戦評

1Q
ドルフィンズ 27 – 22 京都

スターティング5は、#2 齋藤拓実選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#14 佐藤卓磨選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、京都にゴール下から得点を許すも、#11 須田選手、#2 齋藤選手のレイアップシュートなどで応戦。その後、激しいディフェンスで京都のシュートミスを誘発すると、#11 須田選手、#1 レイ・パークスジュニア選手の3Pシュートなどで流れを引き寄せる。しかし、オフェンス・ディフェンスともにミスを犯してしまうと京都に立て続けに得点を許し、点差を縮められてしまう。クォーター終了間際に#43 エサトン選手が3Pシュートを沈め、5点リードで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 44 – 44 京都

第2Q、#43 エサトン選手が連続でゴール下から得点を重ねるも、京都に立て続けに3Pシュートを許す一進一退の攻防を展開。ハードなディフェンスから流れを引き寄せようとするも、京都の積極的なアタックを抑えきれない。さらに、京都の外国籍選手にリバウンドからゴール下シュート、フリースローからの得点で逆転を許してしまう。しかし、#2 齋藤選手が終盤に連続得点を決め、同点で後半へ。

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3Q
ドルフィンズ – 京都

第3Q、#11 須田選手が3Pシュートを沈めるも、京都の外国籍選手にゴール下から得点を許す一進一退の攻防を展開。激しいディフェンスで京都のミスを誘発すると、#43 エサトン選手のダンクシュート、#2 齋藤選手のバスケットカウントなどで流れを引き寄せていく。その後、シュートを決め切れず点差を離せないものの、粘り強いディフェンスで流れを明け渡さない。その後、#34 ジョシュア・スミス選手を中心にリバウンドを奪い得点に繋げ、11点リードで最終Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 88 – 68 京都

第4Q、激しいディフェンスを敢行するも、約2分で4つのファウルを犯してしまう苦しいスタートを切る。その後、#2 齋藤選手の3Pシュートで得点を重ねるも、京都にゴール下から得点を許す一進一退の攻防を展開。オフィシャルタイムアウト明け、#2 齋藤選手のスティールから得点を重ねると、#12 中東選手の3Pシュートなどで畳み掛ける。その後も激しいディフェンスを敢行すると、終盤に#6 菊池真人選手の3Pシュートなどでさらに点差を離す。後半、激しいディフェンスとリバウンド奪取で失点を24に抑え、快勝を収めた。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

ドルフィンズらしさが戻ってきました。激しいディフェンスから、リバウンドを取って、走って点を取る、それが後半よく出来たと思います。前半、京都さんにオフェンスリバウンドを与えてしまいましたが、後半、その点を改善し、24失点に抑えたことが素晴らしかったです。

 
SG/SF

須田侑太郎

自分のスペースができたら、積極的にシュートを打ち切ろうという意識を持って、入る入らないに関わらず、ぶれずにシュートを打ち続けるという心意気でプレーしています。ディフェンスでは今シーズンはスタートから出ることが多いので、チームのトーンセットをしっかり出来るよう心がけてプレーしています。 ホームゲームかのような声援をいただき、厳しい戦いを勝ち切ることが出来ました。明日はバイウィーク前の最後の試合ですが、引き続き全身全霊で戦っていきます。

 
 

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GAME HIGHLIGHT

かたおかアリーナ京都で行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第23節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 京都ハンナリーズ」戦は、前半、テンポ良く得点を重ねるも、京都の外国籍選手を中心にリバウンドから得点を許す一進一退の攻防を展開。しかし、後半、ハードなディフェンスとリバウンド奪取で失点を24に抑えると、インサイドとアウトサイドの両方からバランス良く得点を重ね、20点差の快勝を収める。