佐藤 卓磨 選手が児童養護施設で自身が制作した絵本の読み聞かせ会を実施
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9月29日(日)ドルフィンズスマイル「子ども支援COCOプロジェクト」アンバサダーの佐藤卓磨 選手が、自身の社会貢献活動シュガプロで制作した絵本「ぼくはキリン」を乳児院ほだか、児童養護施設ゆうりんに寄贈、子どもたちへ読み聞かせを実施しました。
佐藤選手は、読み聞かせ会に参加した0歳から小学2年生までの子ども達20名へ「誰にでも産まれもった強みがあるので、小さなことでも見つけてほしい」「普通に生活しているだけでもとてもすごいこと」であることを絵本を通して子どもたちに伝えました。また、今回の訪問では、選手が練習で使用したボールと、公式マスコット「ディーディー」デザインのミニゴールを子ども達へプレゼントしました。
子ども達は、読み聞かせ会が終わると、ミニゴールを使ってシュートにチャレンジしたり、佐藤選手に自分のお気に入りの持ち物にサインを入れてもらうなど、交流を行いました。
佐藤 卓磨 選手 コメント
自身の社会貢献活動「シュガプロ」で絵本を制作しようと思った背景は、子どもに対して何か活動をしたいと思った時に喜んでもらえる物は、自分も幼少期に大好きだった絵本かなと思ったからです。読み聞かせの後に子ども達から「絵本楽しかった!」と言ってもらえたことはとても嬉しかったです。 僕自身色々なスポーツをやっている中で、自分の長所が活かせるスポーツに出会うことができました。子ども達には、絵本を通して小さな強みでも良いので自身の強みを見つけてもらえたら嬉しいです。 乳児院ほだか、ゆうりんのみなさまありがとうございました。
乳児院ほだか 北根 様 コメント
佐藤選手の思いが込められた絵本を間近で見ながらしっかりと聞き入っている子ども達の姿が印象的でした。佐藤選手に抱っこをしていただき、嬉しくもあまりの高さに驚いた表情を見せた子や、大きな選手を見て泣いてしまった赤ちゃんもいましたが 終始明るく接してくださった佐藤選手に、参加した子ども達も大人も笑顔が溢れた素敵な時間になりました。
ぼくはキリンについて
引っ込み思案だった主人公のキリンくんが、嫌いだった長い首がバスケットボールを通じて自分の強みだと気づき、自信を取り戻すというお話。
幼いころ、自分に自信が持てなかったという佐藤選手自身の経験をもとに、「みんなと違っても大丈夫。まだ気づかない強みが誰にでもある」という佐藤選手のメッセージが込められている。
<メディア掲載>
中日スポーツ 【バスケBリーグ】名古屋Dの197センチ佐藤卓磨、「ありのままでいいんだよ」 児童福祉施設で初の自作絵本を読み聞かせ
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