スターティング5はGAME1同様、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#10 ティム・ソアレス選手、#11 須田侑太郎選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。
第1Q、三河#7 長野誠史選手に3Pシュートを許すも、#1 パークスジュニア選手が3Pシュートを決め返す一進一退の攻防を展開。その後、激しいディフェンスで三河のオフェンスファウルを誘発すると、#43 エサトン選手、#10 ソアレス選手のレイアップシュート、#2 齋藤選手の3Pシュートで流れを引き寄せていく。クォーター中盤、激しいディフェンスの応酬の中、三河#54 ダバンテ・ガードナー選手、#7 長野選手に3Pシュートを許すも、#14 佐藤卓磨選手の3Pシュートで応戦。クォーター終盤、三河#54 ガードナー選手に連続得点を許すも、#34 ジョシュア・スミス選手のゴール下シュート、#12 中東泰斗選手のジャンプシュートで応戦するなど一進一退の攻防を展開し、1点ビハインドで第2Qへ。
第2Q、三河#0 ザック・オーガスト選手に3Pシュートを決められるも、すぐさま#10 ソアレス選手が3Pシュートを決め返すと、速攻から#14 佐藤選手がレイアップシュートを沈める好スタート。しかし、#34 スミス選手がゴール下シュートを沈めるも、三河#10 ジェイク・レイマン選手に連続3Pシュートを許すなど、流れを奪われてしまう。クォーター中盤、三河の前線からのプレッシャーディフェンスを前にターンオーバーを犯してしまうも、激しいディフェンスを敢行し、一進一退の攻防を展開。クォーター終盤、三河#43 イ デソン選手のレイアップシュート、#19 西田優大選手の3Pシュートなど失点を重ねるも、#2 齋藤選手の3Pシュート、#11 須田選手のゴール下シュートなどで応戦し、6点ビハインドで後半へ。
第3Q、ハードなディフェンスで失点を防ぐと、#2 齋藤選手が3Pシュート、#43 エサトン選手がレイアップシュートを沈める好スタートを切る。クォーター中盤、シュートを決めきれない展開が続くと、三河#54 ガードナー選手にインサイドから得点を許すなど流れを引き寄せられない。その後、#12 中東選手が3Pシュートを沈めていくも、三河#32 シェーファーアヴィ幸樹選手、#27 石井講祐選手に連続得点を許し、点差を離されてしまう。クォーター終盤、#2 齋藤選手が3Pシュートを沈めるも、6点ビハインドで最終Qへ。
第4Q、早い攻撃を展開し三河のアンスポーツマンライクファウルを誘発するも、三河#32 シェーファー選手にレイアップシュートを許す一進一退のスタート。その後、連携の取れたディフェンスで失点を防ぐと、#14 佐藤選手、#43 エサトン選手が立て続けにレイアップシュートを沈め逆転に成功。さらに、#10 ソアレス選手、#43 エサトン選手が3Pシュート、速攻から#2 齋藤選手がバスケットカウントを沈めるなど、一気に点差を広げていく。クォーター終盤、果敢に攻める三河に対しフリースローから得点を許すも、#43 エサトン選手のバスケットカウントで喰らいつく。その後、連携ミスから三河#10 レイマン選手の3Pシュート、#7 長野選手のレイアップシュートで1点差まで詰め寄られるも、集中したディフェンスから#43 エサトン選手がフリースローを着実に決め切り、9点差の勝利。第4Qで一気に流れを引き寄せ、クラブ史上初のSEMIFINALS進出を決めた。
5月12日(日)、ドルフィンズアリーナで行われた日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs シーホース三河」戦は、前半、三河の激しいプレッシャーディフェンスを前にミスを犯し、主導権を握られてしまう。しかし、第4Q、連携の取れたディフェンスで失点を防ぐと、#2 齋藤選手、#10 ソアレス選手、#14 佐藤選手、#43 エサトン選手らが立て続けに得点を重ね、一気にリードを得る。終盤、連携ミスから三河に1点差まで詰め寄られるも、集中したディフェンスから#43 エサトン選手がフリースローを着実に決め切り、9点差の勝利。クラブ史上初のSEMIFINALS進出を決めた。
試合後コメント
ショーン・デニス
苦しい試合になることは分かっていましたし、三河さんも全てを出し切ってくることは予想していました。エサトン選手がファウルトラブルになり、我々のバランスが崩れ、リードを許してしまいました。しかし、1シーズンを通して我々の粘り強さがより強くなってきています。今日の試合でも、粘り強さを発揮できた試合でした。 選手たちも自分たちのシステムを信じてプレーし続けていました。また、今日の試合では後半のディフェンスが特に素晴らしかったです。我々のディフェンスで相手が崩れだし、試合が決まったと思います。
齋藤拓実
GAME1に引き続き、我慢の時間帯が続いた試合だったと思います。しかし、自分たちのリズムでバスケットを続けていたからこそ第4Qで点差を離すことができたと思います。どんな状況でも自分たちのバスケットスタイルを見失わずに 戦い続けたことが勝利に繋がったと思います。
中東泰斗
簡単な試合ではないということをチームで理解し、試合に臨みました。 前半からビハインドの展開で、我慢の時間帯が続きましたが、その中でも粘り強く自分たちのバスケットを遂行し、 このような結果になったと思います。 昨季、一昨季と怪我人がいる中での苦しい試合を経験したからこそ、今の厚みがある試合ができていると思います。
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