戦評

1Q
ドルフィンズ 21 – 20 大阪

スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#2 齋藤拓実選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、大阪#14 橋本拓哉選手のジャンプショットで先制点を許すも、#43 エサトン選手の3Pシュートや#0 フランクス選手のレイアップで得点を重ねていき、7-4。しかし、クォーター中盤、大阪#14 橋本選手に2本の3Pシュートを許し、11-12とリードを奪われる。クォーター終盤、#0 フランクス選手を中心に果敢なアタックから8-0ランで、17-12と再びリードを奪う。大阪に3Pシュートで点差を縮められるも、#1 レイ・パークスジュニア選手がドライブから得点を重ね、21-20と1点リードで第2Qへ。

''

2Q
ドルフィンズ 36 – 41 大阪

第2Q、#2 齋藤選手のアシストから#12 中東選手がゴール下を決めるも、大阪#31 木下誠選手に3Pシュートを決められ、23-23と同点に追いつかれる。#14 佐藤卓磨選手がフリースローで得点するも、大阪#21 ショーン・ロング選手と#31 木下選手の得点を抑えられず、26-31と点差を広げられる。クォーター中盤、大阪#14 橋本選手に3Pシュートを決められるも、#2 齋藤選手が3Pシュートで応戦し、29-34でオフィシャルタイムアウトへ。#2 齋藤選手のジャンプショットで点差を縮めるも、大阪のオフェンスに対してファウルが重なり、31-34でドルフィンズがタイムアウトを使う。クォーター終盤、#6 菊池真人選手が3Pシュートを決めるも、オフェンスが噛み合わずミスが多発。さらに、大阪#21 ロング選手の得点を抑えられず、34-41と点差を広げられる。#34 ジョシュア・スミス選手がインサイドで得点するも、36-41と5点ビハインドで後半へ。

''

3Q
ドルフィンズ 65 – 60 大阪

第3Q、開始早々に#0 フランクス選手が3Pシュートを決める。前線からのディフェンスでミスを誘発すると、#2 齋藤選手、#43 エサトン選手が3Pシュートを沈め、45-43とリードを奪う。フリースローで得点を許すも、#0 フランクス選手の3Pシュート、速攻での得点で50-48とリードを保つ。クォーター中盤、大阪#21 ロング選手にセカンドチャンスから得点を許す。さらに、フリースローで得点を許し同点に追いつかれるも、#60 坂本選手の3Pシュートで得点し、流れを断ち切る。クォーター終盤、#0 フランクス選手が2本の3Pシュートを含む8得点をあげ、65-60と5点リードで第4Qへ。

''

4Q
ドルフィンズ 86 – 77 大阪

第4Q、大阪のインサイド陣に得点を許すも、#1 パークスジュニア選手が3Pシュートやジャンプショットで得点を重ね、72-64と点差を広げる。クォーター中盤、#11 須田選手の3Pシュートや#2 齋藤選手のレイアップで77-66とリードを2桁に広げ、オフィシャルタイムアウトへ。大阪のインサイド陣に得点を許すも、#1 パークスジュニア選手の3Pシュートや#43 エサトン選手のフリースローで得点し、82-68とリードを保つ。クォーター終盤、オフェンスでミスが続くも、大阪に逆転を許さず、86-77でタイムアップ。前半の課題をハーフタイムで修正し、後半にドルフィンズらしいアグレッシブなディフェンスとオフェンス力を見せ、白星を掴み取った。

''

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

前半はドルフィンズらしいバスケットができなくてハーフタイムで話し、後半からはドルフィンズらしいアグレッシブなバスケットができました。大阪は凄くシュートの入るチームで前半8本決められたスリーポイントを自分たちのディフェンスで後半1本に抑えられたことは良かったです。このあと遠征が続きますが、直近6試合では5勝1敗という成績を残せているので、DolphinsPRIDEをもってこのままの戦いを続けていきたいです。

 
SF/PF

ロバート・フランクス

前半はタフな場面が続きましたが、後半はドルフィンズらしいバスケットが出来たことで勝利に繋がったと思います。また個人としてもチームメイトがパスをくれ、出だしは遅かったですが、信頼に応えるプレーができたことは良かったです。最近は自分たちらしいバスケットがやっとでき始めていると思うので、これを続けて次節以降も戦いたいと思います。

 

写真ギャラリー

 

次節ホームゲーム情報

チケット購入はこちら

GAME HIGHLIGHT

ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第20節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 大阪エヴェッサ」戦は、開始から大阪に確率よく3Pシュートを決められるも、果敢なアタックから得点を重ねていき、21-20で第2Qへ。第2Qも、大阪の高確率な3Pシュートに苦しめられる時間帯が続く。#2 齋藤選手が苦しい時間帯に得点を重ねるも、オフェンスが噛み合わず、36-41と5点ビハインドで後半へ。しかし、第3Q、11本中7本の3Pシュートを決めるなど、持ち味のオフェンス力を見せ、65-60と5点リードで第4Qへ。第4Q、大阪のインサイド陣に得点を許すも、#11 須田選手の3Pシュートや#43 エサトン選手のインサイドで得点を重ね、大阪に逆転を許すことなく、86-77でタイムアップ。前半の課題をハーフタイムで修正し、後半にドルフィンズらしいアグレッシブなディフェンスとオフェンス力を見せ、白星を掴み取った。