スターティング5は前節と同様、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#10 ティム・ソアレス選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。
第1Q、#12 中東選手のジャンプシュートで先制するも、オフェンスミスから立て続けに失点を許す重いスタートを切る。その後、早い攻撃から佐賀#2 レイナルド・ガルシア選手にジャンプシュートを許すも、#10 ソアレス選手、#1 パークスジュニア選手が3Pシュートを沈めるなど一進一退の攻防を展開。しかし、ターンオーバーを立て続けに犯してしまうと、佐賀#2 ガルシア選手にバスケットカウントを許すなど、流れを明け渡してしまう。クォーター終盤、#14 佐藤卓磨選手がゴール下から得点を重ねるも、佐賀のインサイドのオフェンスを抑えられず、9点ビハインドで第2Qへ。
第2Q、攻守に渡り#12 中東選手が身体を張ってリバウンドを奪取すると、#43 エサトン選手がドライブからバスケットカウントを獲得する好スタート。しかし、佐賀#25 角田太輝選手に3Pシュート、#23 ヨーリ・チャイルズ選手にゴール下シュートからバスケットカウントを許すなど流れを明け渡してしまう。クォーター中盤、#43 エサトン選手の3Pシュートを皮切りに、#34 ジョシュア・スミス選手がゴール下シュート、#11 須田侑太郎選手が3Pシュートと連続で沈め、流れを引き戻していく。その後、#2 齋藤選手が深い位置から3Pシュートを決めていくも、佐賀に3Pシュートを許すなど一進一退の攻防を展開。クォーター終盤、佐賀#34 井上諒汰選手に3Pシュートを許すも、#11 須田選手の3Pシュート、#2 齋藤選手のレイアップシュートで同点に追いつき、後半へ。
第3Q、#2 齋藤選手が連続で3Pシュートを沈めると、さらに、#10 ソアレス選手の3Pシュートで加点する好スタートを切る。その後、佐賀#23 チャイルズ選手にダンクシュート、#25 角田選手に3Pシュートを許すも、#10 ソアレス選手、#12 中東選手がゴール下シュートから得点を重ねる一進一退の攻防を展開。佐賀の積極的なオフェンスを抑えることができずフリースローから得点を許すも、#34 スミス選手のゴール下シュートなどで応戦していく。クォーター終盤、佐賀#23 チャイルズ選手にバスケットカウントを許すも、#2 齋藤選手がスティールからアンスポーツマンライクファウルを誘発し、フリースローを決め切り、4点リードで最終Qへ。
第4Q、#34 スミス選手がゴール下シュートからバスケットカウントを獲得する好スタート。その後、激しいディフェンスの応酬の中、互いにフリースローから得点を重ねる一進一退の攻防を展開。クォーター中盤、#10 ソアレス選手のゴール下シュート、スティールから#43 エサトン選手のレイアップシュートで流れを引き寄せる。その後、佐賀#2 ガルシア選手にスティールから得点を許すも、すぐさま#43 エサトン選手のゴール下シュートで応戦。粘り強いディフェンスを最後まで敢行すると、#2 齋藤選手がフリースローから得点を重ね、タイムアップ。後半にディフェンスから流れを掴み、13点リードの快勝を収めた。
4月6日(土)、ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第30節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 佐賀バルーナーズ」戦は、オフェンスミスから佐賀に得点を許し、主導権を握られてしまう。しかし、3Pシュートを高確率に沈め、前半のうちに同点を追いつくと、後半にディフェンスから流れを掴み、13点リードの快勝。連勝を4に伸ばした。
試合後コメント
ショーン・デニス
最初から難しい試合になることは予想していました。佐賀も前節まで4連勝しており、スタートから調子がよく、我々が追いかける形でした。しかし、我々がここ1ヶ月で証明しているのが粘り強さ。自分たちのシステムを信じてやり通せたことが勝利に繋がったと思います。
課題としては、ターンオーバーが多かったこと。今日しっかりと振り返り、明日の試合ではどうしたらうまくいくかを追求し、明日臨みます。
齋藤拓実
今日の入りは相手のアグレッシブなスイッチディフェンスに対して落ち着いて対処できなかったため、ターンオーバーが増えて、スタートダッシュを相手にきられてしまいました。 ただ、自分たちのリズムでゲームの流れを作ることができ、前半のうちに取り戻せたのはいいことだと思います。 明日は、佐賀も対策してくると思うので、そこでなにが必要なのか、ポイントカードとして見極め、ゲームメイクして戦っていけたらと思います。
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