戦評

1Q
ドルフィンズ 25 – 25 京都

スターティング5は、#2 齋藤拓実選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#14 佐藤卓磨選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、#11 須田選手の3Pシュートなどで得点を重ねるも、京都に連続得点を許す一進一退の攻防を展開。京都に高確率で3Pシュートを許すも、#34 ジョシュア・スミス選手のゴール下シュート、#14 佐藤選手のバスケットカウントなどで喰らいついていく。京都の高いリバウンドに苦しめられるも、#12 中東選手、#43 エサトン選手の3Pシュート、#60 坂本聖芽選手のスティールからのレイアップシュートで応戦し、同点で第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 48 – 41 京都

第2Q、京都の外国籍選手にゴール下シュートを許すも、#12 中東選手、#2 齋藤選手のアタックからの得点で応戦する一進一退のスタート。その後、#1 レイ・パークスジュニア選手、#43 エサトン選手が3Pシュートを沈めていくも、京都の早い攻撃から得点を許し流れを引き寄せられない。しかし、プレッシャーディフェンスでミスを誘発していくと、#60 坂本選手、#34 スミス選手のレイアップシュートで流れを引き寄せていく。京都#10チャールズ・ジャクソン選手に連続得点を許すも、#14 佐藤選手がブザービーターの3Pシュートを沈め、7点リードで後半へ。

3Q
ドルフィンズ 67 – 59 京都

第3Q、#43 エサトン選手がダンクシュートを決めるも、ミスから立て続けに失点し、追いつかれる苦しいスタート。しかし、ハードなディフェンスで京都のシュートミスを誘発すると、#14 佐藤選手、#43 エサトン選手の連続3Pシュートで流れを明け渡さない。さらに、#2 齋藤選手のレイアップシュート、#34 スミス選手のゴール下シュートで得点を重ねていく。クォーター終盤、京都の外国籍選手に立て続けに得点を許すも、#6 菊池真人選手が3Pシュートで応戦し、8点リードで最終Qへ。

4Q
ドルフィンズ 89 – 82 京都

第4Q、京都#77 岡田侑大選手のアタックから得点を許すも、#43 エサトン選手が3Pシュートを沈める一進一退の攻防を展開。その後、京都にインサイド・アウトサイドの両方から得点を許し、点差を縮められてしまう。#43 エサトン選手の3Pシュート、#34 スミス選手のバスケットカウントで点差を離すも、京都に高確率でシュートを決められ、流れを引き寄せられない。しかし、#12 中東選手がバスケットカウントを決めると、ディフェンスでは京都のターンオーバーを誘発。終盤のファウルゲームを冷静に制し、タイムアップ。京都の猛攻に動じず、攻守に渡って粘り強くプレーし、連勝を9に伸ばした。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

チームミーティングではGAME1に関する調整の話をしました。ゾーンの中のハイポストの守り方について、第3Qでは上手くできましたが、第4Qでは崩れた場面がありました。しかし、我々には直近2シーズンで積み上げてきたアイデンティティがあり、今日のような試合展開を乗り越えてきたので、崩れた場面でもドルフィンズらしくプレーするだけです。今日は選手がそれを上手くできたと思います。

 
PF/C

スコット・エサトン

エナジーを出してプレーしようという心掛けで試合に臨みました。今、チーム内のケミストリーも調子が良いですし、ドルフィンズに来て3季目でチームメイトとの連携も上手くでき、システムも理解しているので、その中でハードなプレーをするだけです。
会場にも大勢のドルファミが駆けつけてくれて、後押しとなって助けてくれました。引き続き、応援よろしくお願いします!

 
 

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GAME HIGHLIGHT

かたおかアリーナ京都で行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第23節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 京都ハンナリーズ」戦は、前半、京都の高いリバウンドに苦戦するも、プレッシャーディフェンスから流れを引き寄せ、7点リードを得る。後半、京都の猛攻から同点に追いつかれるも、#43 エサトン選手を中心に粘り強く応戦。最後はファウルゲームを冷静に制し、7点差で勝利。アウェー5連戦を5連勝で終え、連勝を9に伸ばした。