スターティング5は、#1 レイ・パークスジュニア選手、#2 齋藤拓実選手、#10 ティム・ソアレス選手、#11 須田侑太郎選手、#43 スコット・エサトン選手が務める。
第1Q、#43 エサトン選手のゴール下シュート、#1 パークスジュニア選手のアタックから得点を重ねるも、広島#30 山崎稜選手のフローターシュート、#5 アイザイア・マーフィー選手のフリースローから得点を許す一進一退のスタート。その後、激しいディフェンスの応酬の中、広島#24 ニック・メイヨ選手に得点を許すも、#1 パークスジュニア選手、#10 ソアレス選手、#2 齋藤選手が立て続けに3Pシュートを沈め、流れを引き寄せる。さらに、プレッシャーディフェンスで広島のターンオーバーを誘発すると、#10 ソアレス選手のゴール下シュート、#43 エサトン選手のバスケットカウントなどで点差を広げていく。クォーター終盤、#34 ジョシュア・スミス選手がゴール下シュート、#10 ソアレス選手が3Pシュートを沈め、終了間際に広島#10 ドウェイン・エバンス選手に3Pシュートを許すも、10点リードで第2Qへ。
第2Q、#14 佐藤卓磨選手が3Pシュートを沈めるも、広島#10 上澤俊喜選手に3Pシュートを返される一進一退の攻防を展開。クォーター中盤、広島にインサイドから得点を許すも、#34 スミス選手、#10 ソアレス選手のゴール下シュートなどで応戦していく。その後、連携の取れたディフェンスで広島のミスを誘発すると、#8 張本天傑選手の3Pシュート、#1 パークスジュニア選手のジャンプシュートなどで流れを引き寄せていく。クォーター終盤、広島#30 山崎選手に3Pシュートを許すも、#2 齋藤選手、#1 パークスジュニア選手が立て続けに3Pシュートを沈め、14点リードで後半へ。
第3Q、#10 ソアレス選手が3Pシュート、スティールから#43 エサトン選手がダンクシュートを決める好スタートを切る。その後、立て続けにミスを犯してしまうと、広島#13 エバンス選手のレイアップシュートなど広島のインサイド攻撃から失点を重ねてしまう。クォーター中盤、広島#5 マーフィー選手のレイアップシュート、#30 山崎選手の3Pシュートを許すも、#12 中東泰斗選手の3Pシュート、#3 伊藤選手のレイアップシュートで応戦する一進一退の攻防を展開。クォーター終盤、広島#13 エバンス選手に立て続けに得点を許すも、#34 スミス選手がインサイドから得点を重ね、12点リードで最終Qへ。
第4Q、広島#13 エバンス選手に3Pシュートを許すも、#43 エサトン選手がダンクシュートで決め返す一進一退の攻防を展開。クォーター中盤、#11 須田選手の3Pシュート、#1 パークスジュニア選手のレイアップシュートで得点を重ねるも、広島#8 ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手にバスケットカウント、#12 中村拓人選手に3Pシュートを許すなど、流れを引き寄せられない。その後、シュートを決めきれない展開が続くと、広島#8 ブラックシアー・ジュニア選手、#12 中村選手にインサイドから得点を許し、点差を縮められてしまう。しかし、激しいディフェンスで失点を抑え、重要な場面で#12 中東選手がターンオーバーを誘発するなどファウルゲームを制し、7点差の勝利。40分間粘り強くドルフィンズらしい試合を展開し、1勝1敗と勝負を振り出しに戻した。
5月19日(日)、ドルフィンズアリーナで行われた日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 広島ドラゴンフライズ」戦は、激しいディフェンスから速攻で得点を重ねるドルフィンズらしいプレーで主導権を握ると、二桁リードで前半を折り返す。後半、激しいディフェンスを継続し、シュートを決めきれない時間帯も乗り越え、7点差の勝利。40分間粘り強くドルフィンズらしい試合を展開し、1勝1敗と勝負を振り出しに戻した。
試合後コメント
ショーン・デニス
厳しい試合になるということは分かっていました。広島さんも全て出し切ってくるということは理解していましたし、準備もしていました。ポゼッションゲームが大事な中で、GAME1より良くできたと思います。ポゼッションゲームのおかげで点数も良く取れていましたし、強調していたのはポジティブにオフェンスをプレーすることを後半は話していました。GAME1は相手のスイッチディフェンスに苦労したことがありましたが今日はそこを対応できたことがとても良かったと思います。
齋藤拓実
今日の試合は、昨日のGAME1と同じような展開になりました。前半良い流れで終えることができましたが、GAME1は第3Qでビッグランを作られてしまい、逆転されてしまいました。 今日の試合では、ハーフタイムに入った瞬間から全員が良い準備をして、良い表情で戦っていける準備ができており、第3Qのスタートから良いリズムでプレーすることができました。しかし、後半、広島さんも粘り強さを発揮してCHAMPIONSHIPらしい戦いができたと思いますが、自分たちらしいバスケットを遂行できたことが良かったと思います。
中東泰斗
前半を終えGAME1と同様の展開になり、ハーフタイムでは「昨日と同じことは繰り返さない」と強くミーティングでも話しました。第4Q追い上げられはしましたが、自分たちのバスケットを遂行し、勝ち切れて、明日に繋げられたことが良かったと思います。 ファイナルにいきたいという思いが強いので、明日絶対に勝ちたいと思います。
写真ギャラリー
日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24 ホームゲーム情報