スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手、#60 坂本聖芽選手が務める。
第1Q、#0 フランクス選手のアシストから#60 坂本選手がゴール下で先制点を奪う。川崎#33 長谷川技選手に3Pシュートを決められるも、#12 中東選手が2本の3Pシュートを決め返し、8-3と主導権を握る。連続失点で同点に追いつかれるも、#11 須田選手の3Pシュートで11-8。クォーター中盤、ミスからの失点でリードを許すも、#12 中東選手が果敢なアタックから得点し、13-13と一進一退の攻防を展開する。クォーター終盤、川崎のインサイド陣に得点を許し、17-21と4点ビハインドで第2Qへ。
第2Q、序盤からシュートが決めきれず、得点が動かない時間が続き、19-28と川崎ペースで試合が進む。しかし、クォーター中盤、スティールからの速攻やフリースローで得点を重ね、25-31と徐々に点差を縮めていく。クォーター終盤、川崎#0 藤井祐眞選手のタフショットや#25 ロスコ・アレン選手の3Pシュートで得点を許すも、#11 須田選手の3Pシュートや#0 フランクス選手のセカンドチャンスからの得点で食らいつき、34-39と5点ビハインドで前半を折り返す。
第3Q、#12 中東選手がドライブから先制点を奪う。#60 坂本選手が速攻でレイアップを決めるも、#22 ニック選手にバスケットカウントで得点を許し、流れを断たれる。積極的なオフェンスで得点を重ねていくも、失点を抑えられず、42-45とリードを奪えない。しかし、クォーター中盤、堅実なディフェンスで守り切ると、#11 須田選手の連続得点で50-47と逆転に成功。クォーター終盤、川崎#22 ニック選手にインサイドで得点を許すも、#0 フランクス選手が2本連続で3Pシュートを沈め、56-49とリードを保つ。さらに、#0 フランクス選手が3Pシュートを決め、59-52と7点リードで第4Qへ。
第4Q、川崎#12 野﨑零也選手に3Pシュートを決められるも、#12 中東選手が3Pシュートを決め返す。ミスからの失点を許すも、#11 須田選手のフリースローで得点を重ね、68-59とリードを保つ。クォーター中盤、川崎#7 篠山竜青選に2本の3Pシュートで68-65と流れが傾き始める。さらに、川崎#25 アレン選手の連続得点と#22 ニック選手の3Pシュートで70-73と逆転を許す。クォーター終盤、#11 須田選手が3Pシュートを沈め、73-76。ファウルゲームで逆転のチャンスを狙うも、一歩及ばず77-83でタイムアップ。第3Qに堅実なディフェンスで流れを掴むも、第4Q中盤から川崎の流れを止められず、悔しい敗戦となった。
とどろきアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第15節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 川崎ブレイブサンダース」戦は、試合開始から一進一退の攻防を展開するも、第2Qの序盤にシュートを決めきれず、川崎にリードを許す。川崎のミスからの得点やインサイドでの得点で食らいつくも、34-39と5点ビハインドで前半を折り返す。第3Q、堅実なディフェンスで失点を抑えると、#11 須田選手と#0 フランクス選手が高確率で3Pシュートを射抜き、59-52と逆転に成功。しかし、第4Q中盤に、0-10のランで70-75と再び川崎に逆転を許す。ファウルゲームで逆転のチャンスを狙うも、一歩及ばず77-83でタイムアップ。第3Qに堅実なディフェンスで流れを掴むも、第4Q中盤から川崎の流れを止められず、悔しい敗戦となった。
試合後コメント
ショーン・デニス
タフな試合でした。川崎は得点能力のあるタレントが多くいるチームです。そのような相手に誇り高くプレーし、試合中盤はオフェンスもディフェンスも遂行できました。 最後は残念ながら、メンタルの問題で集中に崩れが生じてしまいましたが、コーチとしてもタイムアウト時やサイドラインからの指示を明確にしなければならないと思っています。
須田侑太郎
後半で11点リードした後、相手の得意なパターンで3Pシュートやアンドワンを決められたり、自分たちのディフェンスで止めきれなかったことが勿体なかったと思っています。全体的にはよくファイトし、最後まで食らいついていましたが、勝負どころで川崎さんが一枚上手だったのが一つの大きな敗因だと思います。 明日は40分間相手のやりたいことをやらせないように集中して戦っていかないと、また今日のような結果になると思います。より多く自分たちのペースの時間帯が作れるように戦っていきたいと思います。
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