戦評

1Q
ドルフィンズ 23 – 11 島根

スターティング5はGAME1同様、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#10 ティム・ソアレス選手、#11 須田侑太郎選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。

第1Q、#1 パークスジュニア選手、#11 須田選手が立て続けに3Pシュートを沈めると、24秒バイオレーションを誘発するなど島根に得点を許さない好スタートを切る。さらに、島根#4 ニック・ケイ選手に3Pシュートを許すも、#2 齋藤選手の3Pシュート、#1 パークスジュニア選手の得点で流れを引き寄せる。クォーター中盤、ハードなディフェンスで島根のシュートミスを誘発すると、速攻から#43 エサトン選手のバスケットカウント、#12 中東泰斗選手のジャンプシュートなどで点差を離していく。クォーター終盤、リバウンドから島根#32 晴山ケビン選手に得点を許すも、#2 齋藤選手が3Pシュート、#10 ソアレス選手がゴール下シュートで応戦し、12点リードで第2Qへ。

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2Q
ドルフィンズ 49 – 25 島根

第2Q、島根の早い攻撃から#3 安藤誓哉選手に連続3Pシュートを許すも、#43 エサトン選手、#10 ソアレス選手のゴール下シュートで応戦する一進一退の攻防を展開。その後、島根に早い攻撃を仕掛けられるも、リバウンドを奪取し、セカンドチャンスを与えない。クォーター中盤、激しいディフェンスを継続すると、#34 スミス選手がインサイドから、#10 ソアレス選手がアウトサイドから得点を重ね、点差を離していく。クォーター終盤、ハードなディフェンスを敢行すると、#11 須田選手のジャンプシュートなどで加点し、点差を24に広げ後半へ。

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3Q
ドルフィンズ 69 – 46 島根

第3Q、リバウンドを奪取すると、#43 エサトン選手がゴール下シュート、#1 パークスジュニア選手が3Pシュートを沈める好スタートを切る。その後、島根#2 ビュフォード選手、#3 安藤選手を中心とする攻撃から得点を許すも、連携の取れたチームディフェンスでターンオーバーを誘発するなど流れを明け渡さない。クォーター終盤、シュートを決めきれない展開を続けてしまうと、島根#12 ハッサン・マーティン選手のゴール下シュート、#3 安藤選手の3Pシュートなどテンポ良く得点を許してしまう。しかし、クォーター終了間際、#10 ソアレス選手が3Pシュートを沈め、23点リードで最終Qへ。

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4Q
ドルフィンズ 93 – 63 島根

第4Q、激しいディフェンスで島根のシュートミスを誘発すると、#43 エサトン選手がゴール下シュート、フリースローから得点を重ねる好スタート。クォーター中盤、連携の取れたディフェンスを継続すると、#43 エサトン選手、#12 中東選手のレイアップシュートなどで流れを渡さない。その後、#12 中東選手がレイアップシュート、#8 張本天傑選手がゴール下シュートを決めるも、島根#2 ビュフォード選手にインサイドから得点を許す一進一退の攻防を展開。クォーター終了間際、#14 佐藤卓磨選手が3Pシュートを沈め、タイムアップ。攻めるディフェンスから早い攻撃へと繋げるドルフィンズらしいバスケットを40分間実行し、30点差の快勝。チャンピオンシップ出場権を獲得した。

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試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

2試合続けてこのような試合ができた事は素晴らしいと思います。ディフェンスに対する集中とエナジーを出し切れたことも本当に素晴らしいと思います。特に、強豪で危機感を感じている島根さんを相手に、我々のベストな試合2試合だと思います。ここでスタンダードがセットされたので、ここから4試合をCSに向けてこのレベルで戦い続けなければいけないと思っています。

 
PG

齋藤拓実

昨日に引き続き、40分間自分たちのゲームプランを遂行できたということが勝因に繋がったと思います。前節・前々節のGAME2は良い内容で試合ができずに2連敗してしまいましたが、それぞれが良い準備をし、チームとしても良い準備をして今節は2試合とも自分たちが思い描いていたゲームプランを遂行できたという事は、本当に素晴らしい事だと思います。CSに出場する相応しいチームになっているのかなと思います。

 
PF/C

スコット・エサトン

本当に大事な勝利を掴み取れたと思います。これでCS出場も確定しましたし、今日の試合のようにアグレッシブにプレーできたことが本当に良かったと思います。

 

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GAME HIGHLIGHT

4月20日(土)、ドルフィンズアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第34節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 島根スサノオマジック」戦は、開始からハードなディフェンスを敢行し主導権を握ると、前半で24点のリードを得る。後半も連携の取れたディフェンスで島根のミスを誘発していくと、点差を30に広げて勝利。西地区3位の島根相手に連勝を収め、チャンピオンシップ出場権を獲得した。