戦評

1Q
ドルフィンズ 22 – 22 仙台

スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#2 齋藤拓実選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、仙台#9 ヤン・ジェミン選手の3Pシュートで先制されるも、#0 フランクス選手がインサイドで得点を決める。仙台に確率よく3Pシュートを沈められ、9-14とリードを許し、ドルフィンズがタイムアウト。クォーター中盤、仙台#52 ヴォーディミル・ゲルン選手にインサイドで得点を許すも、#2 齋藤選手の3Pシュートを皮切りに、#1 レイ・パークスジュニア選手、#14 佐藤卓磨選手の連続得点で、19-15とリードを奪う。クォーター終盤、#1 パークスジュニア選手が果敢なアタックからフリースローを獲得し、得点を重ねるも、仙台のインサイドからの得点を抑えられず、22-22と同点で第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 44 – 43 仙台

第2Q、序盤から#43 エサトン選手がインサイドや速攻で得点を重ねるなど、28-24と好スタートを切る。クォーター中盤、仙台のインサイド陣に得点を許すも、#0 フランクス選手の3Pシュートや#60 坂本聖芽選手のゴール下で応戦し、33-28でオフィシャルタイムアウトへ。クォーター終盤、仙台#21 渡部琉選手に2本の3Pシュートを決められるも、#2 齋藤選手と#43 エサトン選手の3Pシュートで応戦。何度もリードが入れ替わる拮抗した展開が続くも、#14 佐藤選手の3Pシュートや#43 エサトン選手のフリースローで得点を重ね、44-43と1点リードで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 59 – 61 仙台

第3Q、インサイドやスティールからの速攻で得点を重ね、50-45と好スタートを切る。しかし、クォーター中盤、仙台#52 ネイサン・ブース選手に連続得点を許し、52-52と同点に追いつかれる。#0 フランクス選手がフリースローを決めるも、仙台に3Pシュートや速攻で得点を許し、53-57でドルフィンズがタイムアウト。クォーター終盤、#14 佐藤選手がセカンドチャンスで得点を決めるも、インサイドで失点を重ね、流れを掴めない。#0 フランクス選手のレイアップや#2 齋藤選手のフリースローで得点を重ねるも、59-61と2点ビハインドで第4Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 82 – 73 仙台

第4Q、#0 フランクス選手の3Pシュートで62-61とリードを奪う。さらに、#11 須田選手と#2 齋藤選手のフリースローで得点を重ね、65-61と点差を広げる。クォーター中盤、仙台#45 ブース選手にジャンプショットを決められるも、堅実なディフェンスから速攻で得点を重ね、71-63でオフィシャルタイムアウトへ。クォーター終盤、仙台にインサイドからの得点を許すも、#0 フランクス選手のジャンプショットや#43 エサトン選手の3Pシュートなど、確率よくシュートを決めていき、80-68と仙台を引き離す。仙台#13 阿部諒選手の3Pシュートや#45 ブース選手のインサイドで得点を許すも、フリースローで着実に得点を重ね、82-73でタイムアップ。GAME1に続き、両者譲らぬ試合展開が続くも、第4Qにディフェンスからドルフィンズらしいバスケットを体現し、連勝を掴み取った。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

チーム内でネクストプレイヤーがステップアップしてくれているのが、今は本当に頼もしく感じています。必要な時に、必要な選手がステップアップしてくれるのはすごくいいことですし、それが勝ちにも繋がっていると思います。今節はうちが仕向けたターンオーバー、誘ったターンオーバーから点数に繋げることができたことが本当に良かったです。その邪魔をするディフェンスというのを次節、大阪戦も遂行していくことが本当に大事だと思っています。

 
PG

齋藤拓実

昨日の試合では、ローテーションなどディフェンスを修正しなければいけない部分がありました。今日の試合では、スイッチした後やビッグマンに対してファイブメンリバウンドや、ヒットファーストで体を当ててフィジカル面で100%ではないですが、全体的にしっかり戦えていたと思います。 久々の同一カード連勝や、オールスター明けからオフェンス面では自分達らしいバスケットが展開できているので、そこはぶらさずにいきたいと思います。次節大阪戦でも自分達の正しいディフェンスを遂行して連勝できるように頑張りたいと思います。

 

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GAME HIGHLIGHT

ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第19節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 仙台89ERS」戦は、序盤から仙台に高確率で3Pシュートを決められ、主導権を握られる。しかし、#1 パークスジュニア選手が果敢なアタックから得点を重ねていき、22-22と同点で第2Qへ。第2Q、仙台のインサイド陣に得点を許すも、#43 エサトン選手が速攻やインサイドなど11得点をあげる活躍でオフェンスを牽引し、44-43と1点リードで前半を折り返す。第3Q、仙台のインサイド陣の失点を抑えられず、59-61と2点ビハインドで第4Qへ。しかし、第4Qでディフェンスを修正。堅実なディフェンスを遂行し、82-73でタイムアップ。GAME1に続き、両者譲らぬ試合展開が続くも、第4Qにディフェンスからドルフィンズらしいバスケットを体現し、連勝を掴み取った。