戦評

1Q
ドルフィンズ 22 – 24 広島

スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#10 ティム・ソアレス選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、開始早々、プレー中の接触で#12 中東選手が交代する幸先悪いスタート。広島に3Pシュートを許すも、奪ってから早い攻撃で#2 齋藤選手、#1 パークスジュニア選手らがレイアップシュートで応戦する一進一退の攻防を展開。その後も広島にアウトサイドから得点を許すも、#10 ソアレス選手の3Pシュート、#60 坂本聖芽選手のレイアップシュートなどで得点を重ねていく。ハードなディフェンスで広島のアンスポーツマンライクファウルを誘発すると、#34 ジョシュア・スミス選手のゴール下シュートで逆転。しかし、クォーター終盤、広島#10 上澤俊喜選手に3Pシュート、#5 アイザイア・マーフィー選手にジャンプシュートを許し、#43 エサトン選手がゴール下シュートを沈めるも、2点ビハインドで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 40 – 42 広島

第2Q、広島#5 マーフィー選手に3Pシュートを許すも、速攻から#2 齋藤選手のジャンプシュート、#12 中東選手の3Pシュートで得点を重ねる好スタートを切る。その後、ターンオーバーを連発すると、広島にバスケットカウントを許すなど流れを引き寄せられない。しかし、ハードなディフェンスで失点を抑えると、#2 齋藤選手の3Pシュート、#43 エサトン選手、#14 佐藤卓磨選手の2Pシュートで逆転に成功。しかし、クォーター終盤、広島に連続得点を許してしまい、2点ビハインドで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 63 – 60 広島

第3Q、ハードなディフェンスで広島のシュートミスを誘うと、#43 エサトン選手のゴール下シュートで逆転する好スタート。さらに、#12 中東選手のレイアップシュート、#1 パークスジュニア選手の3Pシュートなどで点差を広げていく。クォーター中盤、広島#13 ドウェイン・エバンス選手に連続得点を許すも、激しいディフェンスを立て直すと、速攻から#10 ソアレス選手が立て続けに得点を決め、再び点差を離していく。クォーター終盤、広島にフリースローから得点を許すと、終了間際にも広島#12 中村拓人選手に3Pシュートを許し、3点リードで最終Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 83 – 84 広島

第4Q、#34 スミス選手、#43 エサトン選手が立て続けにゴール下シュートを沈める好スタートを切る。広島#34 三谷桂司朗選手、#7 船生誠也選手に得点を許すも、#2 齋藤選手のジャンプシュートで応戦。その後、広島に3Pシュートを許してしまうも、#12 中東選手、#10 ソアレス選手の3Pシュートを決め返す一進一退の攻防を展開。#2 齋藤選手の3Pシュートを沈めると、広島#30 山崎稜選手に3Pシュートを許すなど、ワンポゼッション差で一進一退の攻防を展開。試合時間残り25.2秒の場面、#43 エサトン選手のレイアップシュートで逆転するも、残り4.4秒で広島#13 エバンス選手の得点で再逆転を許してしまう。残り僅かの時間でシュートチャンスを生かしきれず、タイムアップ。1点差の悔しい敗北を喫し、4連敗となった。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

ポゼッションゲームが全てです。広島が15回も多くシュートを打っており、また、我々はフリースローを8本外しており、こういったスタッツで勝つことは難しいです。 なぜターンオーバーが多いかを見直し、改善しないといけないと思っています。

 
SG

中東泰斗

ここ3試合の中では1番良い試合だったと思いますが、ポゼッションポイントで相手にやられてしまいました。ターンオーバー、リバウンド、セカンドチャンスポイントを改善すれば良い方向に向くと思うので、京都戦、富山戦ではこれらを意識してプレーしていきます。

 
 

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GAME HIGHLIGHT

3月24日(日)、広島サンプラザホールで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第27節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 広島ドラゴンフライズ」戦は、前半、早い攻撃からテンポ良く得点を重ねるも、広島にアウトサイドから得点を許す一進一退の攻防を展開。後半、激しいディフェンスで失点を抑え最大11点のリードを得るも、積極果敢に攻める広島を抑えられず、クォーター終盤にワンポゼッション差の接戦を繰り広げる。残り僅かの時間でのシュートチャンスを生かしきれず、タイムアップ。1点差の悔しい敗北を喫し、同地区の広島に対し連敗となった。