトン選手が26得点11リバウンドの活躍でチームを牽引し、GAME1を勝ち切った。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

仙台のピックアンドロールに対してのディフェンスが上手くいかず、得点されてしまった部分は修正しなければいけないですが、今日は両チームにとってオフェンスがよく出来た試合だと思いました。そして仙台のハイペースなオフェンスに対して、最後の5分、失点を5点に抑えれたことは本当に素晴らしかったです。

 
PF/C

スコット・エサトン

今日の試合はミスも多く、大変タフな試合でしたが、チーム全員で粘り強く最後まで戦えたことが勝利に繋がったと思います。

 

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GAME HIGHLIGHT

ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第19節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 仙台89ERS」戦は、開始からシュートが決まらず仙台に先手を許す。しかし、前線からの激しいディフェンスからの速攻での得点でリズムを立て直す。お互いにリードを許さない拮抗した展開が続くも、#43 エサトン選手と#1 パークスジュニア選手がオフェンスを牽引し、50-48と2点リードで後半へ。後半も拮抗した展開が続き、68-68と同点で第4Qへ。第4Q、仙台#0 小林選手に3Pシュート2本を含む0-8ランを許し、5点差まで引き離されるも、ディフェンスでリズムを立て直し、8-0ランで86-83と再逆転。そのまま逃げ切り、89-85でタイムアップ。終始拮抗した展開が続くも、#43 エサトン選手が26得点11リバウンドの活躍でチームを牽引し、GAME1を勝ち切った。