戦評

1Q
ドルフィンズ 25 – 28 島根

スターティング5は、#2 齋藤拓実選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#34 ジョシュア・スミス選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、島根にゴール下からシュートを許すも、#34 スミス選手、#43 エサトン選手のゴール下シュート、#2 齋藤選手の3Pシュートで得点を重ねる一進一退の攻防を展開。その後、島根#2 ぺリン・ビュフォード選手に得点を許すも、#2 齋藤選手、#10 ティム・ソアレス選手の3Pシュートなどで応戦。#1 レイ・パークスジュニア選手のバスケットカウントなどで加点するも、島根にドライブから得点を許してしまい、3点ビハインドで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 49 – 48 島根

第2Q、#43 エサトン選手のブロックショットなど激しいディフェンスで失点を抑えると、#34 スミス選手のゴール下シュート、#12 中東選手の3Pシュートなどで逆転する好スタートを切る。しかし、島根にインサイドとアウトサイドの両方から得点を許し、流れを引き寄せられない。その後、激しいディフェンスを敢行し失点を抑えるも、島根のハードなディフェンスを前にテンポよく得点を重ねられない。クォーター終盤、#2 齋藤選手、#1 パークスジュニア選手が立て続けに3Pシュートを沈めると、クォーター終了間際に#34 スミス選手がゴール下シュートを沈め、1点リードで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 72 – 80 島根

第3Q、シュートを決めきれない場面が続くと、島根#3 安藤誓哉選手に3Pシュート、ドライブからの得点と連続得点を許す苦しいスタートを切る。#43 エサトン選手が得点を重ねていくも、島根#2 ビュフォード選手を中心とした攻撃を抑えられず点差を離されてしまう。しかし、#60 坂本聖芽選手を中心に早い攻撃を仕掛けると、#14 佐藤卓磨選手が連続で3Pシュートを沈めていく。その後、#14 佐藤選手のゴール下シュート、#2 齋藤選手のフリースローで得点を重ねるも8点ビハインドで最終Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 91 – 103 島根

第4Q、島根の激しいディフェンスを前に得点を重ねられず、点差を離されてしまう重苦しいスタート。その後、#14 佐藤選手、#2 齋藤選手の3Pシュート、#2 齋藤選手のスクープショットで立て続けに得点を重ねるも、島根#3 安藤選手に得点を許す一進一退の攻防を展開。3Pシュートを放っていくも決め切れず、島根#3 安藤選手に3Pシュートを許すなど流れを引き寄せられない。最後まで島根のオフェンスを抑えられず12点差でタイムアップ。第3Qで離された点差を追いつくことができず、西地区直接対決で悔しい敗北を喫した。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

ペイントタッチが多く、トランジションでも相手を抑えられなかったことが今日の結果の要因だと思います。 ここからタフな試合が続くので今日の試合で出た課題を1日でも早く修正して次の試合に臨みたいです。

 
PG

齋藤拓実

前半はかなり点数を取られてしまいましたが、ゲームプランの中でうまく守れていた部分もあり、そこまで悪くはなかったと感じています。後半は、ハーフタイムで話していたことが最初のオフェンスからできず、そのまま相手にいい流れを与えてしまいました。
これからシーズン終盤に向かっていく中で技術的な部分ではないところで、そのような形になることは本当に良くない事だと思います。自分たちは西地区2位で、琉球さんとの差が近く、優勝を狙えると思っているように、島根さんも同じだったと思います。自分自身もポイントガードとして、もっとやれることもあったと思いますし、チーム全員が危機感を持ち、戦わなければいけないと思いました。
3月末から4月にかけて、ハードスケジュールが続くので今日の負けをしっかりと見つめ直し、自分たちがすべきことを整理し 次節に臨んでいきたいと思います。

 

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GAME HIGHLIGHT

3月20日(水)、ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第26節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 島根スサノオマジック」戦は、前半、島根にインサイドとアウトサイドの両方からバランスよく得点を許すも、#2 齋藤選手の3Pシュート、#34 スミス選手のゴール下シュートで得点を重ねる一進一退の攻防を展開。後半、島根の激しいディフェンスを前にシュートを決め切れず点差を離されてしまうと、最後まで島根#2 ビュフォード選手、#3 安藤選手、#4 ケイ選手を抑えられず、12点差でタイムアップ。西地区直接対決で悔しい敗北を喫した。