「第1回みどり戦略学生チャレンジ東海ブロック大会」表彰式に参加
いつも名古屋ダイヤモンドドルフィンズへのご声援ありがとうございます。
3月3日(月)、環境に配慮した取り組みを競う、東海農政局 主催「第1回みどり戦略学生チャレンジ東海ブロック」の表彰式に、公式マスコットのディーディーが出席し、高校の部のチャレンジ賞のプレゼンターとして、受賞校に賞状をお渡しいたしました。
表彰式では、東海地方(岐阜県、愛知県、三重県)の高等学校、大学、専門学校を対象に、みどり戦略に基づく環境に配慮した取組の成果を募集・審査を行い、大学・専門学校の部でグランプリを受賞した東海学院大学を始めとする9校が受賞いたしました。
みどり戦略学生チャレンジとは
近年、気候変動による被害が各地で発生しています。また、農村における働き手の高齢化や担い手不足も深刻です。 このような背景を踏まえ、農林水産省では、2050年に向けて、環境にやさしく、かつ生産性の高い、持続可能な食料・農林水産業の実現をめざし、2021年に「みどりの食料システム戦略*」を策定しました。
「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、 農業大学校や農業高校を含む大学生や高校生等の個人・グループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として「みどり戦略学生チャレンジ」を開催しています。
*みどりの食料システム戦略
我が国の食料・農林水産業は、大規模自然災害・地球温暖化、生産者の減少等の生産基盤の脆弱化・地域コミュニティの衰退、新型コロナを契機とした生産・消費の変化などの政策課題に直面しており、将来にわたって食料の安定供給を図るためには、災害や温暖化に強く、生産者の減少やポストコロナも見据えた農林水産行政を推進していく必要があります。我が国の食料・農林水産業においてもこれらに的確に対応し、持続可能な食料システムを構築することが急務となっています。このため、農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。


受賞式後には、表彰者と審査員の中での意見交換会が行われ、今後の環境課題に対する改善策等の討論を交わしました。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社 代表取締役社長 山下雄樹 コメント
この度は表彰を受けられる皆さま、大変おめでとうございます。
また、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの活動をご理解いただき、子ども食堂に新米を届ける「ドルフィンズ米プロジェクト」より継続的にご一緒し、このような大会にお声掛けいただきました東海農政局の皆さま、ありがとうございます。
学生の皆さまの発表は、環境課題に対して非常によく考えられた取組みが多く、皆さまの発表から多くのことを学ばせていただきました。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、名古屋の社会課題解決を目的とし、「地域への感謝の気持ち」として実施する社会的責任プロジェクト “Dolphins Smile“を行っています。本プロジェクトは、「気候変動」・「子ども支援」・「女性活躍推進」の3つを柱に置き、取り組み、中でも「気候変動」は最重要項目として様々な課題と向き合いながら活動しております。
今後活躍する皆さまが地域の社会課題解決を新たな視点でリードしていただけることを楽しみにしております。
本日は誠におめでとうございました。
グランプリ賞
<高校の部>
三重県立相加高等学校 『廃棄物利用による有機稲作の実践』は▶こちら
<大学・専門学校の部>
東海学院大学 『食品ロス削減で持続可能な消費の拡大 産学官連携で取組む規格外野菜の商品化』は▶こちら
準グランプリ賞
<高校の部>
愛知県立安城農林高等学校 『もったいないを笑顔に ~ミニトマト生産、販売における食品ロス低減への取り組み~』は▶こちら
<大学・専門学校の部>
東海学院大学 『環境にやさしい持続可能な食育の推進 大学生が取り組む「miniみどり戦略」』は▶こちら
第1回みどり戦略学生チャレンジ東海ブロック大会
東海ブロック大会参加チーム ポスター一覧は▶こちら
<メディア掲載>
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。