戦評

1Q
ドルフィンズ 16 – 26 川崎

スターティング5は、#0 ロバート・フランクス選手、#11 須田侑太郎選手、#12 中東泰斗選手、#43 スコット・エサトン選手、#60 坂本聖芽選手が務める。

第1Q、#43 エサトン選手のセカンドチャンスからの得点で先制。しかし、川崎#0 藤井祐眞選手に2本の3Pシュートを決められ、4-8と追う展開に。#12 中東選手が3Pシュートで得点を重ねるも、川崎#0 藤井選手に3本目の3Pシュートを許し、7-13と流れを掴めない。さらに、川崎#22 ニック・ファジーカス選手を中心に得点を許し、12-20と点差を広げられる。クォーター終盤、#0 フランクス選手がドライブから得点を重ねていくも、川崎のインサイド陣の得点を抑えられず、16-26と10点ビハインドで第2Qへ。

''

2Q
ドルフィンズ 36 – 42 川崎

第2Q、川崎にフリースローで得点を許すも、#34 ジョシュア・スミス選手のインサイド、#11 須田選手の3Pシュートで21-28と食らいつく。さらに、#11 須田選手が2本目の3Pシュートを沈め、25-30。クォーター中盤、#60 坂本選手と#0 フランクス選手がドライブから得点を重ねるも、川崎#22 ニック選手に3Pシュートを決められ、29-37と点差を引き戻される。クォーター終盤、#1 レイ・パークスジュニア選手の果敢なアタックからの得点や#43 エサトン選手のインサイドで得点を重ね、36-42と6点ビハインドで後半へ。

''

3Q
ドルフィンズ 42 – 58 川崎

第3Q、#43 エサトン選手がインサイドで先制点を奪うも、その後0-11のランを許し、38-53と点差を広げられる。クォーター中盤、オフェンスリバウンドでチャンスを増やすも、シュートを決めきれず、38-56と苦しい時間帯が続く。クォーター終盤、#6 菊池真人選手のレイアップ、#34 スミス選手のインサイドで得点するも、このクォーター6得点と攻め手を欠き、42-58と16点ビハインドで第4Qへ。

''

4Q
ドルフィンズ 55 – 77 川崎

第4Q、#12 中東選手が2本の3Pシュートを射抜くも、川崎のインサイド陣に得点を許し、50-63と川崎に2桁リードを保たれる。クォーター中盤、#0 フランクス選手が果敢なアタックから得点を重ねるも、失点を抑えられず、53-71と点差を引き戻される。クォーター終盤、#43 エサトン選手がフリースローで得点するも、流れを変えられず55-77でタイムアップ。試合開始から川崎に流れを与えてしまい後手に回る。前半は食らいつくも、第3Qに得点が止まり川崎に突き放され、流れを変えられることなく、大敗を喫した。

''

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

今日は川崎さんが強かったです。特にディフェンス。相手のプレッシャーで自分たちのやりたいことができませんでした。我々がそれに対応できず、ターンオーバーからの得点が2-20。これでは試合に勝てません。
フラストレーションが溜まる数週間でした。我々らしいバスケットに戻るために必要なものが最近は全然できていません。運良く次節までに練習できる時間があるので、練習して前進したいと思います。
また、川崎さんも褒めなければなりません。シーズンの出だしが良くなかった中、今日はチャンピオンシップに相応しいプレーだったと思います。

 
SG

中東泰斗

GAME1からチームのルールをあと1個徹底できるか、できないか、の部分の隙をつかれ、GAME1は逆転されましたし、今日は22点差で負けるという形になってしまいました。 良い時はチームルールを徹底してやることができ、A東京さんや千葉Jさん相手にも大差で勝つことができますが、逆に自分たちがチームルールを徹底できないときに、全然良いバスケができていません。そこをチームとして意識してやっていこうという話はしていますが、なかなかうまくいかない状況が何試合も続いています。それでも自分たちはやり続けなければいけないと話し合っています。

 
 

次節ホームゲーム情報

チケット購入はこちら

GAME HIGHLIGHT

とどろきアリーナで行われたB.LEAGUE 2023-24シーズン 第15節「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 川崎ブレイブサンダース」戦は、開始から川崎#0 藤井選手の3Pシュートで失点を重ね、後手に回る。果敢なアタックからの得点や#11 須田選手の3Pシュートで得点を重ねていくも、36-42と6点ビハインドで前半を折り返す。しかし、第3Q、6得点とオフェンスが噛み合わず、42-58と川崎に突き放される。第4Q序盤に、#12 中東選手の2本3Pシュートで反撃のチャンスを伺うも、失点を抑えられず、川崎の流れのまま、55-77でタイムアップ。試合開始から後手に回り前半は食らいつくも、第3Qからの川崎の流れを変えられることなく、大敗を喫した。