スターティング5は前節同様、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#10 ティム・ソアレス選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手。
第1Q、開始早々から大阪#34 イアン・ハマー選手、#11 イ ヒョンジュン選手に3Pシュートを許す重苦しいスタートを切る。さらに、#43 エサトン選手がジャンプシュートを決めるも、大阪#21 ショーン・ロング選手に連続得点を許すなど流れを渡してしまう。クォーター中盤、ターンオーバーを連発し、大阪#32 アンジェロ・カロイアロ選手に3Pシュートを許すなどさらに点差を離されてしまう。クォーター終盤、#8 張本天傑選手の3Pシュート、#34 ジョシュア・スミス選手のゴール下シュートで得点を重ねるも、大阪#35 鈴木達也選手に3Pシュートを許すなど失点を重ね、11点ビハインドで第2Qへ。
第2Q、#10 ソアレス選手が3Pシュートを沈めるも、大阪#32 カロイアロ選手に3Pシュートを決め返される一進一退の攻防を展開。その後、24秒バイオレーションを誘発するなどハードなディフェンスを敢行し、#34 スミス選手がゴール下シュート、#1 パークスジュニア選手が3Pシュートを沈めていくも、大阪に連続得点を許してしまい、流れを引き寄せられない。さらに、大阪#21 ロング選手のダンクシュート、#32 カロイアロ選手の3Pシュートで点差を離され、タイムアウト。流れから得点を重ねられない時間を続くと、クォーター終盤、#2 齋藤選手が立て続けに3Pシュートを沈めるも、大阪#21 ロング選手に得点を許し、17点ビハインドで後半へ。
第3Q、ミスから失点を重ねるも、#43 エサトン選手がダンクシュートを決める一進一退の攻防を展開。ハードなディフェンスを敢行するも、大阪#20 合田怜選手、#11 イ選手に3Pシュートを許し、流れを引き寄せられない。さらに、激しいディフェンスを継続するも、大阪#22 飯尾文哉選手に3Pシュート、#21 ロング選手にダンクシュートを許すなど、点差を離されてしまう。クォーター終盤、#14 佐藤卓磨選手がバスケットカウント、#10 ソアレス選手、#43 エサトン選手がゴール下シュートを決めていくも、大阪の果敢なアタックを抑えられず、23点ビハインドで最終Qへ。
第4Q、攻守ともに噛み合わず、大阪#31 木下誠選手の3Pシュートなどで点差を広げられる苦しいスタートを切る。さらに、シュートを決めきれない展開が続くと、大阪に速攻から得点を許してしまう。クォーター中盤、#14 佐藤選手、#1 パークスジュニア選手の3Pシュート、#34 スミス選手のダンクシュートなどで得点を重ねていく。さらに、#11 須田侑太郎選手が3Pシュート、レイアップシュート、#43 エサトン選手がレイアップシュートを決めていくも、タイムアップ。攻守ともに噛み合わず、大阪にテンポ良く得点を許し、16点差の敗北を喫した。
4月17日(水)、エディオンアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第33節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 大阪エヴェッサ」戦は、開始からミスを連発し、点差を広げられる苦しいスタートを切る。その後、ディフェンスから流れを引き寄せようとするも、攻守ともに噛み合わず大阪にテンポ良く得点を許し、16点差の敗北を喫した。
試合後コメント
ショーン・デニス
大阪が本当に良かったです。最初からエナジーを出し、良いバスケットをしていました。序盤に点差を離され、戻すことができませんでした。 直近の2試合は疲れが目立ち、ドルフィンズのバスケットができませんでした。エナジーもなく、ディフェンスで邪魔することもできず、出だしから上手くありませんでした。しかし、なんとか改善し、次の試合に臨まなければなりません。また、ターンオーバーを誘われ、リバウンドで負け、ポゼッションゲームで不利に立ち、相手の自信に繋げてしまったことをこれから改善しなければなりません。
須田侑太郎
個人でもチームでも準備ができていませんでした。出だしを見て分かる通り、エナジーもなければ、何もない。本当に最悪な試合だったと思います。この試合を無駄にしないためには一人一人が自分自身にベクトルを向け、何をしなければいけないのかをもう一度整理すること。その上で、チームに対して何ができるのか、ということを改めて一人一人が考えていかなければなりません。意識や気持ちの部分が重要だと思っています。 本当にここが今シーズンの分岐点になると感じています。次節にしっかりカムバックし、自分たちらしく戦えるのか。または、ここで諦めるのか。そこで今シーズンどこまでいけるのかが決まる、という危機感を一人一人が持たないといけません。
うまくいかない時に今日のように崩れてしまう脆さはずっと課題だったので、それが試されていると思います。シーズン終盤での疲れもありますが、それを言い訳にせず、いかにタフになり、欲しいものを手に入れようとする意識が個人でもチームとしてもあるのかが試されていると思います。
僕は、この試合を絶対に無駄にはしない、という思いでいますし、「あの試合があったから最後にチームとしてまとまったよね」と言えるように自分たちがしないといけないと思っています。
次節ホームゲーム情報