スターティング5は前節と同様、#2 齋藤拓実選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#14 佐藤卓磨選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。
第1Q、#14 佐藤選手が3Pシュートを沈めるも、秋田の早いパス回しからディフェンスを崩され、点差を広げられる苦しいスタート。しかし、#2 齋藤選手のジャンプシュート、#11 須田選手の3Pシュート、#43 エサトン選手のバスケットカウントですぐさま同点に追いつく。その後、111日振りの復帰となった#10 ティム・ソアレス選手が出場後すぐに得点を決めると、295日振りに#8 張本天傑選手が出場。クォーター終盤、ミスから失点するも、終了間際に#2 齋藤選手がフローターシュートを沈め、同点で第2Qへ。
第2Q、秋田に速攻から得点を許すも、#43 エサトン選手のダンクシュートなどで応戦する一進一退のスタート。クォーター中盤、#60 坂本聖芽選手がスティールから得点を決めると、続けて#11 須田選手が3Pシュートを沈め、流れを引き寄せる。その後、激しいディフェンスでスティールを奪うも得点を決められず点差を離すことができない。クォーター終盤、#11 須田選手の3Pシュート、#2 齋藤選手、#43 エサトン選手の2Pシュートで得点を重ね、6点リードで後半へ。
第3Q、秋田にフリースローを許すも、#43 エサトン選手のダンクシュートで応戦する一進一退の攻防を展開。その後、シュートを決めきれない展開が続くと、秋田に速攻から得点を許してしまう。激しいディフェンスの応酬により互いにテンポよく得点を重ねられない展開が続くも、#1 レイ・パークスジュニア選手が力強く得点を重ね、8点リードで最終Qへ。
第4Q、秋田が攻守に渡りアグレッシブなプレーを敢行するも、ディフェンスで秋田のミスを誘発すると、オフェンスでは#10 ソアレス選手が得点を沈めるなど流れを明け渡さない。秋田に激しいディフェンスから速攻を仕掛けられるも、#34 ジョシュア・スミス選手の連続得点などで徐々に点差を離していく。さらに、#14 佐藤選手のバスケットカウントで点差を大きく離す。クォーター終盤、ミスから秋田に連続得点を許すも、タイムアップ。バイウィーク明け初戦で白星を挙げ、連勝記録を10に伸ばした。
3月2日(土)、ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第24節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 秋田ノーザンハピネッツ」戦は、前半、秋田にインサイドから得点を許すも、#11 須田選手の3Pシュート、#43 エサトン選手のダイブからの得点でリードを得る。後半、激しいディフェンスで失点を抑えると、#1 パークスジュニア選手、#34 スミス選手のゴール下シュートで点差を離し、9点差で勝利。#8 張本天傑選手が295日振り、#10 ソアレス選手は111日振りの出場を果たした試合で白星を挙げ、連勝記録を10に伸ばした。
試合後コメント
ショーン・デニス
試合前から相手がフィジカルな試合をしてくることは予想をしていました。秋田さんはディフェンスランキングがリーグ内で高いですが、我々はうまく乗り越えたと思います。
本日の試合ではターンオーバーが21個と多すぎる結果でした。ポゼッションゲームをどう解決するかを考え、明日の試合に臨みたいと思います。
張本天傑
前半でセカンドチャンスポイントを12点奪われましたが、後半ではしっかりと修正しドルフィンズらしいバスケットができたと思います。また、後半はディフェンスもオフェンスも相手を上回れたと思います。
個人としては、久しぶりの出場となった中、短いプレータイムで試合感覚を取り戻すのは難しかったでしたが、その中でも徐々に自分の感覚を戻していけるようプレーで調整していきたいです。明日も結果を出せるように、頑張っていきたいと思います。
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