スターティング5は、GAME1と同様、#0 ロバート・フランクス選手、#2 齋藤拓実選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#34 ジョシュア・スミス選手が務める。
第1Q、長崎のスピーディーな攻撃から得点を許すも、#34 スミス選手のゴール下からの得点、#11 須田選手の得点で応戦する一進一退の展開。その後、スティールから#11 須田選手が3Pシュートを決めるなど激しいディフェンスから流れを引き寄せる。さらに、長崎のターンオーバーを誘発し、速攻から得点を重ねていき、5点リードで第2Qへ。
第2Q、#12 中東選手、#0 フランクス選手のアタックで得点を重ねる好スタート。その後、長崎に3Pシュートなどを許すも、切り替えの早いバスケットから#14 佐藤卓磨選手のレイアップシュートなどで得点を重ねていく。長崎にゴール下からの得点を許すも、#1 レイ・パークスジュニア選手、#0 フランクス選手のアタックからの得点、#11 須田選手の3Pシュートなどで流れを明け渡さず、リードを14点に広げて後半へ。
第3Q、長崎に3Pシュート、フリースローと得点を許す重いスタートを切る。その後、激しいディフェンスを敢行すると、#34 スミス選手、#12 中東選手がゴール下から得点を重ね、流れを明け渡さない。長崎に立て続けに得点を許してしまうも、クォーター終了間際に#2 齋藤選手が3Pシュートを沈め、8点リードで最終Qへ。
第4Q、#34 スミス選手をファウルトラブルで欠く中、長崎の積極的なアタックから得点を許してしまう。その後、#2 齋藤選手がフローターシュート、3Pシュートを沈めるも、長崎に立て続けに3Pシュートを決められ、逆転を許してしまう。しかし、#2 齋藤選手のフローターシュート、#0 フランクス選手の3Pシュートで喰らいつくと、終了間際に#14 佐藤選手の得点で追いつき、オーバータイムへ突入。
OT、長崎にフリースローから得点を許すも、#12 中東選手、#1 パークスジュニア選手のレイアップシュートで応戦する一進一退の攻防を展開。第4Qで#0 フランクス選手が負傷、#34 スミス選手がファウルアウトとビッグマンを欠く中、チームディフェンスを遂行し、スティールから#11 須田選手の3Pシュートで逆転。その後、#12 中東選手のブロックショットなど集中したディフェンスで点差を守り切り、勝利を収める。
長崎県立総合体育館で行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第21節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 長崎ヴェルカ」戦は、ディフェンスから速攻で得点を重ね、前半で14点リードを得るも、長崎の積極的なオフェンスを抑えられず第4Qに逆転を許してしまう。しかし、#2 齋藤選手、#0 フランクス選手の得点で喰らいつくと、終了間際に#14 佐藤選手の得点で追いつき、オーバータイムへ突入。第4Qで#0 フランクス選手が負傷、#34 スミス選手がファウルアウトとビッグマンを欠く中、チームディフェンスを遂行し、スティールから#11 須田選手の3Pシュートで逆転。後半で奪われた流れをチームプレーで奪い返し、劇的勝利を収める。
試合後コメント
ショーン・デニス
試合が2つあったかのようでした。前半は邪魔するディフェンスができ、ターンオーバーを多く誘うことができました。しかし、後半は長崎に3Pシュートを決められ、また、ピックアンドロールの対応に苦労することになりました。
オーバータイムでは、外国籍選手を欠く中、日本人選手とアジア特別枠のレイ・パークスジュニア選手がよくプレーしてくれました。練習でしているドルフィンズらしい、ボールと選手が動くプレーで相手にプレッシャーを与えられたことが良かったです。
須田侑太郎
前半は3Pシュートのタッチが良かったですが、後半はタッチが合わず苦しみました。ですが、最後の最後で一本決めることができ非常に良かったです。どのような状況でも打ち続けるメンタリティを昨季と今季で得た感覚があり、その結果、今日の最後の一本に繋がったのが良かったと思います。
なかなかメンバーが揃わないのは過去2シーズンで経験していることですし、今日も最後は全員がガードとなりましたが、誰一人ともネガティブな感情を持たずに、自信をもってプレーできました。これはショーンHC体制で積み上げてきたものの一つで、どんな状況でもブレることなく、芯を貫いてチームとして戦っていければと思います。
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