バスケットを楽しみながら防災行動を学ぶ「DEFENSE ACTION」を実施いたしました
今年は2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年を迎えます。
津波や原発事故など、地震による複合災害により多くの尊い命が奪われました。改めて、震災を忘れない、震災の教訓をどう活かしていけばいいのかを考え、アクションするためにB.LEAGUEでは「B.Hope HANDS UP! PROJECT supported by 日本郵便」を発足し、3月6日(土)から14日(日)を「HANDS UP!WEEK」に設定し、全国でのバスケットボールクリニックを通した防災知識の普及啓発活動に取り組んでいます。また、より多くのファンに命を守るための大切な情報を届けるため、選手からのSNSでの発信やスペシャルメッセージ動画の公開等の展開もしております。(ドルフィンズ選手からのメッセージはこちら)
名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは、そのプロジェクトのひとつ、バスケットを楽しみながら防災行動を学ぶ「DEFENSE ACTION」の中から“ファーストアクション”を、3月9日(火)の小学3~4年生を対象としたドルフィンズバスケットボールスクールにて実施いたしました。
実際に参加したスクール生は「ルールに慣れるまで少し難しかったけど、みんなで走ったり体を動かして楽しかったです。」と教えてくれました。また保護者の方からも「今回の授業を見て改めて自宅の避難グッズなどの見直しをしなければと考えるきっかけとなりました。」とお声をいただきました。
今回スクールの授業を担当した吉田英司コーチは
「子どもたちのリアクションも良く、楽しく行えたと思います。ただ、授業の最後に、みんなで集まった時に不意打ちでファーストアクションの“地震”のパネルを出した時に子どもたちは動けずポカンとしていましたが、気付いた子から徐々に頭を守ってしゃがむ行動をしてくれました。天災はふいにやってくるものでとっさの行動は大人でも難しいと思います。今回の授業で子どもたちも保護者の皆さまにも防災について考えるきっかけとなれば嬉しいです。」と本プロジェクトに手ごたえを感じました。
また、ドルフィンズでは3月20日(土)、21日(日)に開催いたします「名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs川崎ブレイブサンダース」戦のホームゲームより、1階コンシェルジュデスクにて「B-CHECK HANDBOOK」(無料)を設置配布いたしますので、ドルファミの皆さまもぜひお手に取って今一度防災について考えてみてください。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。
■参考リンク:
B.Hope HANDS UP! PROJECT
B.HOPE DEFENSE ACTIONプログラム内容についてはこちら
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。