戦評

1Q
ドルフィンズ 31 – 17 富山

スターティング5は、#2 齋藤拓実選手、#10 ティム・ソアレス選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。前節から#1 レイ・パークスジュニア選手に代わり、#11 須田選手がスタートメンバーに復帰となった。

第1Q、#11 須田選手、#12 中東選手、#10 ソアレス選手が立て続けに3Pシュートを沈める好スタートを切る。その後、富山#3 野崎由之選手に3Pシュートを許すも、#2 齋藤選手のレイアップシュート、#10 ソアレス選手のダンクシュート、#3 伊藤達哉選手のフローターシュートなどで加点。さらに、激しいディフェンスで富山のミスを誘発すると、#8 張本天傑選手の3Pシュート、#34 ジョシュア・スミス選手のゴール下シュートなどで点差を離していく。14点リードを得て、第2Qへ。

''

2Q
ドルフィンズ 52 – 37 富山

第2Q、ハードなディフェンスで失点を抑えると、速攻から#10 ソアレス選手がジャンプシュート、#43 エサトン選手がレイアップシュートを沈める好スタート。その後、連携の取れたディフェンスで富山のミスを誘発するも、シュートを決め切れず、テンポ良く得点を重ねられない。クォーター中盤、富山に立て続けに3Pシュートを許すも、#2 齋藤選手が3Pシュートで応戦し、流れを明け渡さない。プレッシャーディフェンスで富山のミスを誘発すると、#8 張本選手、#60 坂本聖芽選手の3Pシュートなどで点差を離していく。クォーター終盤、ミスを連発してしまうと、富山にフリースロー、ブザービーターを許し、15点リードで後半へ。

''

3Q
ドルフィンズ 80 – 63 富山

第3Q、富山#22 マイルズ・ヘソン選手にシュートを許すも、#12 中東選手、#10 ソアレス選手が3Pシュートで応戦する好スタート。さらに、ハードなディフェンスで失点を抑えると、#12 中東選手、#10 ソアレス選手の3Pシュートなどで点差を突き放していく。その後、富山#30 クインシー・ミラー選手に3Pシュートを許すも、#8 張本選手が3Pシュートを決め返す一進一退の攻防を展開。クォーター終盤、アンスポーツマンライクファウルを立て続けに犯し、フリースローから得点を許してしまうも、#43 エサトン選手のゴール下シュート、フリースローなどから得点を重ね、18点リードで最終Qへ。

''

4Q
ドルフィンズ 102 – 85 富山

第4Q、#11 須田選手が3Pシュート、#43 エサトン選手がレイアップシュートを沈める好スタートを切る。その後、シュートを決めきれない展開が続くと、富山#11 宇都直輝選手にバスケットカウントを許すなど、失点を重ねてしまう。クォーター中盤、果敢に攻める富山に得点を許すも、#43 エサトン選手のゴール下シュート、#1 パークスジュニア選手の3Pシュートで応戦。クォーター終盤、#6 菊池真人選手が3Pシュート、#14 佐藤卓磨選手がフリースローを沈め、タイムアップ。早いトランジションから得点を重ねるドルフィンズらしいバスケットで17点差の快勝を収めた。

''

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

今日は良い試合ができたと思います。スタートからディフェンスでトーンをセットし、そのディフェンスが勝利に繋がったと思います。特に第1Qは17-7という場面もありましたし、第3Qでも同じようなことができ、相手が追いつくことができなかったと思います。

 
PG

ティム・ソアレス

最初にトーンが上手くセットできたと思います。今日の試合ではゲームプランがしっかりとでき、とても良かったと思います。

 

写真ギャラリー

ハセガワ リョウマさん

ヴィアナ レオナルドさん

イワイ ツムギさん

ハシモト ユズキさん

 

次節ホームゲーム情報

チケット購入はこちら

GAME HIGHLIGHT

3月30日(土)、ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第29節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 富山グラウジーズ」戦は、激しいディフェンスから速攻で得点を重ねるドルフィンズらしいバスケットで主導権を握る。後半、果敢に攻める富山に得点を許すも、ロスター全員が得点を挙げるチームオフェンスで応戦し、17点差の快勝を収めた。