戦評

1Q
ドルフィンズ 24 – 24 京都

スターティング5は前節と同様、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#10 ティム・ソアレス選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、前線からの激しいプレッシャーディフェンスを敢行すると、#12 中東選手のジャンプシュート、#43 エサトン選手のゴール下シュートで得点を重ねる好スタート。さらに、連携の取れたディフェンスで京都のミスを誘発すると、#10 ソアレス選手の3Pシュートなどで畳み掛ける。京都#11 前田悟選手に3Pシュートを許すも、#10 ソアレス選手の3Pシュート、#2 齋藤選手のバスケットカウントでさらに点差を離していく。しかし、京都に立て続けに3Pシュートを許してしまい、流れを掴み切れない。クォーター終盤、#11 須田侑太郎選手の3Pシュートなどで得点を重ねるも、京都#10 チャールズ・ジャクソン選手に立て続けに得点を許すなど一進一退の攻防を展開し、同点で第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 46 – 53 京都

第2Q、京都#10 ジャクソン選手に得点を許すも、#12 中東選手が3Pシュート、#43 エサトン選手がゴール下シュートを沈める一進一退の攻防を展開。その後、京都にインサイドから得点を許すも、#1 パークスジュニア選手の連続3Pシュートで応戦していく。京都#11 前田選手に3Pシュートを許すも、#10 ソアレス選手が3Pシュートを決め返し、京都に流れを明け渡さない。しかし、シュートを決め切れない展開が続くと、京都にインサイドからの得点で点差を離され、さらにクォーター終了間際に京都#7 マシュー・ライト選手に3Pシュートを許し、7点ビハインドで後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 75 – 62 京都

第3Q、激しいディフェンスで京都のオフェンスを抑えると、#2 齋藤選手の3Pシュート、#43 エサトン選手、#1 パークスジュニア選手のゴール下シュートで同点に追いつく好スタートを切る。さらに、ハードなディフェンスで京都に得点を許さないと、#2 齋藤選手、#10 ソアレス選手の3Pシュートなどで流れを引き寄せる。さらに、#2 齋藤選手、#1 パークスジュニア選手が3Pシュートを沈めるなど23-0のランを決め、一気に点差を広げていく。クォーター終盤、京都に得点を許すも、#34 ジョシュア・スミス選手がゴール下シュートを決めるなど一進一退の攻防を展開し、13点リードで最終Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 90 – 83 京都

第4Q、京都#10 ジャクソン選手にインサイドから得点を許すも、#2 齋藤選手が3Pシュートで応戦する一進一退の攻防を展開。その後、京都#31 シェック・ディアロ選手、#11 前田選手にインサイドから得点を許すも、#43 エサトン選手、#1 パークスジュニア選手がジャンプシュートを沈め、流れを明け渡さない。京都にプレッシャーディフェンスを仕掛けられ、ミスを犯してしまうも、#2 齋藤選手がレイアップシュートを沈めるなど京都を寄せつけない。クォーター終盤、京都に連続得点を許すも、タイムアップ。7点差で白星を挙げ、今季京都相手に4勝を収めた。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

第3Qのディフェンスがドルフィンズらしく素晴らしかったです。それが勝利に繋がったと思います。 前半は、京都が上手くボールを動かしてからのペイントアタック、それが3Pシュートにも繋がっていたため、ペイントエリア内のギャップに対応しなければなりませんでした。
前半はディフェンスリバウンドが5本で、京都が9本もオフェンスリバウンドを取っていましたが、後半はポゼッションゲームが上手くいき、ターンオーバーとセカンドチャンスから49得点をあげることができました。

 
C

ティム・ソアレス

連敗をストップでき気分が良いです。第1Qから高いインテンシティで攻めきることができたと思います。まだ調整する部分はありますが、前節よりも良くなっていますし、これからも良くなっていくと思います。

 
 

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GAME HIGHLIGHT

3月27日(水)、かたおかアリーナ京都で行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第28節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 京都ハンナリーズ」戦は、前半、前線からのプレッシャーディフェンスを敢行し、立て続けに得点を重ねる好スタートを切るも、京都のインサイドとアウトサイドのバランスの取れたオフェンスを抑えられず、7点ビハインドで後半を迎える。第3Q、ハードなディフェンスで得点を与えず、3Pシュートを高確率で沈め、23-0のランに成功。その後も京都を寄せつけずタイムアップ。7点差で白星を挙げ、今季の京都との試合で全勝を収めた。