日本プロスポーツトップリーグ所属初!「スポーツ気候行動枠組み」に署名いたしました
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、2020-21シーズンより「ドルフィンズスマイル」活動として地域貢献活動を地域のニーズや課題に、より包括的に対応した形でSDGs(持続可能な開発目標)の達成に取り組んでいます。
ドルフィンズでは、去る12月17日(日)、グローバルスポーツ界が一丸となり気候変動問題に取り組む「スポーツ気候行動枠組み(Sports for Climate Action Framework)」に署名し、UNFCCC(国連気候変動枠組条約)より正式に署名団体として認定されましたことをご報告いたします。
署名団体には、FIBA(世界バスケットボール連盟)を含むオリンピックスポーツの世界連盟や各国オリンピック委員会の他、バスケットボール界からはNBA(米バスケットボールリーグ)やゴールデンステート・ウォリアーズ、また、FIFA(世界サッカー連盟)やUEFA(欧州サッカー連盟)を筆頭に、ラ・リーガ(西サッカーリーグ)やアーセナルFC(英プレミアリーグ所属)、ニューヨーク・ヤンキース(米MLB所属)といった世界的に有名なプロスポーツチームも名を連ねています。
日本からは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会も署名しており、日本のプロスポーツのトップリーグ所属クラブとしては、初の署名となります。
UNFCCCスポーツ気候行動枠組み担当リード リンディッタ・ヘイフェリ・サリフ氏コメント
「ドルフィンズのスポーツ気候行動枠組みへの署名を歓迎します。今後、意思表示を行動に移し、ドルフィンズのファンや地域社会とともに気候変動に対応できる未来に貢献するために協働できることを楽しみにしております。また、日本の他のスポーツチームも、ドルフィンズの後に続き、気候変動問題の解決に貢献する世界のスポーツコミュニティに加わっていただけたらと思います。」
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 代表取締役 常務取締役 山下雄樹 コメント
「待ったなしの気候変動問題は、当社としても最重要課題であり、世界のスポーツ団体とともにこの地球規模課題に取り組むことは、大変有意義な機会です。社会課題解決を通じた持続的成長を目指し、グローバルスポーツ界の一員としての社会的責任を果たすとともに、国連も期待する“スポーツの力”を最大限に活用し、ファンや地域の皆さまをよりよい未来にリードいたします。」
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。
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【「スポーツ気候行動枠組み」とは】
2015年のパリ協定を受けて、UNFCCCとIOC(国際オリンピック委員会)との連携により、2018年12月のCOP24(第24回気候変動枠組条約締約国会議)において発足したもので、5つの原則からなり、スポーツ団体が、自社の事業運営を持続可能な手法にしていくほか、ファンへの影響力を活用した啓発活動を推進するというふたつの側面から行動を起こすことを約束するもの。現在、184団体が署名。
参考リンク:国際連合広報センター
【パリ協定について】
2015年12月にパリで開催された第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)において、世界共通の長期目標として、産業革命前からの地球温暖化を2℃未満に抑えることを史上初めてすべての国が合意して採択された協定。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。